財務省の決裁文書改ざん問題で自殺した、近畿財務局の職員の妻が求めていた損害賠償を国が受け入れたことについて、鈴木財務相は「国の責任は明らかとの結論に至った」と述べた。

鈴木財務相「精神面・肉体面において、過剰な負荷が継続したことにより、病気休職、さらには自死に至ったことについて、国の責任は明らかとの結論に至りました」

15日に大阪地裁で行われた非公開の進行協議で、国は、雅子さん側の請求をすべて認める手続きを取り、裁判が終結した。