Message 東條 寛
執行役員
COO 兼 戦略本部 本部長

2007年DMM.com入社。モバイル事業、マッチング事業他いくつかのサービスを経てDMM GAMES立ち上げに参画。2014年5月、株式会社DMM.com取締役就任。2017年3月、合同会社EXNOA COOに就任。

モバイル全盛の時代に、DMM入社。

ー東條さんはDMMグループでどんな歩みをされてきたのでしょうか。

入社時のDMM.comは、PCでの動画配信や通販、レンタルなどが事業の中軸でした。面接の際に「新しくこれから注力していく事業に入れてもらいたい」という希望を伝えたところ、モバイル事業部に配属されました。
モバイル事業部では、PCの各サービスをガラケーへ移植して展開するということが業務の中心で、ガラケーの規格に合わせて最適化したコンテンツでサービスを展開していました。

入社して半年ほど経った時、前任の事業部長が退社して、事業部の次の責任者の選任を会社が検討している時、社内で亀山会長との「しゃべり場」という企画があり参加しました。喋った内容は全く覚えてないですが、とにかく喋りました(笑)
その結果、亀山会長から「なんかよくわかんないけど、もしかしたらできるかもしれないし、やらせてみたら。」というようなことになって、事業部長をやらせてもらうことになりました。

モバイル事業については、非公式のサイトでPCと同様にクレジットカード会員中心にサービス展開していたこともあり、結果としては残念ながら公式サイトや先行していた競合に勝つことは出来ませんでした。

その後、マッチングサービスや水の定期配送サービスなどの立ち上げ等も担当し、新規事業の立ち上げから、時にはサービスクローズまで多くのノウハウを身につけることが出来たと思います。

ゲーム事業の“扇の要”として。

ーゲーム事業ではずっと中心的な役割を担われてきましたね。

ガラケー市場では負けましたが、スマホへの転換期にプレイヤーが変わるだろうというところから、DMMもソーシャルゲームの市場に参入することになりました。ソーシャルゲームに触れてなかったこともあり、事業立ち上げに誘われた時は断ってました(笑)しかし、自分なりに調べて、触れてみた際にサービスとしての可能性に惹かれてジョインしました。

立ち上げ当初から、プラットフォームの立ち上げからゲームの開発、外部への営業とやることがてんこ盛りで、実務面をほぼ担当していたので、自然と今のCOO的な役回りになっていたと思います。

今はEXNOAのCOOとして全体と、戦略本部の本部長を兼務で管掌しています。



戦略本部では、プラットフォームの開発運営と、タイトルの開発運営、それから新しいディールや領域への投資という軸を掛け合わせて、どう事業をブーストさせていくかをバックアップする機能を担っています。オンラインゲーム事業が成長を遂げてきた基盤をしっかりと守りながらも、新たなチャレンジを生み出していける組織としてもアップデートし、推進していきます。

いま、力を入れているのは「人」

DMM GAMESというブランド・事業と、EXNOAという組織は、更なる成長を目指しています。

ゲーム事業を進める上で、弊社は多岐に渡る役割を持っています。
それぞれが自分の役割に向き合い、影響し合って成長出来る環境を作っていくことが未来に繋がると思っています。

1,000名を超えて組織規模は大きくなりましたが、立ち上げ当初と変わらずベンチャーマインドを大切にしています。どのプロジェクトをとっても社内外にステークホルダーが多く存在します。その中で、主体性を持つ、試行錯誤する、変化を厭わない、チャレンジするという事を常に前向きに捉えて実行に繋げられるようにしていきたいと思っています。
内部からはもちろん、新たな出会いからもそのような方を求めています。

また、クリエイターが物作りに打ち込める機会や環境をなるべく多く提供出来る会社にしたいと考えています。その中からも新たな価値が一つでも多く生まれるようにしたいですね。

ユーザーも、関わる人も「世界中の大人に興奮を」

EXNOAのミッションは、「世界中の大人に興奮を」です。

これから世界的に高齢化が進んだり、人と人とのリアルな接点が少なくなったり、様々な社会課題が生まれるかもしれません。ゲームやエンターテイメントが、人と人を繋いだり、一人一人を少しでも幸福にできるポテンシャルを秘めていると信じています。

そんな世界中の大人へ向けて、楽しみや喜びを届け、自分の役割に応じた責務を全うできる仲間と、夢を叶えたいと思います。

DMM GAMESでは、一緒に働ける新しい仲間を募集しております。