木製ストック製作記 後編

前編から1ヶ月近く経ってしまいましたが、あのあと僕は何もしてなかったわけでは無いんですよ。 








ただ、友達と5時起きで自転車転がして山2つ越えたとこに釣り兼BBQに行ったり、白川郷なんかに旅行に行ってただけで、サボってたなんてことはないです。ホントですよ!


それではなぜストック一つ仕上げるのにこんなに時間がかかってしまったのかといいますと、
「ワトコオイル」と「亜麻仁油」を使ってストックを仕上げていたからなんですね。


どうです、ピッカピカでしょ?

それではここまでの工程を振り返ってみましょう



まず荒削り終了後のストックを中目のペーパーで磨き上げます。


満足できたら「ワトコオイル・マホガニー」を塗りたくって一晩放置、


うーん、毒々しい!
乾いたら二度塗りしてもう一晩放置します。
これで色塗りは終了です。簡単ですね。




色塗りは終了しましたが、大変なのはここから。
完全に乾いたワトコオイルの上から、亜麻仁油を薄く塗り重ねていきます。
何度も塗り重ねることでマホガニーの毒々しさが薄れ、なんとなく高級感が漂ってきます。
高級感

まあ大変って言っても、弄りたいのを我慢するのが大変ってだけなんです。
ただ時間は凄くかかります。亜麻仁油が乾ききるのに大体一日〜二日は掛かるので、それを4回程繰り返してストック製作終了。完成です。




現在はレシーバーとフォアエンドの製作に取り掛かっています。

フォアエンド無しの下フレームだとなんだか華奢に見えますね。
これで全体の60%は出来上がりです。
あとはフォアエンド、レール、上フレーム、給弾機構なんかを組み込めば完成です。

でもレシーバー製作記とかフォアエンド製作記はやりませんよ!
そろそろ「さっさと完成版見せろや!!」ってなってる人もいるでしょうからね! 
次は本体完成&給弾機構製作記で会いましょう!






おまけ
さて、ストックを変更したことでデザイン画も書き直し、各所計測し直したのですが、
いつの間にやら口径が8mm→10mmになっていました。不思議なこともあるもんですね。


……そうです。最初の段階で計算ミスってました。恥ずかしい!
新規デザイン画

…これだと箱型マガジン無いほうがカッコ良く見えませんか?
というわけで、残念ですが箱マグは諦めてチューブマグか元込め単発式に変更です。
カッコ良ければいいんです。




それでは、前作スーパー10mmライフル、今作レッドタロンの共通弾となった10mmダボ弾の威力をお見せしましょう。


輪ゴム60本使用のスリングショットを用い、左2つは水入り右は水なしで撃ちました。
いや〜今まで小口径スキーでしたが、大口径に目覚めそうです。
小さくて綺麗な穴を開けるのも楽しいですが、景気よくドデカイ穴を開けるのもこれはこれで楽しいですね!

  • はむ

    ストックかっこ良い!
    色もいい味でてますね〜木の風合いを生かすのがうまくてうらやましいです。

    ところで元になってる木ってホムセンから購入したんですか?
    フシも無く硬そうでよさげな木ですね!

  • 隣の息子さん (id:Musuko)

    元から家にあったものです。
    タンス用だったかな…?
    硬くて加工が大変でしたwww

  • やきなす

    かっこいい

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