2021年12月12日
一般質問④
4 公立夜間中学の設置について
三豊市が設置する夜間中学は、高瀬中学校の夜間学級として設置し、定員は20人程度を想定し、最長9年在籍できる。
「学びたいという人が1人でもいれば行政は応えるべきだ。」という山下市長の強い思いが実現したわけで、県議会の同期としても誇らしく思っている。
ただ、教職員の配置など、現実問題として三豊市だけで完結する話ではなく、県内に一校できたから、これで終わりという問題でもないと考える。西讃地域以外、とりわけ高松市内にも夜間中学が必要だと、私は感じている。
「学びたいという人が1人でもいれば行政は応えるべきだ。」という山下市長の強い思いが実現したわけで、県議会の同期としても誇らしく思っている。
ただ、教職員の配置など、現実問題として三豊市だけで完結する話ではなく、県内に一校できたから、これで終わりという問題でもないと考える。西讃地域以外、とりわけ高松市内にも夜間中学が必要だと、私は感じている。
そこで、県内における公立夜間中学の設置について、どのように考えているのか。
併せて、県内初の夜間中学を開校する三豊市への支援と、西讃地域以外における公立夜間中学の必要性についても、どのように考えているのか、教育長に伺う。
併せて、県内初の夜間中学を開校する三豊市への支援と、西讃地域以外における公立夜間中学の必要性についても、どのように考えているのか、教育長に伺う。
(三豊市のシンポジウムで、馳元文科大臣と。)
【教育長】
夜間中学は、義務教育未修了者や、様々な事情により十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した者、外国籍の者等が学習を行う場であり、年齢や国籍その他の事情に関わらず、その能力に応じた教育の機会を保障するという点において、重要な役割を担っていると考えております。
三豊市では「生徒の多様性を尊重する」ことを目指した夜間中学を、来年4月に開設予定であり、県教育委員会では、これまで、開設に向けた検討委員会に出席するとともに、教職員配置や設置手続等について三豊市と調整を重ねてまいりました。
現在、三豊市は入学希望者に対して説明会を開催しているところでありますが、県教育委員会としましても、夜間中学が円滑なスタートを切ることができるよう、必要な支援を行ってまいります。
西讃地域以外での公立夜間中学の必要性につきましては、県教育委員会が令和元年に実施したニーズ調査において、「学んでみたい」と回答した171名中、丸亀市が55人、高松市が42人、宇多津町が18人、多度津町が10人の順となっており、また、希望者の学びの目的や年齢、国籍等については、市町ごとに異なった傾向が見られました。
現在、三豊市は入学希望者に対して説明会を開催しているところでありますが、県教育委員会としましても、夜間中学が円滑なスタートを切ることができるよう、必要な支援を行ってまいります。
西讃地域以外での公立夜間中学の必要性につきましては、県教育委員会が令和元年に実施したニーズ調査において、「学んでみたい」と回答した171名中、丸亀市が55人、高松市が42人、宇多津町が18人、多度津町が10人の順となっており、また、希望者の学びの目的や年齢、国籍等については、市町ごとに異なった傾向が見られました。
この結果を踏まえ、教育長会議等で情報提供を行うとともに、市町と個別に意見交換を行ってきたところです。
夜間中学の設置・運営につきましては、地域との関わりや昼間の中学校との連携が図れること、地域や通学者の実態に応じたきめ細かな対応ができることから、基本的には、義務教育を担う市町において行われることが教育上最適ではないかと考えています。
県教育委員会といたしましては、今後とも県内外の動向を注視しながら、市町に対して、三豊市や他県の事例など必要な情報提供を行っていくとともに、国に対して、夜間中学の設置に係る教職員定数の拡充や財政支援等の要望を、引き続き行ってまいります。
おまけ 土曜日は、じんけんフェスタ2021が開催されました。特に、ネット上の人権侵害については、引き続き取り組んでいきます。
2021年12月11日
一般質問③
3 前向きに頑張る事業者への応援について
コロナ禍に苦しむ中小企業に対して、国等から各種給付金・助成金が用意され、県HPにも「香川県の事業者の皆様へ」というチラシが掲載されているが、補助率・補助額が大きいのが、中小企業庁の「中小企業等事業再構築促進事業」だ。
この補助金は、「新分野展開や事業転換により規模拡大等を目指す企業等の新たな挑戦を支援」することを目的とし、中小企業だと最大補助率は2/3、補助額は最低でも百万円、51人以上の企業だと最高8千万円という大きな金額である。
この補助金は、「新分野展開や事業転換により規模拡大等を目指す企業等の新たな挑戦を支援」することを目的とし、中小企業だと最大補助率は2/3、補助額は最低でも百万円、51人以上の企業だと最高8千万円という大きな金額である。
採択に至るには、「合理的で説得力のある事業計画」を策定しなければならない。
採択後も5年間の経営状況等についての報告が求められる。
知人のコンサル業者によると、そもそも申請を考えなかったり、申請途中であきらめたりする事業主が予想以上に多いようだ。
実際に申請しようとしても、商工会等の相談窓口では、単純に○か×か的なやり取りで終始していることも少なくないそうだ。
「採択されるには、採択に向けたストーリーが必要だが、そこを考えずに、せっかくのチャンスをふいにしている。」と、あきらめの早い事業主と、積極的・効果的なアドバイスをしない相談窓口の両方に怒っていた。
県HPのチラシでの相談窓口の連絡先は、公益財団法人かがわ産業支援財団につながる。
この入口の相談の部分で、どこまで中小企業に寄り添った対応をするのか、そして積極的にアドバイスを行うのかは、重要だと考える。
採択後も5年間の経営状況等についての報告が求められる。
知人のコンサル業者によると、そもそも申請を考えなかったり、申請途中であきらめたりする事業主が予想以上に多いようだ。
実際に申請しようとしても、商工会等の相談窓口では、単純に○か×か的なやり取りで終始していることも少なくないそうだ。
「採択されるには、採択に向けたストーリーが必要だが、そこを考えずに、せっかくのチャンスをふいにしている。」と、あきらめの早い事業主と、積極的・効果的なアドバイスをしない相談窓口の両方に怒っていた。
県HPのチラシでの相談窓口の連絡先は、公益財団法人かがわ産業支援財団につながる。
この入口の相談の部分で、どこまで中小企業に寄り添った対応をするのか、そして積極的にアドバイスを行うのかは、重要だと考える。
そこで、ポストコロナ・ウィズコロナの時代の社会経済の変化に対応するために、県内の前向きに頑張る事業者に対して、今後はどのように応援していこうと考えているのか、また、新型コロナウイルス関連経営相談窓口に寄せられた、これまでの相談件数や相談内容、そしてどこまで中小企業に寄り添った対応をしてきたのか、さらには今後の対応方針も含めて、知事に伺う。


【知事答弁】
【知事答弁】
新型コロナウイルス感染症の拡大は、社会経済に厳しい影響を及ぼしており、これを機に、人々の行動や消費動向、デジタル技術を活用したビジネスモデルなど、社会経済の変化が急速に進む中、こうした変化に的確に対応できるよう事業者を支援していくことが重要であると考えております。
このような中、県内事業者による新分野へのチャレンジを支援することは、社会経済の変化に対応し、経営基盤を強化するための有効な手段となり得ることから、かがわ産業支援財団では、新分野進出等のための商品・技術の開発等を資金面から支援するとともに、専門家による相談対応などの伴走型支援も行う「新分野等チャレンジ支援事業」や、ECサイト等の構築やWEB展示会出展等による販路開拓に取り組む事業者を支援する「withコロナ対応支援事業」などを行っているところであります。
また、議員御指摘の「新型コロナウイルス関連経営相談窓口」につきましては、昨年5月に、かがわ産業支援財団に設置し、先月末までの相談件数は1,854件となっており、相談内容は、資金繰りや雇用調整、経営全般に関する相談等、様々でありますが、特に補助制度に関する相談が多くなっております。
相談窓口における対応につきましては、事業者の財務状況や資金の借入状況等を詳しく聴き取り、対象となる補助制度の申請につなげるほか、金融機関からの資金調達に係るアドバイスや、他の支援機関への橋渡し、販路開拓や生産性向上などに関する有益な情報の提供など、事業者の方々個々の状況を十分踏まえた対応を心がけているところです。
なお、この相談窓口については、設置期間を今年度末まで延長するために必要な経費を、今定例会の補正予算案に計上しているところであります。
私といたしましては、今後とも、かがわ産業支援財団や関係支援機関と連携しながら、先ほど申し上げた県内事業者による新分野へのチャレンジを支援する取組みのほか、事業者の方々の立場に立ったきめ細かな相談対応を行うことなどにより、引き続き、多くの事業者の前向きな取組みを支援してまいりたいと考えております。
おまけ 金曜日の朝は、月イチの地域の交通安全キャンペーンに参加。毎年12月はサンタさんが登場して、ゆで卵を配ります。(そして、なぜかうちの奥さんはここ何年かトナカイ役です。)
2021年12月10日
一般質問②
2 動物愛護政策の進め方について
動物愛護のさまざまな問題を解決していくためには、行政が中心になるしかないと考えているが、行政だけでさまざまな問題が解決するわけではない。
それぞれの考えに基づいて、積極的に保護活動や譲渡活動をしている個人や団体が県内にも少なからずあり、そうした人たちとは別に、自分たちにできる範囲で、地道に犬猫を保護したり、里親を探したりしている人もたくさんいる。
これからは、そうした人たちと連携し、必要な支援をしていくことが大切だと考えている。
本県の各種施策に協力してくれる人が多ければ多いほど、野良犬や野良猫、捨て犬や捨て猫は減り、殺処分も減っていく。最後まできちんと飼育されるペットが増えるほど、飼い主もペットと幸せな時間を過ごすことができると思う。
それぞれの考えに基づいて、積極的に保護活動や譲渡活動をしている個人や団体が県内にも少なからずあり、そうした人たちとは別に、自分たちにできる範囲で、地道に犬猫を保護したり、里親を探したりしている人もたくさんいる。
これからは、そうした人たちと連携し、必要な支援をしていくことが大切だと考えている。
本県の各種施策に協力してくれる人が多ければ多いほど、野良犬や野良猫、捨て犬や捨て猫は減り、殺処分も減っていく。最後まできちんと飼育されるペットが増えるほど、飼い主もペットと幸せな時間を過ごすことができると思う。
そこで、今後、本県における動物愛護行政をどのように進めていくつもりか。
特に、「人と動物との調和のとれた共生社会づくり」の理念に賛同・協力してくれる人を増やしていくことが大切だと思うが、その点も含めて、知事の考えを伺う。
特に、「人と動物との調和のとれた共生社会づくり」の理念に賛同・協力してくれる人を増やしていくことが大切だと思うが、その点も含めて、知事の考えを伺う。
【知事答弁】
本県では、動物愛護及び管理に関する法律の改正に伴い、本年3月「香川県動物愛護管理推進計画」の改正を行い、規制が強化されたペットショップ等の動物取扱業者における適正な飼養を推進し、業者への指導・監視の強化を図るとともに、動物の適正な取扱いについて理解が深まるよう、啓発等を進めております。
また、「さぬき動物愛護センターしっぽの森」を動物愛護管理の拠点として位置づけ、ボランティアの方々や関係団体等の御協力を得ながら、動物愛護管理に関する普及啓発に努めるとともに、ボランティアの方々等と連携し、最後まで責任をもって飼うことができる方への犬猫の適正な譲渡等に積極的に取り組んでおります。
具体的には、地域で活動を行う「動物愛護推進員」の御協力を得て、犬猫の飼い方相談などを実施しているほか、保健所に収容された犬猫の譲渡を行う「譲渡ボランティア」や、幼齢の犬猫等を一時的に預かり世話をする「預かりボランティア」の制度を設けて、適正な譲渡の推進や、譲渡を通じた適正飼養の普及啓発に協力いただくなど、センターや保健所との連携を着実に深めているところであり、
今後もこうした取組みを一層強化してまいりたいと考えております。
議員御指摘のとおり、これら以外にも多くの団体や個人の方々が、犬猫などの動物愛護活動に参加し、里親探し等自分たちのできる範囲で活動を行っていると承知しており、今後、こうした方々にも行政との連携や協働に関心を持っていただけるよう、あらゆる広報媒体を通じて、県の取組みや制度の周知に努めてまいります。
私といたしましては、引き続き、県民の皆様をはじめ、ボランティアの方々や関係団体、事業者、各市町等と緊密な連携・協働を図りながら、動物愛護管理に関する様々な施策に積極的に取り組むことで、人と動物との調和のとれた共生社会の実現を目指してまいります。
おまけ 9日は、ハナコの11回目の月命日でもありました。写真は、ほぼ1年前のものです。桃次郎と併せて、少しは供養になったかなと思ってます。
2021年12月09日
一般質問①
9日(木)の6番手(最終)で、一般質問を行いました。

今回の質問要旨と知事・教育長・県警本部長の答弁を載せておきます。
1 犯罪被害者等への支援について
【県警本部長】
警察は、犯罪発生直後から犯罪被害者等と最も密接に関わり、保護するなどの立場にありますことから、犯罪被害者等の視点に立った様々な施策の推進に努めております。
おまけ 観音寺市議会で、応援に入っていた五味市議が、副議長に選出されました。すごい。

今回の質問要旨と知事・教育長・県警本部長の答弁を載せておきます。
1 犯罪被害者等への支援について
犯罪が起こらないことが一番良いが、誰がいつどこでどんな事故・事件に巻き込まれるかわらず、県民が予期せぬ厳しい状況に陥った時に、行政が県民に寄り添い、力になれることに行政の存在価値がある。
まず、今年4月の条例施行後に県で実施している経済的支援施策である「見舞金給付制度」の現時点での適用状況を伺う。
また、「見舞金給付制度」では、「犯罪被害者又は遺族と加害者との間に親族関係(事実婚を含む)があった場合」は給付対象外となっている。国の犯罪被害給付制度では「関係の破綻」が確認されたことから、いったんは不支給とされた判断を取り消した事例があり、本県の「見舞金給付制度」も事実関係に即して国と同様に解釈すべきと考えるが、どのような運用をお考えか伺う。
さらに、条例第7条では「市町は、基本理念にのっとり、地域の状況に応じた犯罪被害者等支援に関する施策を策定し、及び実施するとともに、県が実施する犯罪被害者等支援に関する施策に協力するよう努めるものとする」と定められており、犯罪被害者又は遺族の生活を支えていくためには、市町の協力は欠かせず、市町にも犯罪被害者等支援に特化した条例が必要と考えているが、考えを伺う。
犯罪発生直後の支援には、特に県警察の協力が欠かせません。1年前の私の質問に対して、当時の本部長は、「犯罪被害者等に寄り添った支援をさらに適切に推進していく」と答えている。本条例が制定され、犯罪被害者等と密接に関わる機関である県警察として、今後どのように犯罪被害者等を支援していこうと考えているのか、あらためて伺う。
犯罪発生直後の支援には、特に県警察の協力が欠かせません。1年前の私の質問に対して、当時の本部長は、「犯罪被害者等に寄り添った支援をさらに適切に推進していく」と答えている。本条例が制定され、犯罪被害者等と密接に関わる機関である県警察として、今後どのように犯罪被害者等を支援していこうと考えているのか、あらためて伺う。
【知事答弁】
まず、犯罪被害者等への支援についてであります。
本県では、本年4月1日に香川県犯罪被害者等支援条例を施行し、被害直後から切れ目ない支援を行うための弁護士相談や心理カウンセリングに関する体制の拡充や、見舞金給付制度の創設などにより、
犯罪被害者等支援を推進しているところであります。
議員御指摘の「見舞金給付制度」につきましては、犯罪行為により被害者が死亡または重傷病を負った場合に、犯罪被害者等の方に見舞金を給付するものですが、先月末時点で1件の給付決定を行っております。
また、親族間における見舞金の給付につきましては、原則として、対象外としておりますが、個別事情を十分に勘案し、犯罪行為が行われた時において、既に親族関係が破綻しており、加害者に対して当該給付金がわたる可能性がないと認められる場合には、国の犯罪被害給付制度と同様に、給付を行いたいと考えております。
さらに、市町における犯罪被害者等支援に特化した条例につきましては、犯罪被害者等への支援に際して、何より住民の皆様に身近な存在である市町の役割が重要であると考えており、当該条例の意義を含め、被害者等の立場に立った必要な支援策が適切に講じられるよう、各市町との連絡会議等を通じて、引き続き周知・啓発や働きかけを行ってまいります。
私といたしましては、今後とも、被害者の方が望まれる必要な支援が適切に実施されるよう、県警察、各市町、「かがわ被害者支援センター」等の関係機関と緊密に連携・協力しながら、総合的かつ計画的に犯罪被害者等支援に取り組んでいきたいと考えております。
警察は、犯罪発生直後から犯罪被害者等と最も密接に関わり、保護するなどの立場にありますことから、犯罪被害者等の視点に立った様々な施策の推進に努めております。
本年3月には「第4次犯罪被害者等基本計画」が閣議決定され、これを受けて警察庁が策定した「警察庁犯罪被害者支援基本計画」に基づき、県警察では「香川県警察犯罪被害者支援基本計画」を策定して、より一層の支援の充実を図っているところであります。
一例を申し上げますと、これまで県警察では、犯罪被害者等が医療機関などでカウンセリングを受けた際に要した経費の公費負担制度を運用しておりましたが、本年4月1日より、公費負担期間の延長や適用範囲の拡大等の見直しを行ったところであります。
議員ご指摘のとおり、香川県犯罪被害者等支援条例につきましては、本年4月に施行されましたが、県警察といたしましては、本条例の施行により、犯罪被害者等支援に対する県民の皆様の理解がより一層深まり、支援の輪が広がっていくものと考えておりますので、被害者支援の重要性等について、引き続き広報啓発を行ってまいります。
併せて、これまで推進してきたカウンセリングや再被害防止等の犯罪被害者等支援の
各種施策を積極的に運用していくとともに、知事部局や関係機関・団体、県民の皆様とも連携を深め、引き続き犯罪被害者等に寄り添い、その視点に立った施策を検討、推進してまいります。
2021年12月05日
2021年11月30日
2021年11月24日
「置き勉」って、知ってますか?
「置き勉」というのは、登下校時の荷物を軽くするために教科書などを教室に置いて帰ることで、「置き勉強道具」の略です。
「ランドセル(自体)が重くて高い!」という問題は、従前から指摘されていましたが、最近はランドセルに入れる教科書の重さも問題になっています。
実は、今の教科書は昔よりかなり大きく(=重く)なっていて、18年の名古屋市教委の調査では以下のようになっています。

最近は、コロナ渦によりICT可が進んだこともあり、教科書だけでなく、タブレット端末も加わっている可能性があります。
最近は、コロナ渦によりICT可が進んだこともあり、教科書だけでなく、タブレット端末も加わっている可能性があります。
昔は、小さい子が大きなランドセルを背負っていたのは可愛らしさの象徴とも捉えられていましたが、身体が大きくなっても、その分荷物も重くなっているのでは、話も変わってきます。(このあたりは、教室へのエアコン導入の話と似ていて、昔とは異なり、客観的に学校環境が変わっているということです。)
文部科学省はこうした声を受けて、2018年に「置き勉」を認めているのですが、現実はそうはなっていないという声も上がっています。
「置き勉」に消極的な人からすると、教科書を学校に置いておくと、家で勉強しなかったり、学校で盗まれたりすることを心配しているようです。
ただ、子どもたちの健康より優先すべきことだとは、私は感じていません。
実は、先日行われた文教厚生委員会の正副委員長レク時に、この問題が議論になりました。
ありがたいことに、県教委が素早く動いてくれて、あらためて各小中学校に通知を出してくれました。


もちろん、判断主体は市町教委であり各学校長ですが、県議会の文教厚生委員長としても、あらためて「適切な配慮をお願い」したいと考えています。
おまけ 足裏マッサージをしてもらいました。効きました(汚い写真ですみません)。なお、この週末には、免疫力アップの勉強会もされるとのこと。興味のある方は、ぜひ。



ありがたいことに、県教委が素早く動いてくれて、あらためて各小中学校に通知を出してくれました。
もちろん、判断主体は市町教委であり各学校長ですが、県議会の文教厚生委員長としても、あらためて「適切な配慮をお願い」したいと考えています。
おまけ 足裏マッサージをしてもらいました。効きました(汚い写真ですみません)。なお、この週末には、免疫力アップの勉強会もされるとのこと。興味のある方は、ぜひ。
2021年11月22日
11月定例会開会。
この日は、先議案件の説明会かまずありました。
その後、議会運営委員会が開かれ、そして本会議開会。

文教厚生委員会は、新型コロナウイルス感染症対策と教職員の一時金削減が先議案件だったので、本会議散会後に審議を行い、休憩後に採決(態度表明)が行われました。

午後からは、会派連絡会。
われわれ議員についても、県職員等と併せて、一時金の削減を行うことを確認しました。
さらに、町村会からの議長要望に同席。
感染症対策はもちろん、各自治体が抱える個別の問題についても話を伺いました。

今定例会は、一般質問も行うので、ペース配分を間違わないようにがんばります。
おまけ 本会議場では、開会前に永年勤続功労者(十年)の表彰を受けました。あらためて、「初心忘るべからず」を肝に銘じます。

その後、議会運営委員会が開かれ、そして本会議開会。
文教厚生委員会は、新型コロナウイルス感染症対策と教職員の一時金削減が先議案件だったので、本会議散会後に審議を行い、休憩後に採決(態度表明)が行われました。
午後からは、会派連絡会。
われわれ議員についても、県職員等と併せて、一時金の削減を行うことを確認しました。
さらに、町村会からの議長要望に同席。
感染症対策はもちろん、各自治体が抱える個別の問題についても話を伺いました。
今定例会は、一般質問も行うので、ペース配分を間違わないようにがんばります。
おまけ 本会議場では、開会前に永年勤続功労者(十年)の表彰を受けました。あらためて、「初心忘るべからず」を肝に銘じます。
2021年11月21日
東京出張など。
22日(月)から、11月定例会が開会しますが、その前に、ブログも更新しておきます。
17日(水)は、立正佼成会高松教会のみなさんをしっぽの森へご案内。
今後、殺処分ゼロに向けて、県への支援も検討いただけるようで、ありがたい限りです。

18日(木)は、文教厚生委員会の正副委員長レク。
県内での新型コロナウイルスの感染状況は、かなり落ち着いているとは言え、未だに県政上最大の課題であることに変わりはありません。
委員長は、委員会での質問を控えるのが慣例なので(してはいけないわけではありません。)個人的に気になることは、あらかた聞いておくようにしています。

19日(金)は、国会議員への要請行動。
玉木事務所を訪れ、前日のレクでのやりとりも参考に、感染症対策や来年度予算確保等々のお願いをしました。

なお、この日から立憲民主党さんの代表選挙がスタート。
小川事務所にも行こうとしたのですが、代表戦立候補でバタバタということで、せっかくなので出陣式を見させてもらいました。

他の立候補者で言えば、泉代議士は、大学の後輩で元国民民主党。
香川県にも何度か来てくれたことがある、(勝手に)自慢の後輩です。
17日(水)は、立正佼成会高松教会のみなさんをしっぽの森へご案内。
今後、殺処分ゼロに向けて、県への支援も検討いただけるようで、ありがたい限りです。
18日(木)は、文教厚生委員会の正副委員長レク。
県内での新型コロナウイルスの感染状況は、かなり落ち着いているとは言え、未だに県政上最大の課題であることに変わりはありません。
委員長は、委員会での質問を控えるのが慣例なので(してはいけないわけではありません。)個人的に気になることは、あらかた聞いておくようにしています。
19日(金)は、国会議員への要請行動。
玉木事務所を訪れ、前日のレクでのやりとりも参考に、感染症対策や来年度予算確保等々のお願いをしました。
なお、この日から立憲民主党さんの代表選挙がスタート。
小川事務所にも行こうとしたのですが、代表戦立候補でバタバタということで、せっかくなので出陣式を見させてもらいました。
他の立候補者で言えば、泉代議士は、大学の後輩で元国民民主党。
香川県にも何度か来てくれたことがある、(勝手に)自慢の後輩です。
逢坂代議士は、ニセコ町長時代から地方自治界ではスターだった人です。
西村代議士だけは、直接は存じ上げません。
他党のことですが、知人・友人がそれぞれの陣営でスタッフとして関わっていることもあり、そういう意味では、実りある野党第一党の代表戦になることを願っています。
夕方には、大阪に移動して、某市長や某県議・某市議とコロナ関連の補助金問題についての勉強会。
各省庁・各自治体で支援制度は用意されていても、申請に手間がかかったりして、そもそも諦める業者が少なくないそうです。
もちろん、もらえるものはなんでももらえ!という話にはならないのですが、結果として、事業者への支援にならず、雇用継続にもつながっらないのであれば、当然改善していかなければなりません。

20日(土)は、国民民主党香川県連と支援産別労組さんとの、衆議院議員選挙(&観音寺市議会議員選挙)の総括会議と懇親会。
衆議院においては、少しとは言え、国民民主党は議席を増やすことができました。
これも、改革中道政党という立ち位置が評価されたと考えていますので、引き続き、地に足を着けて、国民の支持と議員の仲間を増やして行きたいと思います。

21日(日)は、『三豊市における夜間中学を考えるシンポジウム』に参加。
夕方には、大阪に移動して、某市長や某県議・某市議とコロナ関連の補助金問題についての勉強会。
各省庁・各自治体で支援制度は用意されていても、申請に手間がかかったりして、そもそも諦める業者が少なくないそうです。
もちろん、もらえるものはなんでももらえ!という話にはならないのですが、結果として、事業者への支援にならず、雇用継続にもつながっらないのであれば、当然改善していかなければなりません。
20日(土)は、国民民主党香川県連と支援産別労組さんとの、衆議院議員選挙(&観音寺市議会議員選挙)の総括会議と懇親会。
衆議院においては、少しとは言え、国民民主党は議席を増やすことができました。
これも、改革中道政党という立ち位置が評価されたと考えていますので、引き続き、地に足を着けて、国民の支持と議員の仲間を増やして行きたいと思います。
21日(日)は、『三豊市における夜間中学を考えるシンポジウム』に参加。
前半は馳浩元文科大臣の講演で、後半は山下 昭史市長を含むパネルディスカッションでした。
各人がそれぞれの立場から、学びたい人に対する「学ぶ権利」を積極的に保証していく意義を述べていました。
2021年11月16日
個人と組織と政党と。
私は、県庁職員時代、労働組合の役員をしていました。
ただ、当時の香川県職労(自治労)は社民党支持で、私の考えとは異なっていました。
なので、民主党から小川さんが初出馬した時、表だって応援していたのは私だけでした。
政治信条については、大原則として個人の自由なので、組織がどこの政党を支持しようがしまいが、強制されない限りは特段問題はないと、私は考えています。
そして、政党支持に関して言えば、10日(水)に、共産党との連携を明確に否定して話題を集めた?芳野会長が、連合香川の定期大会に来賓参加されていました。
芳野会長は、香川県でも、はっきりと共産党との連携は否定していました。
私が所属する国民民主党はもともとそういうスタンスですし、言ってみれば、旧民主党の結党時もそうだったはずです。

私もインタビュー終了後に写真を撮ってもらったのですが、その際、芳野会長には引き続き国民民主党への指導のお願いと併せて、維新との関係をいろいろ言う人がいるので、「うち(国民民主党)は労働者に寄り添うスタンスです。」とも述べさせてもらいました。

話題は変わって、今日は午後から、香川県交通運輸産業労働組合協議会と県(交流推進部や県警等関係各課)との意見交換会に同席しました。

そして、今年は短い時間でしたが、初めて知事要望も行いました。
ただ、当時の香川県職労(自治労)は社民党支持で、私の考えとは異なっていました。
なので、民主党から小川さんが初出馬した時、表だって応援していたのは私だけでした。
政治信条については、大原則として個人の自由なので、組織がどこの政党を支持しようがしまいが、強制されない限りは特段問題はないと、私は考えています。
そして、政党支持に関して言えば、10日(水)に、共産党との連携を明確に否定して話題を集めた?芳野会長が、連合香川の定期大会に来賓参加されていました。
芳野会長は、香川県でも、はっきりと共産党との連携は否定していました。
私が所属する国民民主党はもともとそういうスタンスですし、言ってみれば、旧民主党の結党時もそうだったはずです。
私もインタビュー終了後に写真を撮ってもらったのですが、その際、芳野会長には引き続き国民民主党への指導のお願いと併せて、維新との関係をいろいろ言う人がいるので、「うち(国民民主党)は労働者に寄り添うスタンスです。」とも述べさせてもらいました。
話題は変わって、今日は午後から、香川県交通運輸産業労働組合協議会と県(交流推進部や県警等関係各課)との意見交換会に同席しました。
そして、今年は短い時間でしたが、初めて知事要望も行いました。
コロナ禍による影響が長期化する中、まじめに働くみなさんがこれ以上の不利益を被らない様に、関係者と知恵を絞ってまいります。

さて、昨日15日(月)には、議会運営委員会、全員協議会、会派別議案説明会が開催されました。
来週からは、11月定例会が始まります。
新型コロナウイルス感染症対策関連の先議や、自身の一般質問もあるので、しっかりと取り組んでまいります。

おまけ 観音寺つながりで、今週は川鶴で晩酌です。

さて、昨日15日(月)には、議会運営委員会、全員協議会、会派別議案説明会が開催されました。
来週からは、11月定例会が始まります。
新型コロナウイルス感染症対策関連の先議や、自身の一般質問もあるので、しっかりと取り組んでまいります。
おまけ 観音寺つながりで、今週は川鶴で晩酌です。