ちゃんと直ったのかな?
テーマ: ブログ暗い時に明るくて、明るい時は暗いモノな~んだ?
そうです!
でも、最近は昼間も常時点灯させる製品もあるので
そのうち採用車が増えると不正解になるでしょうね。
前輪をBS純正ミツバ製ハブダイナモとステンレスリムのホイールに変えて
今まで付けていたシマノのハブダイナモとアルミリムのホイール…正直汚れているし異音もゴリゴリ僅かに鳴り始めたのでハブグリス詰替えて様子見ようと汚れた箇所を拭いて…
とウエスで磨くと?
あれっ?ミ●バ製と違って元々がメッキ仕上げだったからか?
綺麗に輝いてきました!!
このシマノ・ハブダイナモ
この展開図とほぼ同じですが
型番は【DH-2N20-J】
現行型はJ2端子のDH-2N40
左側は薄い17mmのナットを外して球押さえと一体になったシール部を外すと…
写真はグリスまみれで撮れませんでしたが
3/16吋の鋼球が13個ありピンセットで取りつつ細部を見ると
あ…1/2周ほど僅かに傷があり
球も潰れたのが何個か発見!
直近で前輪を付けた時に過剰に締め過ぎたからか?すぐ試走で僅かな異音がしましたが
10数キロ走ってしまったのが悪かったかと思い
右側は
同じく外していくとハブダイナモの大事な端子の所で
くいっとうねうね動かしたら折れました。
写真は一通り17mmの薄型ナットを外して
黒の端子カバー類の蓋や絶縁カバー等外して球押さえ部と一体のシール部を外し左側と同じ13個のベアリング球を取り綺麗にしてからの写真ですが
折れた箇所の補修方法で悩みました。
細い銅の芯線で撚線のコード類は多々ありますが細くて芯線は持ってないです。
プラスのリード線ショートさせないで、どう繋ぐか?
端子まで大きさが限られるので難儀しました。
とりあえず端子の配線が折れたのとは関係ないですが
折れたからこそ?邪魔な部分が無くなり分解し易くなった
ハブダイナモの中を分解しました。
以前、あのこらさんに教わった
八角形の部分を2面幅36mmのスパナ類で外すとの事ですが、手持ちの工具で32mm以上の工具は家にないので
安かったトラスコのモンキーレンチを購入。
造りは廉価な割に良かったのですが数か所
指で触れると痛いバリがあったので自分で削り磨きました。
もうちょっとバレル研磨すれば満点ですが…
肝心の精度は吊るしながら紙も挟めて悪くないです!
この工具のほぼ最大36mmで当てて緩めると
意外と簡単に蓋が開けられます。
※実はこの後二回ほどこの方法で分解しようとすると…
ハブケース部は鉄製でも…
ハブダイナモのユニットはアルミ製の六角面で角が割れたので固着していたら諦めるか?
この工具を使った方が良いです。
ドキドキ!!
ぱかっ…
入れた訳でもないし必要もないグリスがいっぱい?!
反対側もグリスがいっぱい付いていて
これ自分が前輪メンテの都度入れた?
ハブグリス
でハブダイナモの中に侵入していたようですね。
そのためか?中身のローター等は綺麗で状態が良いですw
ステーター類?も同様です。
中身の構造を見られたのでグリスを拭いて元に戻します。
ハブグリスが消えていく理由も見てやっと原因が分かりましたw
※本当は切れた線を根元からそっくり付け替えられないかと思いきや巻いてある銅線が出てきているのと軸部分は絶縁で透明なスリーブで包まれているので、やはり先端部の切れた周辺で繋がないと無理だと分かりました。
とりあえずローターは戻して蓋をしました。
傷が付いた左の球押し部はある程度まで磨き再利用。
※本当は要交換箇所だと思います!
ベアリング球は潰れて駄目なので
予備に購入してあった3/16インチのベアリング球13個と交換。左右とも同じ数
折れた端子は、はんだ付けですが…
※不器用なので、はんだ付け苦手です。
地デジ化の時、アンテナ配線を5CFBに交換したので余った端材の
5Cの芯を使います。
※本当は4Cとか、もっと細くても良いでしょう!
専用のワイヤーストリッパーを使うと失敗せず
早く安全にTVアンテナコードの加工が出来て便利でした。
①三角の刃の2番目で切れ目を入れて
編み線部分は使わないので一気に切断し剥きます。
②ワイヤーストリッパー最初の刃で切れ込みを入れ絶縁部分の
透明なスリーブを外します。
5Cだったら電工ペンチでも簡単にできますが
細い3&4Cだとこの作業で誤って切断して失敗が多くて
この工具を買いましたw
③綺麗に剥けました!
この銅の芯線を使って
予めはんだ付けする前に通しておかないと
付けられない部品は通してから直しましたが
まぁ~やりにくいw
部材を押さえて半田持ってゴテ当てて…
手がもう一つ・二つ?欲しくなりますw
こんな感じで蓋をして左右の球押し調整をして
※蓋のずれは直しました。
おっ!!
点きました!
余っていた?フロントフォークに前輪を固定
オートライトはフォーク台座部にちゃんと固定して
※ちゃんとボディーアースしないと点灯せず
回転時に固定が甘いと離れた瞬間スパークします。
こんな自己流修理?恥ずかしくて直しましたとは言いにくいですが…
再び点灯できて良かったです。
せっかく磨いて綺麗になったハブダイナモのホイールなので大事にします。
暗くなるのが早くなり…
道交法上、無灯火運転も元から車と何ら変わらない罰則です。
6月から自転車の罰則・取り締まりの目も厳しいので安全のためにも
完全に暗くなる前に点灯させるのが良いです。
自転車(シティ車)のオートライト車は暗くなると点き、明るいと消えるので便利で安全に良い
装備だと思います。
搭載車で無くても後付けで付けられる製品や
ハブダイナモ付きホイール&オートライトに換装するのも?
夜間の無灯火の罰金※殆ど反則金&累積で違反講習に行くと思えば…
個人的には自転車のオートライト化または常時点灯は安いし良い選択だと思います。
自分もブロック(リム)ダイナモランプを付けていた時は漕ぐと重く煩かったので(接触不良で点かないとか)ちょっと暗くなり始めでは…付けない時もありましたが…
オートライトでなくても転がり抵抗が少なくて漕ぎが軽い明るいLEDリムダイナモ・ランプも各社あるそうです。
また単三電池を電源とするオートライトも販売されているので
前輪の交換が必要無くて(電池の定期的な交換は必要)
フォークにライト台座があれば付けられるで便利ですね!
自転車のオートライト化は、頼むと
どの位するか?調べると…
意外と身近な?所で
いつもブログでお世話になっています。
埼玉県・川越市周辺の自転車出張修理屋
「サイクルメンテあのこら」さんで
自転車のオートライト化するメニューもあるので
これからの暗くなるのが早い季節は安全にも大事な装備だと思います。
とりあえず?直って良かったですw
アンテナ線の芯線流用が思いついて
自分流で直せましたが、もっと良い方法があると思います。
今日もご覧頂きありがとうございます!
交換方法が分かり
工具があれば自分で付けてみるのも良いですね!