無料で被リンクを獲得できるサービスまとめ

記事の質は良いのに上位表示できない!

それ、被リンク不足かもしれません。

SEOの評価項目はたくさんありますが、今でも被リンクがSEOに与える影響は絶大です。記事の質が良くても、ドメインパワーの高いサイトには被リンクがないと太刀打ちできません。

そこで、まずは自作自演のリンクから始めてみましょう。この記事では被リンクを自作自演できるサービス・サイトを紹介していきます。

アンケートへのご協力をお願いします。

サイトのヘッダーやフッターを固定している?

被リンクを当てる際の注意点

所詮は自演リンク

どんなサービスからのリンクであっても、自分で送ったリンクは「自演リンク」に該当します。全てブラックハットSEOだとまでは言いませんが、少なくとも自然な被リンクではありません

効果のほども不安定で、Googleから被リンク効果を無効化されることもあるでしょう。

そのため、期待しすぎは禁物です。一種のドーピングだと考えて、自然な被リンクの獲得も併せて行うことをおすすめします。

極端なことをすれば手動ペナルティもありえるので注意(3日で500の被リンクとか)

サービスを継続して利用する

「アカウントを作ってリンクを貼ったら終わり!」ではなく、できるだけ長くサービスを利用し続けましょう。

自分の投稿やプロフィールが他のサイトに取り上げられて、他ドメインからの被リンクが貰えることもあります。

ガッツリ専念しなくても構いません。週1・月1でもいいので長く利用することをおすすめします。

nofollowの有無が全てではない

不特定多数がページ作成・投稿できるサービスでは、リンクにnofollow(もしくはugc)が付くこともあります。しかし、Googleはnofollowを命令ではなくヒントとして見ています。

適切な引用や誘導がされており「ユーザーが辿るべきリンクである」とクローラーが判断すれば、nofollowは無視して被リンクとして扱うこともあります。

もちろん、nofollowよりdofollowの方が良いのは間違いありません。しかし、nofollowが絶対ではないということは念頭に置いておきましょう。
※dofollow:nofollowの付いていないリンク

ドメインパワーは参考値

被リンクの効果を確認する際には、”ドメインパワー”がよく利用されています。

ドメインパワーとは、被リンクや実績などから計算されたドメインの評価値のことです。主にAhrefsの”Domain Rating”やMozの”Domain Authority”のことを指します。

Googleの評価にサイトの実績や被リンクが含まれていることは確かですが、それが正確に数値化されて公表されたものではありません。

そのため、ドメインパワーはあくまで参考値となります。Googleの評価を予想して数値化したものであり、実際の評価値ではないので注意してください。

無料で被リンクを獲得できるサービス

それでは本題に入っていきます。
ちなみに、DA(ドメインオーソリティ)はMOZの指標になります。0~100で表されるドメインパワーのようなものだと思ってください。

SNS

SNS

まずは被リンクが獲得できそうなSNSに絞って紹介します。

ちなみに、Twitterのリンクは基本nofollowですが、プロフィールのリンクだけは例外です。確実にリンクを貼っておきましょう。

Tumblr (タンブラー)

  • DA:86
  • nofollow:なし

TumblrはアメリカのYahoo!が運営するウェブログサービスです。中身はブログとSNSの中間的な感じで、投稿した文章や画像・動画や音声などをキレイにまとめられるようになっています。

この手のサービスにしては珍しく、Tumblrではリンクにnofollowが付きません。デベロッパーツールや拡張機能で調べましたが、完全にdofollowでした。

基本的な使用感は普通のSNSと同じなので、取っつきやすいサービスかと思います。あまり気張らずにTwitterなどのついでに運用しましょう。

Pinterest (ピンタレスト)

  • DA:89
  • nofollow:あり

Pinterestは日本でも人気の写真共有サービスです。普通のSNSとは違い、画像を投稿したり気に入った画像を集めたりと、とにかく画像だけに焦点を当てたシステムになっています。

仕組みとしては、リンクを貼ったピン(投稿)が他の人にリピン(保存)されると、被リンクが獲得できるというものです。

nofollowは付いていますが、ほぼ確実にSearch Console上で被リンクとして表示されるため、「Pinterestには被リンク効果がある」と言われています。

ちなみに、RSSと連携してピンを自動化することもできます。SNSなのに時間を掛けずに運用できるのが、Pinterestならではの強みですね。

はてなブックマーク

  • DA:94
  • nofollow:2はてブまで

はてなブログでお馴染みの「株式会社はてな」が運営するソーシャルブックマークサービスです。

通常はリンクにnofollowが付いていますが、3回ブックマークされるとnofollowが外れるという特殊なシステムになっています。また、一定期間内に3回ブックマークされると、新着記事として拡散されるようにもなります。

つまり、「3はてブ」がはてなブックマークの肝です。まずはここから狙っていきましょう。

自分でアカウントを3つ作って…なんてズルをすれば出禁になります(経験済み)

キュレーションサイト

キュレーションサイト

特定のサイトやページをまとめたサイト(キュレーションサイト)。他のブロガーと交流を持つことができるのもメリットの一つです。

ブログサークル

  • DA:36
  • nofollow:なし

ブログサークルはブロガー同士がつながるコミュニティサービスです。

「サークル」と呼ばれるグループに参加(もしくは作成)することで、そのサークル参加者のブロガーと掲示板を通して交流するシステムになっています。一言でいうならブロガー版のmixiです。

被リンクに関しては、プロフィールに貼ったトップページはもちろんのこと、RSSで取得した新着記事、掲示板に貼ったリンクなど、全てのリンクがdofollowです。また、流入元を増やすのにも一役買ってくれるので、登録だけでもしておくことをオススメします。

Blog Map (ブログマップ)

  • DA:19
  • nofollow:なし

BlogMapはヒトデさん、ワロリンヌさん、ひつじさんの有名ブロガー3名によって作られた個人ブログを探せるサービスです。

「Google検索では見つからない面白いブログを探せる」というコンセプトで作成されており、昨今のSEOで苦しい個人ブロガーにとって嬉しいサービスとなっています。

他のブロガーとつながることでアクセス流入も見込めるので、個人ブロガーはぜひ登録しておきましょう。

Blog Hunt(ブログハント)

  • DA:3
  • nofollow:なし

Blog Hunt(ブログハント)は最近できた新しめのキュレーションサイトです。

まだドメインパワーが低めですが、利用者が少ない分トップページに表示されやすいというメリットもあります。

プロフィール作成サービス

プロフィール作成

自己紹介ページを作れるサービスです。サイトを紹介する欄が設けられているので、そこにURLを入力することでdofollowの被リンクが貰えます。

HTML名刺

  • DA:35
  • nofollow:なし

HTML名刺はシンプルな自己紹介サイトが作れるサービスです。主にTwitterのプロフィールを補完する目的で利用されます。

Twitterアカウントと連携すればすぐサービスを利用でき、やることも自己紹介を埋めるだけです。簡単に被リンクが手に入るので、未登録の人はこの機会にサクッとやってしまいましょう。

litlink (リットリンク)

  • DA:47
  • nofollow:なし

litlink(リットリンク)はおしゃれなプロフィールが簡単に作れるサービスです。主に自分の活動媒体(リンク)をまとめて紹介する目的で利用されています。

無制限にリンクを掲載することができますが、被リンク効果を高めたいならリンクの数は少なめにしましょう。(詳細はリンクジュースで検索)

linktree (リンクツリー)

  • DA:92
  • nofollow:なし

linktree(リンクツリー)は複数のリンクをまとめることができるサービスです。litlinkと同じような感じですね。

サイトが英語表記ではありますが、設定自体は簡単にできると思います。

記事・ページ作成サービス

WEB

自由に記事やページが作れるサービスです(無料ブログを除く)。

ページ内容やアンカーテキストを自由に編集できるため、自分の上げたいキーワードに沿った質の高い被リンクを得ることができます。

ペライチ

  • DA:40
  • nofollow:なし

ペライチは「誰でも簡単に」がモットーのホームページ作成サービスです。DaiGoさん(ウィッシュじゃない方)が利用していることでも有名ですね。

基本的には有料のサービスになりますが、無料のスタートプランでも1ページだけは作成することができます。その1ページで自演リンクを行うという訳です。

ちなみに、被リンクの力はリンク元のページ内容にも依存するので、リンク元のページはできるだけ質の高い内容にしましょう。

note

  • DA:92
  • nofollow:あり

noteは誰でも簡単に記事が書けるメディアプラットフォームです。

利用者が非常に多くドメインパワーも強いということで、以前より被リンクを獲得するためにnoteで記事を書いているブロガーも多くいます。

現在は記事内のリンクにもnofollowが付くようになってしまったため、noteでdofollowの被リンクを獲得することはできません。つまり、被リンクが効果を発揮するかどうかはGoogleのさじ加減ひとつです。

しかし、他のブロガーとの交流や流入元を増やすという意味で、今でも有用なツールではあります。

ブログランキング

ランキング

ブログランキングは被リンク獲得にうってつけのサービスです。登録するだけでdofollowの被リンクが確実に得られるという大きなメリットがあります。

なお、ランキング上位を目指すのはコスパが悪いので、個人的にはあまりおすすめしません。

にほんブログ村

  • DA:84
  • nofollow:なし

言わずと知れたブログランキングの王者です。
プロフィール登録で被リンクを獲得し、更新情報をRSSで発信することで多少のアクセスが見込めます。

なお、記事下にバナーを貼ってポイントを稼ぐのはあまりオススメしていません。(せっかくのユーザーを手放すことになるかもしれないので)

FC2ブログランキング

  • DA:44
  • nofollow:なし

自社でブログサービスも展開しているFC2の運営するブログランキングです。

“FC2″ブログランキングという名前ですが、FC2ブログじゃなくても登録することができます。また、アダルトサイトでも登録できるのが嬉しいところ。

ちなみに、利用者が比較的少ないため、マイナージャンルであれば自分のクリックだけでも上位表示できますよ!

みんなのブログランキング

  • DA:22
  • nofollow:なし

ブロガー兼ユーチューバーとして有名ななかじさんが作成したブログランキングです。

ブログ歴が浅いほど有利というシステムを採用しており、初心者ほど上位に行きやすい少し変わったランキングになっています。

プロフィールページからdofollowの被リンクが貰えますが、サブドメインは登録できないので注意してください。

パワーランクランキング

  • DA:38
  • nofollow:なし

ブロガーが”ドメインパワー”を測るときによく利用する「パワーランクチェックツール」のランキングです。

このパワーランクランキングに登録することで、ランキング表にサイトが掲載されて被リンクを獲得することができます。もちろん、リンクにはnofollowは付いていません。

登録すれば勝手に順位付けされるので、非常に手軽でおすすめのサービスです。

まとめ

SEOにおける自演リンクの是非はさておき、被リンクを獲得すれば上位表示へ近づくことは間違いありません。

しかし、情報発信の主流がSNSの昨今では自然なリンクを貰うのは困難です。まずは自分で当てられる被リンクから獲得していきましょう。

目次