【第3話】入試の帰り道で
テーマ:中学受験塾時代
この続きです
試験会場へ娘を送り届けたあと
チェックアウト時刻までは
私はホテルに戻り
ゆっくり一人で過ごしました
居眠りしそうになりながら
子どもががんばっている時に
さすがに眠ってはいけないと
必死で目を開けて
中にはこの待ち時間に
寺社仏閣へ
参拝されるお心がけの方も
いらっしゃるとのこと
私は前日校の合格発表を
見に行ってくれている
夫からの連絡を聞く予定もあり
ホテル待機していました📞
無事前日の合格を確認し
身内への合格連絡を済ませ
そろそろ時間かなと
チェックアウトして
学校へ向かい
控え室に行ったところで
美人ママさんと
出会ってしまったのでした
試験終了の時刻になり
元気いっぱいで
飛び出して来た子どもと合流し
試験の出来については
尋ねてはいけないとの
ご注意を
塾から再三聞いていたので
出来については尋ねず
帰りにデパートでお買い物して
美味しいものを頂いて
帰途に着きましたところ
また駅のホームでばったり
ママさんと合流
縁があるんだね
算数が難しかったんですってね
え?
出来映えについては
訊いたらダメなのでは。。
うちの子難しかったって言うのよ
ね、難しかったわよね?
と娘に振られて
娘は空気読める子なので
えぇまぁ…
と言葉を濁しましたが
乗り換えで別れてから
娘は私に言いました
全然、難しくなった感じなかったよ
平年通りだったと思うよ
ふーん
そうなんだ~変だね、
入試の話はそこで終えて
楽しい話をしながら
帰りました
3日間ほど連日入試でしたが
娘にとっては
楽しい旅行みたいなものだったようでした
つづく
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