自社開発ツールで大手企業や有名ブランドのSNSマーケティングを支援。
スマートシェア株式会社は、2011年に設立された、新しいスタイルのマーケティング支援プラットフォームを提供する会社だ。
ソーシャルメディアやコンテンツマーケティングといった新しい分野のデジタルマーケティング支援を担い、2013年には、自社開発のクラウド型WEBサービス「OWNLY(オウンリー)」をリリース。すでに、大手企業や有名ブランドをはじめ多数のB to Cマーケティングの場で活用されている。
OWNLYの活用シーンは多彩だ。企業がユーザーとコミュニケーションするあらゆるシーンで活用されている。リアルイベント、キャンペーン、サンプリング、ビジュアルコマース(ソーシャルメディアの写真や動画からスムーズな流れで商品の購入ができる仕組み)、コンテンツマーケティングなど、1つのプラットフォームで多彩なサービスを提供している。
従来のマスマーケティングやメールマーケティングは、ソーシャルメディアやLINEのようなメッセージコミュニケーションに置き換わり始めている。この流れは業界を問わないため、OWNLYの顧客分野もファッション、スポーツ、食品・飲料、メディアなど幅広い。
共通点は、ソーシャルマーケティングやメッセージコミュニケーションに熱心で、新たな潮流に敏感な先端を走る企業・ブランドであることだ。
こうしたブランドにおいて、常にいくつものプロジェクトが実行されており、ある大手のクライアントからは、OWNLYを活用したプロジェクトの半年間の広告換算効果として約10億円という高評価をもらっているという。これは「OWNLY」のデジタルマーケティングへの貢献度の高さを物語っていると言ってもよいだろう。
また、一般に広く認知される大型キャンペーンも多数あり、スマートシェアの市場での存在感は高まるばかりだ。
■これまでのマーケティングサポート例:
・H.I.S.|公式Instagramアカウント、旅する女子のためのInstagramアカウント『タビジョ』
・ホテル椿山荘東京|ホテルに訪れたユーザーがInstagramに投稿したコンテンツを紹介する『GUEST Experience 』
・ベネッセコーポレーション|ハッシュタグ「#しまじろうできた」投稿キャンペーン
・キリン|淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピールブランドサイトで、体験したユーザーのコンテンツを紹介する『みんなの声』 敬称略、他多数
変化を続けるテクノロジーとマーケティングに革新の一手を打つ
前述の通り、サービスの立ち上げからまだ3年目でありながら、自社サービスの「OWNLY」は、すでに多くの大手企業・有名ブランドに導入されている。
「OWNLY」が提供するサービス分野は、世界でも広く注目されている分野の一つであり、常に最新技術に対応しながら、企業・ブランドのマーケティング担当者がまだ気づいていないような新しい価値を先行提案するというサービス方針であり、請負型の事業ではない。
そのため、今ホットワードとなっているAI(人工知能)や画像認識などにも取り組みながら、世界標準となりつつある大手ソーシャルプラットフォームとの連携を深めている。
また、OWNLYの顧客企業・ブランドは、様々な魅力的なイベントやキャンペーンを実施している。OWNLYの業務活動の中では、それらのイベントを視察したり企画にも携わることができ、先端を走るブランドと取り組むやりがいや、多くのユーザーを魅了する醍醐味を味わうことができる。
大切なのは“自分で決める力”。自律性を重んじる社風。
「モノ・情報・知識など、あらゆるものをかしこく共有する社会づくりに貢献する」。これがスマートシェアの社名の由来であり、企業理念である。
また、「いつも先回りして考え、準備済みにしておく」ことが社員一人一人の時間を大切にすることに繋がり、プロとしての行動基準の一つにおいている。
そのため、スマートシェアでは、仕事の方向性やスケジュール管理を社員一人一人が各々で行うのが基本。誰かにやらされるのではなく、自らがやりたいことをやる。社員一人一人がこの考え方に基づき行動していくことで、会社全体の成長と成功を目指しているのだ。一人ひとりが自律的に仕事を行うことを大切にしている社風なので、自分自身で仕事量やスケジュールをコントロールすることが可能だ。「この業界は忙しい」「仕事が忙しく自分の時間がとれない」といったイメージを持たれがちだが、スマートシェアでは残業に明け暮れることや休日を返上してまで働くということはほぼない。自分にとって働きやすい環境を整えることも、自分自身の仕事の一つなのだ。
ベンチャーらしく、スマートシェアの社員は少数精鋭の若手中心。クライアントと共に事業を創造していけるよう、少数でもしっかり価値創造ができるサービスの仕組みと体制を構築している。また、社内で何かを決める時には、社員みなで意見を出し合い、みんなで決めるのがスマートシェアのやり方だ。例えば、社長が半ば決まったかのような口調で出したアイデアが一社員によって却下されることも、まだ入社してから日の浅い社員の意見が採用されることも、スマートシェアでは珍しいことではない。社員個々の能力はもちろん、希望や時間を重視する自由度の高い環境なので、社員一人一人に自然と高い自己管理能力や自主性が備わっていく。その結果、組織としての自主性が高く、モチベーションの高い組織に育つのだ。もちろん、自由であり自分で決めるということは、責任の範疇が広く厳しさが伴うことになる。しかしそういった厳しさがあるからこそ、スキルアップやサービスの向上に繋がっていくのである。
今の自身のスキルや組織からステップアップしたい、組織と共に成長していきたいと考える人には、スマートシェアはぴったりの環境だ。