自閉症を知る 13 就学相談

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年長になり、周りとの差もかなり開いている三男。


机に向かえる時間や工作をする時間、お絵描きする事も増えては来ましたが、正直、何をするかを理解して皆と同じように行動するのはまだまだ難しいです。


先生のサポートがあってこそ。


来年小学校に入学するにあたり、支援学級か支援学校かと悩み始めます。


正直なところ、三男が年少だった頃よりは、専門施設への想いやイメージは変わって来ました。


色々なお母さんのブログを読ませていただきながら、支援学級、支援学校の良さや、三男にとってのメリットもたくさん伝わって来て。


悩んでいました。


今通っている幼稚園の園長にも、年中の初めの頃『次は三男くんに合う場所に入れてあげてね』と言われた事もずっと心にあったので…


私は三男の事をちゃんと考えてあげられていないのかな?と不安になっていました。


6月頃から始まる就学相談、まず教育センターに問い合わせ、予約を取りました。


1回目は、三男と私、別々で1時間ほどの面談でした。


担当は、昔どこかの校長先生だったのかな?という雰囲気の年配の先生と、メインで子供の発達を見る心理士さんの雰囲気漂う若い先生でした。


三男は発達検査。

私は生育歴の聞き取り調査。

事前に書いた乳幼児発達スケールの提出。


就学相談の趣旨を説明されます。

ウチの自治体は、教育センターが子どもの進路を決めるのではなく、あくまでも相談。

決めるのは保護者。

決定後、入学する学校に引き継ぎをしていく。

支援学校を希望する場合は、説明会参加後から支援学校とやり取りしてください、という感じでした。


2回目の面談までに、支援学級の見学に行く事となりました。


上の子達の通う学校の支援学級は、かなり手厚いと昔から聞いていて、1回目、私だけ(教育センターからは親だけで行って良い、特に子供同伴で行かなくて良いとのことだったので)で見学に行き、教頭先生と話しました。


以前から知っている先生だったので、お話もしやすく、見学も好印象でした。

支援学級の良かった点、教室が広く、畳の小上がりがあり、休憩したり、クールダウン出来るスペースがある。

知育玩具があったり、子どもが学習に興味を持てる環境であり、色々な特性を持つ子どもに合わせて、パーティションが置かれていたり、机の配置をしてある。

支援学級内に同時に沢山の児童が集まらないように、交流級にて過ごす時間割の工夫をしていたり、個別の時間割表もありました。

やや人数の多い学校のため(マンモス校になりかけ)、支援学級も複数あり、先生の配置も多い。

実際、三男とよく似た特性のやや重い子も通えている。


実際に見て、聞いて、第一希望が地域の小学校の支援学級になりました。


その後支援学校の説明会にも行く予定でしたが、正直なところ、距離の問題、上の子達のフォロー、行事の兼ね合い等を考えると、ほぼワンオペの私には、二ヶ所に学校が分かれることは体力的に、行動範囲的に難しい事がわかりました。


確実にテンパる。


兄達と同じ学校の支援学級なら、送り迎えも、サポートもしやすい。

また、兄達が在籍しているので、学校での様子も耳に入る。

数年後上の子達が中学に上がれば、今よりは確実に手も離れる。


あと3年だけ。


三男が低学年のうちだけでも、支援学級に通えたら助かる。


子ども達全員の事を考えた結果、また、支援学級の体制がとても整っている、教頭先生も優しく、色々と考えてくださっている。今年、教諭から教頭先生になられたところなので、少なくともあと1年はいらっしゃるはず。

また、上の子達のおかげで知っている先生も、お母さん方も増えた。

三男は幼稚園を2つ行った事で、同級生の知り合いママも多い。

三男の障がいについて知ってくれていて、頼りにしているママ友もいる。

心配して、助けてくれるママ友もいる。

デイ繋がりで、支援学級に通うママさんとも知り合いになれたので、私の不安は少ない。


三男のサポートに集中しやすい。


結果、私の気持ちは支援学級に決まりました。


2回目の面談の内容は、発達検査の結果と、その後の進路希望を聞かれました。


若い先生からは、支援学校の見学をされてから決めてくださいと言われていたし…と悩みつつも、支援学級を希望している事を伝えました。



実は、年配の先生には、私が元中学校の教員で、支援学級の授業も担当した事がある事、受け持つ学年にやや重い知的障がいの生徒が2人いて、サポートを受けながら明るく元気に皆に受け入れられて通学をしていた事も話の流れで伝えていました。


自分の経験もあったし、教員側の気持ちもわかるからこそ、私がどのように考え、息子へのサポートについても、自分が出来る事を最大限しながら、先生方になるべく負担にならないように動きたいと、また、途中で支援学校にうつる事も視野に入れながら、上の子達へのサポートも含めて、母として今出来る選択が支援学級だと伝えたところ、そこまで考えている中、支援学校の見学に行っても余計に何が正解かと迷うだけだから、行かなくて良い、とりあえず今は支援学級に決めましょう!となりまして…


若い先生からも、支援学校について知らないまま決められるよりはと思っていただけなので、(教育実習等で行かれた、支援学校にお勤めのお知り合いがいて、ご存じでしたなら)、逆にすみませんでしたと言われてしまいましたウインク


実際、支援学校の良いところはよく知っています。

ですが、支援学級にもメリットがありまして。


やっぱり、その子その子の家庭環境、ママさんのメンタル面、兄弟の有無、兄弟の性格、ママさんの動ける範囲等も視野に入れて決めていかないと、色々なひずみが生まれるのも確かで。



そこは、ご家族の問題、家庭家庭で違うことだと思います。


あくまでもウチの場合は、になります。


場所だけで判断せず、総合的に考えて、出した答えです。



支援級について後日談がありますが(実際に通うとなれば、やはり三男を見てもらい、三男の反応も見ておきたい!となり、三男を連れて2回目の支援学級見学に行きました)、またそれは次回に!






そうそう!こんな感じですが、今のウチの地域の支援学校もどんな感じかこの目で見に行ってみよう!と真剣に考えていた私は、申込書が来るのを待っていたんですが(幼稚園経由で来ると若い教育センターの先生には聞いていた)、なかなか来ず…


コロナで日程調整が出来ないのかな?せっつくのもなぁ〜と、悩みつつ、園に聞いてみました、ら、


三男くん、支援級に行こうと思っていると聞いていたので、必要ないかな〜って思ってお知らせしませんでした爆笑


って。


えー!!笑い泣きですよ。



園長先生、三男くんに合う場所に、って言ってたじゃないかー!!笑い泣き


ま、年中の最初のほう、たった一回言われただけですし、今となっては三男の頑張りが園長先生にも伝わっているのではないかと思います飛び出すハート


全ては、三男の事を想ってくださっての事おねがい


ブログでは温度が伝わらず、文才もないので、上手に書けずにすみません。


誤解を生んだり、理解されにくい事もあるかと思いますが…


概ね、順調です。


どう受け止められるかは人それぞれ、そう理解しながら、出来るだけありのまま、私の心の揺れも含めて、書いていけたらと思っています。


話し言葉も多めで、読みにくくてすみません〜笑い泣き


読んでくださりありがとうございますラブラブ




※絵文字は私の心の表情、また実際の表情に近いものを選んでいますので、この流れで使うのはおかしい!というご指摘もあるかと思います…

すみません。

笑えない内容に  (笑)  をつけてしまったり、泣きたいのに笑ってしまったり。


全ては、あまり重い雰囲気にしたくない。

ただの強がりです。


また、読み手や相手に負担をかけたくない、心配させたくない。

そんな私なりの想いでした。


伝わりにくくてすみませんぐすん