Message 高橋幸太郎
執行役員
グローバル推進事業 事業責任者

慶應義塾大学卒業後、ソニー株式会社、華為技術日本株式会社(ファーウェイジャパン)等を経て、EXNOA(DMM GAMES)に参画。趣味は食べ歩き、サウナ。

欧米中すべての市場で事業を経験し、日本発・世界へ

ー高橋さんはゲームを軸として多彩な経歴をお持ちですね。

はい、新卒でゲーム会社に入社し、4年ほどゲームの企画をやっていました。その後ソニーへと移りますが、そこではいわゆるインターネットビジネスの推進、今でいうPlayStation 4や5のネットワークサービスの前身となるような取組みをしていました。その後、VAIOゲームセンターというPCゲーム配信事業を立ち上げた後、当時でいうソニーの本流の仕事(ハードウェアの企画)をやりたいと考えるようになり、ソニー・エリクソンという会社でグローバル向けの携帯電話の企画を5年ほどやっていました。その後、華為(ファーウェイ)に移り、通信端末の企画から営業、プロマネ、物流まで全てをみる事業責任者を経験しました。

米・欧・中、すべての市場や人々とのお仕事をさせていただいた中で、やはり日本発で世界を狙えるビジネスを日本の会社でチャレンジしたいという思いが強くなり、国内ベンチャーを経て、当時のDMMに出会いました。

日本のゲーム、アニメ、キャラクターの魅力は今、世界中から注目されています。ベンチャースピリットがあり、エンターテイメントで世界を狙える会社ということで、DMMで勝負したいと思いました。

日本の「素晴らしさ」を、仲間とともに楽しみ、伝える

ーグローバル推進事業とは、どんな組織でしょうか。

グローバル推進事業は、「日本発のエンターテイメントを世界に届ける」ことをミッションとしています。アジア、欧米、国や地域を問わず様々な国籍のメンバーがその目的のために集結して、スピーディーに日々の事業展開を行っています。

海外との取引や事業を行うということは、その国々のナショナリズムに触れたり、時にとてつもなく大きなリスクを取ったり、厳しい環境で一人で勝負することが必要だったり、多くの難局が訪れることを身を以て知っています。ただ一方で、インターネットの時代は、国境や商圏の壁も取っ払われています。チャンスしかないですよね。

そして日本ほど、暮らしていて楽しい国はないと思うんです。特に東京という街は世界に誇れる過ごしやすさ、QOLを兼ね備えたところです。そんな、日本のことが大好きで世界中から集まった仲間と、日本の魅力を世界に発信できる仕事は、皆さんのキャリアとして、またDMMグループとして、そして何より日本のゲーム文化の代表として、何よりやりがいのあるチャレンジなのではないでしょうか。

「複雑に考え簡単に語り行動する」

ーどんな人が活躍できる環境でしょうか。

「複雑に考え簡単に語り行動する」。これは、学生時代に読んだ哲学書にあった一節で、今でも常に私の頭の中にある言葉です。どんなに複雑なことでも考え抜くことで消化し、簡単に伝え、そして何よりも「実践」「行動」していかないと意味がないと思っています。実践を繰り返し、偏見なく何事も受け入れ、変化に対して柔軟に対応できる人。当たり前に聞こえるかもしれませんが、行動するためには、目的のために力強く具体的に動くことが必要です。

それと、DMMは、“実践主義”の会社だと思うんです。ビジネスにどう落とし込むか。実践し、商売にどう結びつけることができるか。それが強く求められていると思いますし、私の性分にも合っています。私自身、年齢を重ね、色々と経験する中で、こうした物事を具体化して結果を出すということに働く喜びを見出してきました。私自身も成長し続けていると思いますし、またそうでなければいけないと思っています。

メンバーともこうした語らいの機会を持つこともありますが、どうせやるなら、実践を重ねて、かつ商売として、楽しみながら世界を感じようではないか!と、思うのです。そうした情熱と、日本の文化・エンターテイメントが大好きでそれを世界に広めたいという強い気持ちを持っている方に、ぜひ仲間になって欲しいと思っています。

DMM GAMESでは、一緒に働ける新しい仲間を募集しております。