【第2話】前泊はどちらのホテル?
テーマ:中学受験塾時代
旧ブログで読んだ人も楽しめるように
初出しエピソードも混ぜて
お送りしますよ🎵
この続きです
訊いてもいないのに
ご自身の長女さまが
鉄緑会でいかに素晴らしい
成績をお納めかというお話を
お聞かせくださった後に
(ここは次女さんの試験会場控え室です
長女さん関係ありません)
尋ねられました
どちらに宿泊してらしたの
単に話のとっかかりに
訊かれただけなのかも
知れないのですが
まさかこれも
マウントだったのでしょうか
わが家は滅多に旅行など
しなかったものですから
こんな時ぐらいは
良いホテルに泊まりましょう
ということで
気合いを入れて
半年前から予約を入れて
その学校の近くでは少し
ランク上のホテルのうちのひとつに
前泊しておりました
素直にホテル名をお答えしますと
あら、私はもうひとつのほうよ
と
正直私にはどちらのホテルが
格上なのかいまだに
わかりませんが
娘は一流ホテルに宿泊している
というだけで
テンション爆上がりで⤴️⤴️
始終
たのしいね!
たのしいね!
を連発していました
6年時は塾漬けで
外食もままならなかったので
夜、私とふたりで
ディナーが出来ただけでも大喜び
入試当日朝のホテルの
モーニングビュッフェでは
まぁ食べること食べること
食欲もりもり
同じ学校の受験生とおぼしき
他の親子が近くのテーブルにいたのですが
娘いわく同じ塾の子だそうで
見たことがあるという程度の子
ほんの少ししか
お皿に食べ物が乗っていなく
もう食べないの?
とお母さん
あんまり食べたら
パフォーマンスが落ちるから💢
と答えているのを聞いて
え…そうなの…そう言われたらそうかも…???
や、や、やめとく?
そろそろ食べるのやめとこっか?
うーん…じゃあ
あとクロワッサンもうひとつだけね
まだ食べるんかーい
そんな感じで早朝から
たらふく食べて
※この時の少食の子は残念ながら不合格でした
いざホテルを出発して
入試会場に向かう時に
私が方向音痴過ぎて
試験会場とは逆の方向に
歩きだそうとして
娘にちがうよと
教えられ
またもや
入試ってたのしいね!
と
全く緊張することなく
試験会場へ向かって行きました