高知県民割「高知観光トク割キャンペーン」隣県に対象拡大！GoTo代替で県内宿泊旅行1人最大7千円補助

高知県は新型コロナウイルス感染症拡大やGoToトラベルの全国一斉停止などにより、観光業界は再び厳しい状況に陥っていることから、高知県の旅行を割引する「高知観光トク割キャンペーン」を実施します。このページでは、「高知観光トク割キャンペーン」の予約方法など最新情報をお届けします。

高知観光トク割、隣県に対象拡大＆期間延長【追記】

（12/17更新）高知県は「高知観光トク割キャンペーン」の対象について、12月23日から隣県（愛媛県・徳島県）を追加し、実施期間を2022年3月10日まで延長します。条件を満たしていれば、12月23日以前の予約も対象です。

「ワクチン・検査パッケージ」を適用するため、免許証などの本人確認書類に加え、ワクチンの接種証明またはPCRの陰性証明の提示が必要です。高知県民の方に限り、12月31日までは摂取証明などは不要です。

高知県民割「高知観光トク割キャンペーン」とは？

高知観光トク割キャンペーン

「高知観光トク割キャンペーン」は、高知県の旅行代金および宿泊料金の最大半額を上限に、1人1泊あたり最大5,000円を割引するものです。さらに、旅行客に1人1泊あたり2,000円分の「おもてなしクーポン」も付与します。

宿泊商品や旅行商品、日帰り旅行商品のキャンペーン割引適用後の旅行が1人1泊あたり2,001円以上の旅行が割引対象です。

「おもてなしクーポン」は、旅行期間中（チェックイン日〜チェックアウト日）に県内の土産店や飲食店で利用できます。

事業規模は合計40,000人分の約3億4500万円です。5月14日に期間延長分として、24,000人分・2億1000万円を増額し、合計64,000人分、約5億5,500万円となりました。

高知観光トク割キャンペーンの概要

高知観光トク割キャンペーンの予約方法

（追記）ワクチンの接種証明またはPCRの陰性証明の提示が必要です。青森県民の方に限り、12月31日までは摂取証明などは不要です。

「高知観光トク割キャンペーン」に参加する旅行事業者（JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行など）および宿泊事業者（じゃらんなどOTA含む）が販売するキャンペーン適用商品を予約します。事業者毎の予算となるため、キャンペーン割引の適用可否を事前にご確認ください。

オンライン予約サイトや宿に直接予約する場合は、現地決済のみ対象で、クーポンやポイントと併用が可能です。併用する場合の計算方法等については、利用する事業者へお問い合わせください。

旅行予約時または宿泊時に免許証等で住所確認が必要です。「おもてなしクーポン」は、宿泊施設でチェックイン時または旅行会社の申込時に貰うことができます。

おもてなしクーポンについて

おもてなしクーポン/高知県

「高知観光トク割キャンペーン」で配布する1人1泊（回）あたり2,000円分のおもてなしクーポンは、旅行期間中（チェックイン日からチェックアウト日まで。日帰り旅行は当日のみ）に、県内の取扱飲食店や土産店、観光施設等で利用することができます。宿泊料金には利用することができません。

対象店舗では、本キャンペーンの登録店舗であることを示す、ポスター・ステッカー等が掲示されます。

高知観光リカバリーキャンペーンや観光支援策と併用可

「高知観光トク割キャンペーン」と「高知観光リカバリーキャンペーン（交通費助成事業）」、「龍馬パスポート」や市町村独自の観光支援策と併用も可能です。詳しくは、実施の自治体等へお問い合わせください。（一部併用不可）

▶高知県の宿泊クーポン、旅行補助まとめ

「高知県民割」を隣県へ対象拡大し、GoToトラベル再開か

地域観光事業支援は、全国停止が長期化しているGoToトラベル再開までの観光需要喚起策として、国が県民割などに対し、1人1泊あたり最大7,000円を財政支援するものです。感染状況が「ステージ2相当以下」の都道府県が対象で、割引分にはGoToトラベルの予算が充てられます。

観光庁は2021年11月19日、県民割の対象に隣接する都道府県を追加し、年明け以降は、地域ブロックまで対象範囲を段階的に拡大する考えを示しました。また県民割支援を最長2022年3月10日まで延長すると発表しました。

高知県が観光庁の考えに沿った動きをすると考えると、今後は高知県の隣県「徳島県・愛媛県」および地域ブロック「四国地方」が、対象に加わる可能性があります。近隣県へ対象を拡大する場合、ワクチン・検査パッケージの活用および各都道府県の同意が得られることが前提となっています。

現時点（12/1時点）では県の発表がないため、新しい情報が入り次第、更新します。