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A# C Am D G#m♭5 F

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回答(2件)

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>A# C Am D G#m♭5 F A♯→C→Am→D→G♯m♭5 は B♭→C→Am→D→G♯m♭5 だけど、 次がFなら全音高い移調になっていて本当は A♭→B♭→Gm→C→F♯m♭5 (→F)ですね。 A♭→B♭→Gm の3つは キーCの同主調(キーCm)のコードですが、 A♭→B♭→Gm→C の4つで キーCmの平行調(キーE♭)の王道進行(4536)の6(Cm)をセカンダリードミナントにしたパターンになります。 で、A♭→B♭→Gm→C と来たら、キーE♭なら(45362で)マイナーコードのFmに進むのですが、 ルートを共有するメジャーコードのFに進んでも構わない訳です。 モーダル・インターチェンジ(モードの変換)の一種で、同主調変換とか長短調の交流と言ます。 (似たような手口に「ピカルディ3度」というのもあります。) A♭に入るのもモーダルインターチェンジです。 で、CとF(ⅠとⅣ)の間にルートがFへ半音下行するF♯m♭5(♯Ⅳm♭5)がかまされており、 こうゆうノンダイアトニックコードをアプローチコードと言います。 ⅠとⅣを下行で繋ぐアプローチコードは、セカンダリードミナントの♭Ⅴ7(♯Ⅳ7)や、その♭5コードがよく使われますが、 その曲のように♯Ⅳm♭5が使われる曲もそれなりにあります。 ♯Ⅳm♭5が選ばれる理由としては、コードトーンの変化が(ルート下行型クリシェと同じ)ルートだけなので、それを良しとする思いが考えられます。 ♯Ⅳm♭5の由来は いくつか考えられます↓ ①ダブルドミナント(Ⅱ7)のルート省略コード =ドミナントに進まないダブルドミナント(のルート省略コード) ②Ⅵm6の第3転回形(の5th省略コード) =トニック(Ⅰ)の代理コードになるⅥm6のリハモコード(リディアンのⅣ) ③他調からの借用和音 =属調(Ⅴ調)のⅦや属調平行調(Ⅲm調)のⅡ ④サブドミナント(Ⅳ)のルートを半音上げたコード =サブドミナントの変化和音 で、「C→F♯m♭5→F」の流れなら、 ②と④の可能性を考えます。 ②は「C→Am→F」(164)のリハモで、 ④は「C→F→F」(144)のリハモです。 素直に考えたら②になるのですが、 歌なしのブレイクになっている所なので④の可能性も考慮しました。 >メジャーコードとマイナーコードの選定の基準がわかりません。 ダイアトニックコードならどちらになるか、 それをノンダイアトニックコードにするか、 その選定基準は 好みや曲調、メロディラインとの兼ね合い によりますね。

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どこから持ってきたのかは知りませんが、それ、ちゃんと原曲の移調(トランスポーズ)になってないですね。 だから念のため原曲キーで書きましょうね。 E G♭ E♭m A♭ Dm7(♭5) (→D♭ サビ始まり) ♭VI ♭VII Vm I ♯IVm7(♭5) これがFでサビが始まるように4半音上に移調すると、本来なら A♭ B♭ Gm C F♯m7(♭5) になってないとダメです。 だからズレまくりですよね。 ♭VI→♭VII→Vm はIV→V→IIImの借用 でもって Vmがツー、I7がファイブとしてIVへ向かうリレイテッドツーファイヴ[Vm→I(7)]に発展して、♯IV7(♭5)が経過音的に挟まれてIVへ進行する形ですね。 ♯IVm7(♭5)は属調からの借用ではありますが、実際のところI7上のR,M3コードトーン [i,iii]と♯11,13テンション[♯iv,vi]によるコードとして考えた方がいいでしょう。 進行元I7と進行先IVの中間的なコードとして♯IV7(♭5)はよく出てきます。 別に「メジャーコードマイナーコードの選定の基準」なんてものでコードが選ばれてるわけじゃないでしょうね。