Happy Birthday!
本日お誕生日本木雅弘
LONDON, ENGLAND - APRIL 13: Benedict Cumberbatch seen on the 'Sherlock' film set on April 13, 2013 in London, England. (Photo by MWE/GC Images)
© Left Bank Pictures
・出演:スティーブン・トンプキンソン、アンドレア・ロウ他
・5シーズン、32エピソード
・Ranker:19位
・IMDb:7.6/10
「主任警部アラン・バンクス」は、ヨークシャー警察重犯罪捜査班の主任警部アラン・バンクスを主人公にしたピーター・ロビンソン原作のドラマです。
熱血刑事のアランが、相棒の新人女性部下とともに難事件を解決していきます。
1話1時間30分のなかで、2つの事件が同時進行。
捜査や証拠から、地道に犯人を突き止めていく正統派の捜査ドラマなのでリアル感があり、見応えたっぷりです。
犯罪者を許さないアランの捜査に対する厳しい姿勢や、時折見せる優しさや渋さも魅力的!
© Bentley Productions 2002 © Bentley Productions © Bentley Productions 2006 © Bentley Productions 2007
・出演:ジョン・ネトルズ、ニール・ダッジオン他
・シーズン1〜22(シーズン22放送中)
・Ranker:12位
・IMDb:7.7/10
シーズン22を迎えた、イギリスの大人気シリーズ「バーナビー警部」。
ミッドサマーという架空のイギリスの田舎町で起こる殺人事件を相棒の若手刑事とともに解決していいく正統派ミステリーです。
嫉妬や近親相姦など、かなりドロドロした事件背景や、二転三転するストーリー展開からは、目が離せません。
バーナビー警部の人柄や、相棒とのテンポの良い掛け合いも絶妙です!
© Bentley Productions & all3media international
14シーズン目からは、初代トム・バーナビー警部(ジョン・ネトルズ)の後任として、トムの従兄であるジョン・バーナビー(ニール・ダッジオン)がミッドサマーのコーストン署に赴任。
イギリスではオリジナルのタイトル「Midsomer Murders」のままですが、日本では「もう一人のバーナビー警部」というタイトルで放送されています。
主役が交代してもドラマの面白さは変わらず、本国イギリスでは、シーズン22を放送中。
©BBC Studios 2019
・出演:マーク・ウィリアムズ、ソーチャ・キューザック、ナンシー・キャロル他
・シーズン1〜8(シーズン9放送予定)
・Ranker:5位
・IMDb:7.7/10
G・K・チェスタトン原作の傑作古典ミステリー「ブラウン神父」をドラマ化した、イギリスの人気シリーズです。
丸顔に大きな帽子、こうもり傘がトレードマークの、どこにでもいそうな、のほほんとしたブラウン神父。
しかし一度事件が起こると、長年神父としてつちかった洞察力を発揮し、犯人の心理やトリックを華麗に解き明かしていきます。
また、謎解きだけでなく、犯人の心まで救おうとするのは、神父ならでは。
時代背景など、原作からアレンジされているところも多々あるので、原作と見比べてみるのも面白いですね。
シーズン9への更新も決定しており、コロナの影響で放送日は未定となっていますが、2021年の前半には放送開始になるのではないかと言われています。
© Red Planet Pictures 2019
・出演:ベン・ミラー(初代主役)、クリス・マーシャル(2代目主役)、アーダル・オハンロン(3代目主役)、ラルフ・リトル(4代目主役)
・シーズン1〜10(シーズン11は2022年放送予定)
・Ranker:20位
・IMDb:7.8/10
『Death in Paradise』という原題通り、カリブ海に浮かぶ楽園セント・マリー島で起こる殺人事件を英国刑事が、個性的な仲間とともに解決していくドラマです。
主役の英国刑事は3度交代していますが、初代主役のリチャードは、典型的なイギリス人でリゾート嫌い。
せっかくのビーチでも、スーツにネクタイ姿で潔癖症という、ミスマッチ感が人気を博し、ご長寿ドラマシリーズの仲間入りに。
ストーリーは1話完結で、毎回扱うのは殺人事件。
主役は代わっても、ホワイトボード書かれた容疑者の相関図の前で捜査会議、ラストには容疑者全員を集めての推理ショーという、ステリードラマのお手本のような流れは変わりません!
© ITV PLC
・出演:ジェラルディン・マクイーワン(S1〜S3)、ジュリア・マッケンジー(S4〜S6)他
・シーズン1〜6
・Ranker:8位
・IMDb:7.8/10
アガサ・クリスティの代表作で、これまで何度も映像化されてきた「ミス・マープル」。
ミステリーとして素晴らしいのはもちろん、ミス・マープルが住む架空の村セント・メアリ・ミードや、小説に登場する建物の様子など、クリスティが描写した世界がビジュアルで確認できることに感動です。
シーズン1〜3のジェラルディン・マクイーワン、シーズン4〜6のジュリア・マッケンジー、どちらも品があって、ミス・マープルのイメージにぴったりですね。
© 1987 BBC WORLDWIDE
もうひとり、ミス・マープル役で有名な俳優といえば、1984年から1992年の間に、BBC Oneで長編12作品に主演したジョーン・ヒクソンですよね。
アガサ・クリスティ本人が、ミス・マープル役は彼女に演じてほしいと切望していたという逸話もあり、原作にもっとも近いミス・マープルと称されています。
・出演:アンナ・マックスウェル・マーティン、レイチェル・スターリング、ソフィー・ランドル他
・シーズン1〜2
・Ranker:16位
・IMDb:7.9/10
第2次世界大戦中、「エニグマ」を解読した政府暗号学校「ブレッチリー・パーク」で、解読員として極秘任務に就いていた女性たち。
戦争が終わり、ブレッチリー・パークでの任務を隠し、それぞれの生活を送っていたのですが…
パターン解読を得意としていたスーザンが、ある連続殺人事件のパターンに気づいたことから、事件を解決するために当時の仲間達が再集結します。
女性の意見など、真面目にとりあってもらえないような時代背景で、幸せな生活を送りながらも、虚無感を抱える女性たちの苦悩や活躍に、思わず感情移入すること間違いなしです。
メインキャストの4人の女性たちは、一見地味ですが、それぞれ個性があって魅力的。
シーズン1は全3話、シーズン2は全4話(1事件につき2話)と短めなので、観やすいのも◎
2008年には、スピンオフドラマ「暗号探偵クラブ~アメリカ殺人旅行」(全8話)が放送されました。
©Kudos and Lovely Day 2014
・出演:ジェームズ・ノートン(S1〜S4)、トム・ブリトニー(S5〜)、ロブソン・グリーン他
・シーズン1〜5(シーズン6へ更新決定)
・Ranker:14位
・IMDb:7.9/10
「グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース」は、1950年代のケンブリッジ近郊にあるグランチェスターという村で、若い牧師シドニー・チェンバースが村で起こる事件を解決していくというストーリー。
ウィスキーとジャズが大好きなシドニーの、牧師でありながら、人間としての苦悩を抱える姿や表情が、またこのドラマの魅力でもあります。
カトリックの神父とは違い、シドニーは英国国教会の牧師で、結婚も許されているため、謎解きだけでなく、恋愛要素が絡んでくるのも見どころです。
シドニー役の英国イケメン俳優ジェームズ・ノートンは、シーズン4で降板することに。
シーズン5からは、シドニーのあとをついで、これまたイケメン牧師探偵ウィル・ダベンポート(トム・ブリトニー)がやってきました。
主役交代後も人気は好調で、シーズン6への更新も決定しています。
© ITV Studios Limited 2019 All Rights Reserved
・出演:ブレンダ・ブレシン、ジョン・モリソン、デヴィッド・レオン他
・シーズン1〜10(シーズン11放送予定)
・Ranker:3位
・IMDb:7.9
「ヴェラ~信念の女警部~」は、捜査に情熱をかける女警部ヴェラを主人公にしたアン・クシーヴス原作の刑事ドラマです。
北東イングランドを舞台に、主人公ヴェラを演じるのは、OBE(大英帝国勲章: Order of the British Empire)の称号や数々の輝かしい賞を受賞しているイギリスの大御所女優、ブレンダ・ブレシン。
男ばかりの大きなチームを束ねる女警部ヴェラは、人使いが荒く、捜査になると部下に容赦なく厳しい言葉を浴びせる鬼上司…。
しかしその反面、面倒見がよく、チームからは絶大な信頼を得ている、とにかくカッコいい女性。
見る前は、「なんだか、おばちゃんが主人公で地味そうなドラマだな」なんて思っていたのですが…観始めたら、止まりません(^^)
Rankerの人気投票では、3位にランクインしています。
ブレンダの演技はもちろん、脚本がしっかりしていて、最後まで犯人がわからない展開なので、ミステリー好きは絶対ハマりますよ!
シーズン11の撮影も、年内に開始予定とのことです。
・出演:マーティン・ショウ、リー・イングルビー他
・シーズン1〜8
・Ranker:11位
・IMDb:8.0/10
「孤高の警部 ジョージ・ジェントリー」は、60年代を舞台にした刑事ドラマです。
最愛の妻を殺され、心に傷を負ったベテラン警部のジェントリーは、腐敗した警察組織に立ち向かったことでスコットランドヤードで孤立。
北イングランドのダラムに左遷されてしまいます。
警察を辞めるつもりで、最後の仕事に取り掛かるのですが、そこで若手のジョン・バッカス巡査部長と出会い、彼に刑事としての才能を見出したジェントリー警部は、一緒に捜査をしながら、彼の成長を見守るという決意するというストーリー。
当時の時代背景を忠実に描いていることが、イギリスでも大きな話題を呼んだドラマです。
この商品の販売サイトをチェック
孤高の警部 ジョージ・ジェントリー
https://m.media-amazon.com/images/I/81NRNncg9TL._AC_SY445_.jpg
詳しく見る© ITV Studios Limited 2009 © ITV Studios Limited 2010 © ITV Studios Limited 2011 © ITV Studios Limited 2012 © ITV Studios Limited 2014
・出演:ケビン・ウェイトリー、ローレンス・フォックス他
・シーズン1〜9
・Ranker:11位
・IMDb:8.0/10
「オックスフォードミステリー ルイス警部」は、イギリスの人気推理作家コリン・デクスター原作の人気ドラマ「主任警部モース」のスピンオフシリーズ。
オリジナルシリーズで、モースの部下で相棒役だったルイスが警部になり、オックスフォードで起こる事件を解決していきます。
奥さんに先立たれ、子供は自立。ちょっと孤独で、哀愁が漂うルイスと捜査のコンビを組むのは、ケンブリッジ大卒のインテリなのに頼りない相棒ハサウェイ。
「オックスフォードミステリー ルイス警部」から観始めても十分面白いのですが、オリジナルの「主任警部モース」を観ていると、ドラマ内に散りばめられた亡きモースへのオマージュに気付けて、さらに楽しめますよ。
原作のデクスター本人も、たまにカメオ出演しています(^^)
© ITV PLC
・出演:ジョン・ソウ、ケヴィン・ウェイトリー、ジェームズ・グラウト他
・シーズン1〜8
・Ranker:7位
・IMDb:8.1/10
コリン・デクスター原作の「モース警部」シリーズをドラマした本作品。
「オックスフォードミステリー ルイス警部」、「新米刑事モース〜オックスフォード事件簿〜」のオリジナルとなったドラマシリーズです。
美しいオックスフォードを舞台に、モースと相棒ルイスが、ドラマ内に散りばめられたヒントをつなぎ合わせて謎解きをしていきます。
イギリスでは、モース警部は、架空の探偵の人気ランキングでシャーロック・ホームズをししのぐほどの人気を誇っているのですが…
女性に甘く、ちょっとおっちょこちょい。推理もたまに間違える、そんな人間味あふれるモースの完璧じゃないところが、国民的人気を得た秘密なのかもしれません。
全33エピソード中、なんと30エピソードに原作のデクスター本人がカメオ出演しています。
© ITV Studios Limited 2018 All Rights Reserved
・出演:ダグラス・ヘンシュオール、スティーヴン・ロバートソン、アリソン・オドネル他
・シーズン1〜6(シーズン7へ更新決定)
・Ranker:4位
・IMDb:8.1
「シェトランド」は、スコットランドのシェトランド諸島で起こる殺人事件を1話完結で描いたドラマ。
『ヴェラ〜信念の女警部〜』同様、アン・クリーヴスの傑作が原作の本格ミステリーです。
島民みんなが顔見知りという閉ざされた世界で、浮き彫りにされていく複雑な人間関係や、殺人に使われるトリック、謎解き…
なんとなく重苦しい独特の雰囲気に、ぐいぐい引き込まれてしまいます。
原作は、『シェトランド四重奏(カルテット)』と呼ばれる4シリーズだったので、ドラマも4シーズンで完結と思われていましたが、なんとシーズン6への更新も決定!
Rankerの人気投票でも、先月は2位、今月は4位と、常に上位を獲得しています。
©️Mainstreet Pictures Ltd 2018
・出演:ニコラ・ウォーカー、サンジーヴ・バスカー,トレヴァー・イヴ他
・シーズン1〜4(シーズン4放送中)
・Ranker:20位
・IMDb:8.3/10
「埋もれる殺意」は、過去の未解決事件の真相を警部キャシーや相棒の巡査部長サニーたちチームで探っていく緻密な謎解きストーリー。
39年前、26年前、18年前…白骨死体が発見され、まずは身元確認。そして、残されたほんのわずかな遺留品から手がかりをつかみ、真相を導いていく地道なプロセスには感服せずにいられません!
また、容疑者となる人たち、ひとりひとりの嘘や秘密など、事件の背後にあるヒューマンドラマも見どころです。
現在は、イギリスのITVでシーズン4を放送中。
日本でも、
「埋もれる殺意~39年目の真実~」
「埋もれる殺意~26年の沈黙~」
「埋もれる殺意~18年後の慟哭~」
の3シーズンが視聴可能です。
どの順番で観ても、まったく問題なく楽しめます!
・出演:サラ・ランカシャー、シボーン・フィネラン、ジェームズ・ノートン他
・シーズン1〜2(シーズン3へ更新)
・Ranker:17位
・IMDb:8.4/10
「ハッピー・バレー復讐の町」は、イギリスでもっとも次シーズンの放送が切望されているドラマのひとつです!
舞台は、ノースヨークシャーの架空の町ハッピー・バレー。
巡査部長キャサリン・ケイウッドは、彼女の娘をレイプして自殺に追いやった犯罪者トミー・リーロイスが出所して町に戻ってきたという噂を聞き、穏やかではない日々を過ごしていました。
そしてそんな折、一件の誘拐事件が起こります。
誰も傷つかない単純な身代金目的の誘拐だったはずが、トミー・リー・ロイスが関わったことで、事件は思わぬ方向へ…。
「田舎の誘拐事件…なんとなく地味だな。でも、人気ドラマだから観てみるか」という軽い気持ちで観始めて3分。
オープニングテーマが始まる前には、すでにキャサリンのキャラクターに惹かれているという、本当にすごいドラマです(^^)
実はこのドラマ、脚本家のサリー・ウェインライトがサラの演技に惚れて、彼女ありきで書いた作品なんだとか。ドラマを観れば、それも納得です。
子犬系イケメン俳優のジェームズ・ノートンが悪役というギャップも魅力ですね。
※シーズン3は2018年以内には放送といわれていましたが、2021年4月時点では未定となっています。
・出演:デヴィッド・テナント、オリヴィア・コールマン他
・シーズン1〜3
・Ranker:9位
・IMDb:8.4/10
「ブロードチャーチ〜殺意の町〜」は、2013年のシーズン1放送時、ITV史上最高の視聴率34.2%獲得した大人気ドラマです。
イギリスの海岸沿いの街・ブロードチャーチを舞台に、赴任したばかりの刑事アレック・ハーディが相棒のエリーとともに事件を解決していきます。
大きな事件などとは無縁だったブロードチャーチで、1人の少年の死体が発見され、平和だったはずの村の秘密が少しずつ明らかになっていき…。
あの人もこの人も怪しい!気づいたら容疑者だらけという、ミステリー好きにはたまらない状況です。
あまりの人気に、同じくデヴィッド・テナント主演で、アメリカ版にリメイクまでされていますが(「グレースポイント(原題)」)、こちらはシーズン1で終了していまいました。
やはりイギリス独特の雰囲気が重要なポイントなのでしょうね!
・出演:マイケル・キッチン、ハニーサックル・ウィークス他
・シーズン1〜8
・Ranker:1位
・IMDb:8.4/10
「刑事フォイル」は、第二次世界大戦中のイギリス南部ヘイスティングズを舞台に、フォイルが殺人事件を解決していく正統派ミステリーです。
「名探偵ポワロ」や「バーナビー警部」の脚本家、アンソニー・ホロヴィッツが手掛けていることもあり、伏線から謎解きまで、見事な流れになっています。
しかし、このドラマの一番の見どころは、戦争という時代背景といえるでしょう。
物資の横流しや軍事機密など、当時ならではの時代背景や人間模様、戦争の悲惨さが描かれており、事件の動機にもそれが深く関係しています。
ただの犯人探しドラマではなく、悲しい結末に心を揺さぶられるおすすめの作品です。
Rankerの人気投票では、1位を獲得しています!
© ITV PLC
・出演:デヴィッド・スーシェ、ヒュー・フレイザー、フィリップ・ジャクソン他
・シーズン1〜13
・Ranker:6位
・IMDb:8.6/10
言わずと知れたアガサ・クリスティの傑作「名探偵ポワロ」。
歴代いろいろな俳優がポワロ役を演じてきましたが、この「名探偵ポワロ」シリーズのデヴィッド・スーシェが、もっとも原作に近いポワロとして賞賛されています。
「名探偵ポワロ」は、もう殿堂入りでもいいのではないかと思います(^^)
シーズン13の最終エピソード(通算70話目)「カーテン」が、ついにポワロ最後の事件になりました。
「名探偵ポワロ」全70話の中で、もっとも評価が高い10作品は、こちらの記事でまとめています。
・出演:ショーン・エヴァンス、ロジャー・アラム、ジャック・ラスキー他
・シーズン1〜7(シーズン8放送予定)
・Ranker:2位
・IMDb:8.6/10
「(新米)刑事モース〜オックスフォード事件簿〜」は、モースの新米刑事時代を描いた「主任警部モース」のもうひとつのスピンオフドラマです。
モース主任警部を演じた故ジョン・ソウの娘、アビゲイル・ソウも出演しています。
腐敗した警察組織に疲れて警察官をやめようとしていたモースでしたが、彼にに才能を見出したサーズデイ警部補と出会い、一緒に捜査を開始。
美しい学生町オックスフォードで繰り広げられる事件の謎とともに、モースが逆境から光を見出して、刑事として成長していきます。
サーズデイ警部補をはじめ魅力的な登場人物たち、時代背景、クラシック音楽が鳴り響く独特の世界観に、引き込まれてしまうこと請負です!
「オックスフォードミステリー ルイス警部」と同じく、オリジナルを観ていなくても楽しめますが、観ているともっと楽しめます(^^)
例えばのちにモースのトレードマークとなる赤いジャガーとの出会いなど、オリジナルへのオマージュシーンが随所に登場。
原題のEndeavour(エンデバー)にいたっては、オリジナル最大の謎への大胆なネタバレです。
シーズン8の放送も決定していますが、コロナのために撮影が遅れているそうです。
© ITV PLC
・出演:ジェレミー・ブレット、デヴィッド・バーク、コリン・ジェボンズ他
・全3シーズン(39話)、長編ドラマ2作品
・Ranker:13位
・IMDb:8.7
「シャーロック・ホームズの冒険」をはじめとする、ジェレミー・ブレット主演の英国グラナダTV版シャーロック・ホームズ。
「名探偵ポワロ」と同じく、これまで数々の俳優がシャーロック・ホームズを演じてきた中でも、もっとも原作に近いと称されています。
日本語吹き替え版の露口茂さんの声=シャーロック・ホームズで定着している方も、少なくないのでは?
コナン・ドイルが描いた、19世紀ヴィクトリア朝の趣のあるロンドンの景色には、シャーロキアンならずとも見入ってしまいます。
すでに30年近く前の作品が、いまだに人気ランキングの上位に輝いているのは、すごいことですよね。
・出演:ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、マーク・ゲイティス他
・シーズン1〜4
・Ranker:15位
・IMDb:9.1/10
1位は、あいかわらずIMDb評価がぶっちぎりの「SHERLOCK シャーロック」。
ベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロックが、相棒のジョン(マーティン・フリーマン)とともに、SNSやネットなど最新テクノロジーを駆使して難事件を解決していく現代版シャーロック・ホームズを描いています。
設定は思いっきり現代ですが、原作のセリフをそのまま使っていたり、事件の内容も実は原作へのオマージュになっていたりするところも見どころです。
シャーロックの病的なまでの観察力の鋭さと頭の回転の速さに圧倒されると同時に、人付き合いが苦手で不器用なシャーロックと、相棒ジョンとのきずなに胸が熱くなることも…。
※シーズン5を切望するファンも多く、制作陣も更新の可能性を否定はしていませんが、現在のところ未定となっています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今回の「本当に面白い英国推理・犯罪ドラマBEST20ランキング」は、Rankerの探偵・刑事もの英国ドラマの人気投票で上位20作品をIMDbの評価順にランキングしたのものです。
私自身のベスト20とは少し異なるのですが、その分偏りがなくてよかったのかなとも思っています。
2021年3月の順位から、若干変動があったようです。
ちなみに、2019年に調べた際のランキングは、次のとおりでした。
1位:SHERLOCK シャーロック
2位:新米刑事モース〜オックスフォード事件簿〜
3位:ハッピー・バレー復讐の町
4位:刑事ジョン・ルーサー
5位:刑事フォイル
6位:ブロードチャーチ〜殺意の町〜
7位:名探偵ポワロ
8位:オックスフォードミステリー ルイス警部
9位:グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース
10位:主任警部アラン・バンクス
11位:ミステリー in パラダイス
12位:ホワイトチャペル
13位:バーナビー警部
14位:第一容疑者
15位:主任警部モース
16位:シェトランド
17位:フロスト警部
18位:孤高の警部 ジョージ・ジェントリー
19位:ヴェラ~信念の女警部~
20位:ローズマリー&タイム
個人的には、「刑事ジョン・ルーサー」や「キリング・イヴ」あたりも、上位にランクインしてほしかった作品です!
みなさんのお気に入りのドラマ、もしくは観てみたいドラマはランクインしていましたか?
コメントしてポイントGET!
2019/06/20 23:32
「シャーロック」が一位なのは納得としても、「ブラウン神父」が圏外は不満です。
もともと英国小説が好きで、一般的な印象は地味で暗いものと思われがちですけれど、一度はまるとやめられないぐらいに
濃いものが多いです。
もっともっと英国ミステリーの人気が出ていろいろな作品が放映されるとよいのですが。
海外ドラマの”名バディ”といえば?