太鳳&すずが嫌われ、架純&芽郁が好かれる。この差は?
左から広瀬すず、土屋太鳳
このほど、週刊女性は『嫌いな女性芸能人』と併せて『好きな女性芸能人』も調査。結果は、1位から順に綾瀬はるか(34)、北川景子(32)、新垣結衣(30)。ヒットドラマの主演女優がそろい踏みした。
注目すべきは、朝ドラでヒロインを演じた若手女優たち。『ひよっこ』の有村架純(26)は12位、『半分、青い。』の永野芽郁(19)は15位と健闘する一方、同じ朝ドラ女優でありながら、『まれ』の土屋太鳳は『嫌いな女性芸能人』で7位、『なつぞら』の広瀬すずも同10位にランクイン。
一見、大差はなさそうな伸び盛りの若手女優4人だが、土屋&広瀬は嫌われ、有村&永野は好かれる─。明暗を分けているものとは?
“媚び”が見え隠れするとアウト?
「土屋さんも広瀬さんも、いかにも男人気が高い。自分の好きな男が“広瀬すず、可愛いよね”なんて言ってたら、やっぱり腹立つんじゃないですか?」
とは、作家の岩井志麻子さん。同じく作家の北原みのりさんは、このように見る。
「土屋さんは確かに上目遣い(笑)。そして、若くて可愛いのに“おっかさん感”があるところがイラつくんでしょうか?」
小学生のときから、いちばんモテる女子は“男子にとってのおっかさん”だったと北原さんは振り返る。
「お色気も出さずに、受け入れてくれて、世話してくれて、懐が深い。“やってあげるわよ!”みたいな。脅威じゃないですか? そうやってひとり占めしておきながら“運がよかったの♪”とか、すごい鈍いことを言いそう(笑)」
また広瀬については、バラエティー番組での態度に触れ、
「ちょっと謙虚になったほうがいいってことでしょうか? でも、この2人からは、やっぱり何かに対する“媚び”を感じます。女の人って、それをすごく見抜く。女って、生きているだけで“媚びたほうが楽”と思いながらも“でも、媚びたくない”の葛藤。当たり前に媚びて、いい思いをしている女に対するイラ立ちはあるんだと思いますね」
と指摘する。
内科医で作家のおおたわ史絵さんは、
「土屋さんや広瀬さんのような黒髪ストレートヘアで、目がキリッとしたタイプは、昔からCM多い。目につくので、どうしても名前が挙がりやすいんでしょう」
と分析。一方、有村や永野は、髪質が柔らかく、茶髪でふわっとカールしているイメージだという。
「土屋さんらがモノトーンでシャープなイメージだったら、有村さんらはパステルで柔らか。だから、嫌われにくいのかも?」(おおたわさん、以下同)
若いうちはナヨナヨ感が必要
好きな女優2位の北川景子、7位の米倉涼子はシャープな印象だが、
「ある程度、年齢を重ねたらそれでOK。でも若いのに完成度が高く、このシャープさを持っていると嫌われやすい。若いうちはもっと柔軟で、ナヨナヨした感じもあったほうが好かれる。それを“可愛げ”というんだと思いますけど」
確かに応援したくなるのは、未完成で可愛げのあるほう……。さらには、
「すごく美人でも、本当に取るに足らない欠点が1個くらいあると、安心ですよね。嫌われない。例えば、9位の水卜麻美アナは可愛いけどちょっと太ってる、みたいな」
強いて言えば、有村は少しばかりエラが張り、永野はわずかに鼻が大きい。
「そんなのご飯粒つけている以下(の欠点)ですが、みんなが安心するんだと思います。とはいえ“嫌いな女”にランクインしたところで、土屋さんも広瀬さんも、まぎれもない人気者。痛くもかゆくもないと思いますけどね(笑)」
《女を斬ってくれた女たち》
岩井志麻子さん ◎作家、タレント。『有吉反省会』(日本テレビ系)、『5時に夢中!』(TOKYO MX)などレギュラー多数
おおたわ史絵さん ◎内科医、作家。『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)、『5時に夢中!』(TOKYO MX)などで活躍中
北原みのりさん ◎作家、セックストイショップ経営。『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』(朝日新聞出版)など、著書多数
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水原希子「タブーレスになれば」赤裸々に初潮体験を語る
水原希子
女優・モデル・タレントとして、唯一無二の存在感を放つ水原希子。インスタのフォロワー数は、日本のインスタグラマーでは渡辺直美、ローラに続く第3位。その影響力は国内にとどまらない。そんな彼女は今年10月で31歳。守りに入るどころか、攻めの姿勢をますます崩していない。数々の“炎上”をくぐり抜けてきた彼女へのロングインタビュー。
──今年4月にスタートした水原さん企画・出演・監修による番組『キコキカク』(Amazon Prime Video配信)。亀甲縛りの実践あり、ゴスロリ風のコスプレありで、かなりインパクトが……女優やモデルの枠におさまらない活動をしようと思った理由は?
20代の自分を振り返ると、モデルの仕事だったり、俳優の仕事だったり、テレビだったり、映画だったり、いろいろな体験をさせていただいて、自分の知らなかった世界をたくさん見せていただいたと思っています。学ぶことも多かったですし、自分の意外な一面を発見して、「あ! 私、こんなこともできるんだ!」と自信もついたかな。
一方で、「私、本当にやりたいことができてる?」と思うこともないわけじゃなかった。そんな思いもあって、以前の所属事務所から独立したのは、28歳のとき。
好きなものを発信する楽しさ
“守ってくれる人がいる”という意味では、以前のほうが楽という部分はありますけど、30代となった今は、「私って、本当は何をしたいの?」を自分自身の中でつきつめて、そして選ぶことができているかなと。
『キコキカク』は、もともとインスタで私があげていたプライベートな趣味や関心から発展した番組。だから、キコキカクで取り上げたテーマは、私が以前から興味があったことばかり。ファッション、アート、音楽、カルチャー、エコ……。それ以外の、一見、突拍子もないことも、全部(笑)。
最初はインスタグラムに好きなこと、面白いと思っていることをアップして、それを一緒に面白がってくれる人がいるっていうことが、楽しくていいなって。そしたら、それを「企画としてやってみない?」と声をかけてもらって。
そんな仕事の広がり方があるんだ、と目からウロコだったんですけど、せっかくなので「私がやってみたいことを全部やる!」というコンセプトで、すべて私自身のアイデアで、やりたい放題やらせていただきました。いつかシーズン2もできたらいいな(笑)。
──どんな「30代」にしていきたい?
30代だからどうというより、20代の経験を経てのネクスト・ステージ。そして30代をしっかりと大切に過ごした先に、また40代、50代という新しいステージがあるという感じ。
だから、この新しいステージに立ったタイミングで、これまでとは違う新しい活動ができたことは喜びでした。もちろん難しさもありましたけど「自分の好きなものを発信する」ことの楽しさや大切さを、改めて実感できたという気がしていて。
自分の好きなことをやっているときって、ワクワクしている感じやピュアなエネルギーが、画面越しでも伝わるじゃないですか。それを受け取ってもらえることもうれしいし、私が好きなことを力いっぱいやっている姿を見てくださる人も楽しんでくれたら、うれしいですね。
まずは、心から楽しいと思えるもの、愛しいと思えるもの、頑張りたいと思えるものにちゃんと出会うこと。そして、それにしっかり向き合って取り込んでいくこと。誰に何を言われようが、それを大切にすること。これが、充実した30代を過ごすために必要なことだと。
──言葉のはしばしに“インフルエンサー”としての強い自覚を感じます。時には“炎上”もありましたが。
「え! すごいことになってる!」とあとから気づいてびっくりすることが多いんです。当然、自分で意図して仕掛けたものではないので。ただ、何度か経験してみて、炎上にもいくつか種類があるのかなと、分析して対応するようになりましたね。
小学5年生での出来事
ひとつは、私のいたらなさから、人に勘違いをさせてしまったり、嫌な思いをさせてしまったりしたとき。これは、もう本当に、指摘してもらって気づけることもあるので、きちんと説明をするなり、素直にごめんなさいということを伝えるなり、リアルな発信をしてくことが大事だと。SNSの場合、これもひとつのコミュニケーションだと思って前向きにとらえるようにしています。
もうひとつは、私が何をどうしたって、止められないタイプのもの。例えば、私の国籍や育ちのこと、あと容姿のこととか、そういう変えられない部分を責められてしまった場合、どう対応したところでわかってもらえないし、相手の意見が変わるとも思えない。そういう時はしょうがないなと思って受け流すようにしています。
あと、ときどき一種のキャンペーンというか、ある方向性に意見を誘導する目的で、私を叩くことが使われているんじゃないかと感じることも……あまり過度に反応しないようにしていますが。だから、炎上っぽいことが起きたときには、「私に対して、誰が、何を、どんな根拠で言っているのか?」を冷静に見極めて対応することが大切かなと。
でも、そんなふうに理不尽に叩かれたりするのは、決して気持ちのいいものではない。私も人間なので、傷つきますし。全然“慣れ“とかはないし、受け流すようにしているとはいえ、落ち込みます。そういうときは、近くにいる人たちに支えてもらったり、なるべく悪い状況を早く忘れて幸せな気分になれることを努めてするようにしていますね。
──先月、NHKのEテレで放送された『ハロー!生理 世界で聞いた5つのストーリー』では、司会をつとめつつ、自身の初潮体験も赤裸々に語っていて。
女性に生理があること自体、全然、隠すようなことじゃないですよね? あの番組は、世界各地の生理にまつわる本音トークを紹介するというものだったのですが、日本でも気軽に「私、今日生理なんだ〜」って言えるようになったらいいのに! と。
その一歩として、というほどのものではないですけど、私自身の体験をお話ししたんです。
私に初めて生理が来たのは、たしか小学5年生の夏休みのことでした。おばあちゃんの家に遊びにいっていたときで、なんとなく変な感じがしてトイレに駆け込んだらパンツが真っ赤っかになっていて、もうびっくり。自分に何が起きているのかわからなかったんですよね。
でも、おばあちゃんは大喜びで。「女になったのね、おめでとう! 今日は赤飯だ!」って(笑)。でも食卓でお赤飯を食べながら、家族の男性たちにはその話はしないんです。なんだか暗黙の了解みたいな感じ。こんな経験をしている女性、けっこういるんじゃないかなあ。
そういう自身の体験もあったので、私も、「男の人には生理の話はしないもの」「してもわかってもらえないだろう」って、思い込んでいましたね。でも、やっぱり、それじゃよくないなって。男性が持ちがちな、生理についてのいろんな誤解や勘違いも、よく知らないから起きるものですから。
「新しいチャレンジを見てほしい」
私がテレビで初潮体験を話したということも、なんとなくタブーな話題という扱いになるんじゃなく「全然恥ずかしいことじゃないんだ」というメッセージになって、多くの女性たちにとってプラスになってくれることを願っています。
──12月16日には同じNHKの「コズミックフロント」『地球科学者の先駆け 猿橋勝子』の再現ドラマに出演されますね。
猿橋勝子さんは、本当に偉大でかっこいい女性! すごく共感できるし、私が理想とする生き方をした人なんです。彼女を知ることができて本当によかったし、ぜひ、皆さんにも知ってほしい方です。
猿橋さんが科学者としての道を歩み始めたのは、第二次世界大戦の真っ最中。だから、周りは軍国主義一色で、特に科学研究といえば、“お国のためになる”ものが強く推奨されていた時代でした。だけど、猿橋さんは「私は天気の研究をする」って、自分の興味がある天気の研究を諦めない。
あの時代からすると、また、当時の女性が置かれていた立場や環境を考え合わせると、ものすごいことですよね。結果として彼女の研究は、のちに地球科学の分野で世界的な貢献を果たすことになるのですが、当時の猿橋さんの姿勢や決して周りに流されない強い意志に惹かれましたね。
やっぱり、生きていると人って何かと流されてしまいがち。テレビやSNS、その他のメディア、いろいろな情報がある中、気がつくと自分自身以外の誰かの意見に考えを支配されそうになることだって、誰しも体験したことがあると思うんです。でも、情報は情報として受け入れつつも、自分は本当にそれに賛成なのか? 自分はそれについてどう思うのか? それを考えていくことって、とても大切だなと思うし、私もそうありたい。
──この番組で、“ダンス”にも挑戦されたとか?
そう! 科学番組で猿橋さんをやるにあたって、ダンスの要素はどこに必要なんだろう?と最初はちょっと戸惑ったんですが(笑)。研究への情熱や葛藤、また天気、雨、海水など、いろいろな要素をダンスで表現していくというのは、面白いアプローチだなと。大好きな“アート”にもつながるのですごく刺激的な体験でした。
私自身は、こういうコンテンポラリーダンスは今までやったことがなかったので、独特な間の取り方、ステップ、動きなどにちょっと苦戦もしましたけど、最終的には心から没頭して踊ることができました。指導してくださったダンサーの森山開次さんも、「気持ちを大切に踊ってほしい」と言ってくださったので、それはしっかり込められたかなと。そういう意味でも私の新しいチャレンジ。ぜひ見ていただけたらと思います。
水原希子(みずはら・きこ)
1990年、アメリカ生まれ。2003年、ファッション誌『Seventeen』でモデル活動を開始。俳優としてのデビューは、2010年の映画『ノルウェイの森』。以来、テレビ、映画、CMに数多く出演、海外のハイブランドのアンバサダーも務める。さらにデザイナーとしても作品を発表、マルチに活躍中。日本語、英語、韓国語を話すトライリンガルで、インスタグラムのフォロワー数は627万人を超える。
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『バチェラー』“しんめぐ夫妻”は「シーズン4」をどう見る?
写真は3代目バチェラーの友永真也さん、シーズン3参加者の恵さん。バチェラー・ジャパン初のカップルとなった2人。YouTubeチャンネル『しんめぐの日常』では幸せな夫婦生活を配信中。ファイナルローズ予想は白熱!(取材は12月13日)
アマゾンプライムビデオで配信されている『バチェラー・ジャパン』は、一般応募で集まった複数の女性参加者が、ハイスペックな独身男性(=バチェラー)のパートナーの座を競い合う、人気の婚活サバイバル番組だ。
次々と繰り広げられるデートや恋愛の駆け引き、ときには激しいバトルが巻き起こり、毎話ラストに行われるローズセレモニーでバラをもらえなかったら即退場。視聴者は“最後に選ばれる女性はいったい誰なのか?”と、考察を楽しみながら夢中になるのである。
'02年の米国での放送開始から“世界一の恋愛番組”と言われ、'17年についに日本上陸。'18年にシーズン2、'19年にシーズン3と毎年新作が配信され、昨年は男女を逆にした「バチェロレッテ」が配信。
待ちに待った4作目は配信前の会見でMC陣(今田耕司、藤森慎吾、指原莉乃)が衝撃作と言ったシロモノ。4代目バチェラーを務めたのは、中国出身の実業家・黄皓(コウ コウ)。4か国語を操り複数の会社を経営している、まさにハイスペック男性だ。
「コウくんとはプライベートでも親交がありますが、結末はもちろん聞いてません! 視聴者として楽しんでいます」
こう話すのは、シーズン3のバチェラー・友永真也さん。同番組をきっかけに出会った岩間恵さんと昨年結婚し、『バチェラー・ジャパン』シリーズ初の出演者同士のゴールインを果たした人物でもある。そんな“しんめぐ”夫妻に、黄皓さんの素顔や出演者ならではの観点など、赤裸々に語ってもらった。
不信感を募らせた6人とのキス!!
真也 シーズン4は、コウくんと女性の会話のシーンがとにかく多い。これまでのシーズンと比べると、“恋愛を見てる”って感じがしないかも。
恵 確かに、撮影時期がコロナ禍という理由もあるのか、派手なデートが少なかったですね。でも、今作は女性陣がとても可愛くて、全体的に華やかな印象でした。
真也 あとこれは別にええねんけど、チューがとにかく多かった!
真也さんがこう言うのも無理はない。これまでのシーズンでキスシーンを見られるのは最終回のみだったにも関わらず、今作のバチェラーは、参加者15人(途中参加2人)のうち6人とキスを交わしている。しかも第3話では、中野綾香さんと“お泊まり”デートまで。
恵 私たちのときはカメラの前以外での接触は原則禁止だったので、この展開にはびっくりしました(笑)。
この衝撃的な出来事によって女性間では波乱が起こる。バチェラーに対する不信感を募らせる女性が続出し、自らリタイアを選択する者も現れたほどだ。
真也 この連続チューについては、“僕とは感覚が違うな”というのが正直な感想。経験者として感情移入できるシーンもあったけど、これについてはよくわからなかったですね(笑)。
番組のルール上、毎話必ず脱落する女性が出るのだが、番組MCの藤森慎吾(オリエンタルラジオ)が、“キスした順に脱落している”という法則を囁くほどだった。
2人が選んだメンバーは……
真也さんが、涙を流すほど感情移入したと話すのは、第7話。藤原望未さんが“前の恋人を忘れられない”と、黄さんに本音を打ち明けたシーンだ。
真也 コウくんは最初から藤原さんに恋してたと思うんです。それはコウくんの目や表情を見てたらわかる。視線を追ってみてください。藤原さんを目で追っちゃってるんだもん。でも藤原さん本人からそんなことを言われちゃったら、バラは渡せないですよ。辛すぎる。でも、これこそがリアルやなとも思いました。
実際に、黄さんは7話で藤原さんを選ばず、秋倉涼子さんと、休井美郷さんの2人をバチェラーの舞台に残した。
恵 私も、コウくんの中での圧倒的1位は藤原さんだと思っていたので、いなくなった今、どうなるのか本当にわからなくて。
真也 同じく。俺がコウくんの立場やったら帰るもん。
このインタビューを行ったのは最終回の配信直前。結末を知らない2人に、現時点での予想を聞くと、
真也 秋倉さんかな。番組が始まる前から友達だったというのもあって、“友達から始めようか”って締めるんちゃうかなと。
恵 私も、秋倉さん。仕事もパーソナルジムトレーナーで似ているし、一緒にいるときのコウくんはリラックスしている。友達から大事なパートナーになりましたってエンドを想像していますね。
2人から見て、バチェラーの番組内での姿とプライベートでの黄さんとでは違いがあるのだろうか。
真也 正直、番組のほうがいけすかない奴に映ってる。でも実際はとても良い人ですよ。
恵 直接会ったほうがもっと良さがあるなとは思う。
黄さんの繊細な一面も。
恵 世間の反応が気になるみたいですよね。SNSなどを見ていても批判的な声に言い返しているイメージ。SNSにはいろんな意見があるから、気にしてほしくないなとは思います。
真也 そこは俺と真逆ですね。自分のこと悪く言われても、外野の声は何も気にならない。
恵 知ってる? 真也は、結構みんなからいじられたり、ネタにされてるんだよ。
真也 そうなん? でも、おもろかったらなんでもええわ(笑)。
真也さんは「あくまでこれはコウくんの物語」と、黄さん本人が思うままにやってくれたらいいと強く語った。黄さんは、“しんめぐ”夫妻のように、バチェラーで真実の愛を掴めるのだろうか。
4代目バチェラー・黄晧(こうこう)さん
パーソナルトレーニングジムやエステなど複数の企業を経営。英語や中国語など4か国語を操る。「バチェラー」の男女逆転版で'20年に配信された「バチェロレッテ」に参加し、最後の2名に選ばれ、視聴者からの人気を得た。写真はバチェロレッテ出演時のコウさん
プロフィール
1. 桑原茉萌(23)/インフルエンサー
女子同士の会話では盛り癖があることが発覚。綾香とのお泊りを許せずリタイアした
2. 林愛美(31)/水着デザイナー
セクシーな水着でアピールしたが初回脱落
3. 休井美郷(30)/パン教室講師
女性人気No.1。そのあざとさに藤森慎吾が警戒したほど
4. 青山明香里(24)/建築事務所・事務
ファーストローズをゲットしたが、「人づて」発言で撃沈
5. 嘉瀬美月(25)/モデル
前半は自信の塊キャラだったが徐々に素のかわいさが
6. 秋倉諒子(30)/パーソナルトレーナー
出演前からコウさんのリアル友人。悪いところがひとつもない
7. 小口桃子(34)/不動産会社・事務
司会者・さっしー(指原莉乃)の友人。見せ場がないまま終わってしまった
8. 松本妃奈子(29)/社会学者
賢さを武器に、と言っていたが見せ場がないまま終了
9. 市橋麗里シェーン(30)/ヘアメイクアーティスト
見せ場がないまま初回脱落
10. 坂入みずき(28)/医師
1度もツーショットデートがないまま終了
11. 白川理桜(27)/アニメーション会社勤務
恋愛未経験と初回で告白。コウさんには重かったのか?
12. 中野綾香(29)/マツエクサロン経営
本物のあざとい女性! お泊りしたけど駆け引きに失敗?
13. 藤原望未(25)/針灸師
コウさんの好みど真ん中! 元カレが忘れられない発言で撃沈
14. 清水香澄(29)/ボディメイクチャンピオン
運動の苦手な休井ちゃんに代わって頑張ったが、選ばれず
15. 松木星良(30)/会社経営
シーズン3にも参加。どちらも序盤に脱落
さらに2話で追加されたメンバーは
16. 木下マリア/会社経営
仕事の話をしてコウさんに拒否られ脱落
17. 李起林(29)/翻訳家
シーズン3では友永さんをビンタ!
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いしだ壱成、離婚のウラでパワーストーンを売りつけた相手
インスタライブでパワーストーンを販売するいしだ壱成
いしだ壱成(47)が3度目の離婚をしていた。その回数は父の石田純一超えらしい。2018年に舞台で共演した飯村貴子(23)と電撃婚、当初は公開キスを連発するなどかなりのラブラブぶりを披露し、YouTubeで娘と家族3人の石川県でのんびりと地方暮らしする様子を発信していたが……。
『女性セブン』のインタビューに答えた壱成は、離婚の理由について、「経済的な理由。食費も足りず、ずっとつらい状態にさせてしまっていた」としている。
慰謝料はなし、月4万円の養育費、娘との面会は月に2回──。記者にそこまで話す必要あるのか、というほど父親ゆずりのサービス精神をみせていたが、ひとつ引っかかったことがある。それは生活費を工面するにあたり「パワーストーンの販売やインターネットのライブ配信で収入を得ていた時期もあったのですが……」と話していること。
そう、パワーストーンなのだ。彼は今年に入ってからというもの、インスタグラムやツイッターを通じて『らばらば鉱石販売所』と名乗り、石の販売を始めている。
パワーストーン販売“70分”
《宇宙からきた鉱石、ぜひこの機会にお求めください 浄化、調整済み》(33000円)
《金運爆上げパワーストーンとして業界内に旋風を巻き起こした鉱石です》(41000円)
『セブン』の記事には、飯村貴子に「これ、取ってきたから書いて」と言われ、離婚届に判を押したのが12月7日とある。その3日前に彼は、インスタのライブ配信でパワーストーン販売を行なっていた。その様子はアーカイブとして今も残っている。
時間にして70分。妻と子が寝静まったあと電気のついていない部屋で行われたライブ映像に、夫婦最後の時間をみたような気がした──。
石を売る“壱成のタレント力”
「別に石を売ろうとしているワケではないんですけど」
眠れない夜の雑談、という名目ではじまったそのライブはすぐさま即売会と化した。
「まぁ〜いい石ですね。リラックス効果があります」そう言って右手に巻かれたものを画面に近づける壱成。動画の終わりにはにはブレスレットとネックレスの2点が売れた。
動画のなかで彼は「あまり石で稼ぐつもりはない」「(値下げして)売上げ度外視」とのセールストーク(?)をしつつ、2万円だったネックレスを1万8000円、最終的に「今買ってくれるなら」と1万円まで値下げしていた。
石の効果を否定するわけではないが、動画をみていると彼が“タレント性”込みで石を売っていることがわかる。
「僕が2〜3ヶ月大切につけていた」右手のブレスレットが1本売れると「実はあるんですよ、もうひとつ」とまた腕に装着して画面に寄せる。オマケでいしだ壱成のサインもついてくる。配信中に「好きな顔のタイプは?」との質問を受ければ、「一色紗英ちゃんかな」とかつての共演女優の名前を挙げた。懐かしい。ファンサービスがすごい。石に宿るのは、過去に築き上げたタレントパワーである。石はパソコンで検索して個人で仕入れているらしい。それを聞くとどうも……。
──配信が終わる数分前、突如、ガーン! と音がした。ドアを勢いよく閉めたのか、蹴ったのかといった音。パワーストーンをじゃらつかせていた壱成は真顔で数秒間、固まった。そして何事もなかったかのように配信を続けたのである。ライブのなかで彼は、部屋が暗い理由について、妻が節約のために消したのだと明かしていた。
SNSをたどると、妻の飯村は近所のラーメン屋でバイトをしていたとある。そして、いしだ夫婦はその店先で規格外の野菜を定期的に販売していたとも。詰め放題200円。写真をみると幸せそうだが、これでは稼げないとパワーストーンに手を出したのかと想像するとどうも切ない。何も石を販売しているのが悪いというわけではない。うつ病を患ってなかなか就職先がみつからないとも公言しているし、芸能人だけに色々と事情を抱えているというのもわかるのだが。
離婚が報じられた翌日、壱成はインスタグラムを更新。娘が猫を抱く写真をアップして「これからは娘のために精一杯生きていきます」と投稿している。その2時間後にアップしたのは、ガーデンクォーツというパワーストーンだった。
〈皿乃まる美・コラムニスト〉
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霜降り明星・粗品がラジオでYOASOBIにしたゲスい下ネタ質問
霜降り明星の粗品
14日放送の『YOASOBIのオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)にお笑いコンビ霜降り明星の粗品(28)が出演した。放送内では粗品が際どい下ネタを放り込んだようで……。
コロナ禍で大ヒットした『夜に駆ける』以降、ヒットソングを立て続けに出し続けているYOASOBIはNHK『紅白歌合戦』に2連続出場を決めたばかりの要注目アーティストだ。
YOASOBIはボーカロイドプロデューサー(通称ボカロP)兼ソングライターのAyase(あやせ、27)とシンガーソングライターの幾田りら(YOASOBIではikura名義、21)からなる2人組ユニット。
Ayaseはアニメ『鬼滅の刃』で大ヒットした『紅蓮華』『炎』を歌うLiSA(34)やHey! Say! JUMPなどにも楽曲提供をする勢いのあるボカロPとされ注目されている。
ボーカルのikuraはYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で『夜に駆ける』を披露するとその再生数は1.1億回を記録し、一躍有名に。今では他のアーティストとのコラボなども積極的にしている女性アーティストだ。
YOASOBIのラジオ番組で粗品が下ネタ投下
さて、本項冒頭の粗品の発言とはどんなものだったのか。
「ラジオの16分過ぎころに粗品さんが登場しました。粗品さん自身もボカロPとしてYouTubeで楽曲を配信しているため、YOASOBIとの音楽トークに華が咲き始め、専門用語が飛び交いながらも和やかな雰囲気でした。
しかし、Ayaseさんが“P(プロデューサー)は自称ではなく周りから言われて浸透していくもの”というと、粗品さんは“俺は童貞P、包茎P、カントンPや”と突然下ネタをぶっこんできたのです。これにAyaseさんは大爆笑。ikuraさんも笑ってはいましたが“すごい今、真正面から言われてびっくりしちゃった。洗礼をうけました”と戸惑っていました」(ラジオ局関係者)
その後、一旦別のコーナーを挟んだ後、ラジオブースに戻ってきた粗品は意気消沈したように、
「さっきちょっと下ネタを言ってしまって…」「ソニーの大男に首根っこつかまれて……、5分くらい……」と発言。
それにikuraは「すみません、私は全然OKなんですけど」と返すも、粗品は立て続けに「全然OKなんですか? 最近いつセックスしたんですか?」と質問を返した。
爆笑に包まれたラジオのムードではあるが、「この発言は危険」と話すのはラジオ局関係者だ。
「笑いを取るためにしたことなのでしょうが、セクハラとも取られかねない発言なので、お叱りを受けるのも仕方ないように思います。
粗品さんは過去にもラジオで、雨女だという女性アナウンサーの話になり“熱海が終わったもんな、雨で”と発言し、“無神経すぎる”と非難殺到。熱海市での大規模な土砂災害があった直後だったこともあり、同番組中に謝罪をすることに至りました」
「まともな会社勤めなら処分受けるレベル」
ラジオでの発言は地上波テレビに比べると際どいものもある印象だが、過去にはこんなこともあったとラジオ局関係者は続ける。
「同じ吉本興業所属のナインティナイン・岡村隆史さんは“コロナ明けたら、可愛い人が短期間ですけれども、お嬢(風俗嬢)やります”“だから今我慢しましょう。今我慢して風俗に行くお金をためとき”という発言が大炎上しました。
女性が性風俗業で働くことを待ち望むような発言に、かなりの非難が殺到。出演している『チコちゃんに叱られる!』(NHK)では降板を希望する署名運動が始まってしまうなど、岡村さんとしてもその発言の重みを痛感したと思います」
今回、粗品のikuraへの発言についてネット上では、ただの下ネタとして面白がる両者のファンもいたが、
《粗品、ikuraちゃんにセクハラかましてて引いた。あれはアウト》
《飲み会でも充分にアウトだがこれ公共の電波を使ってのセクハラだからより悪質で罪が重い》
《セクハラした相手の『気にしてない』という許しを間に受けてよりセクハラを畳み掛けるって……》
《まともな会社勤めなら処分受けるレベル》
といった批判の声もあがっていた。
粗品とLINEを交換している仲のAyaseに対し、ikuraは全くの初対面。21歳の女性が、有名な年上男性のゲストから下品な質問をされたら、否が応でも笑って受け流すしかないだろう。大人な対応をとったikuraに粗品は救われたとも言える。
セクハラととるか下ネタとしてお笑いととるかは人それぞれ。今回のラジオでは終始笑い声が聞こえる楽しい雰囲気で終了するも、公共電波での発言は注意したほうがいいかもしれない。
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米倉涼子と岸部一徳『ドクターX』で差し入れ合戦
米倉涼子
『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が12月16日にいよいよ最終回を迎える。
「10年目の第7シーズンとなる今作も、米倉涼子さんが演じる“失敗しない”フリーランスの天才外科医が大活躍。人気シリーズなだけあって、これまでの平均視聴率も16%超えです。作中では、西田敏行さんや遠藤憲一さん、勝村政信さんなどおなじみの外科医のキャストたちが、野村萬斎さんなど内科医の新キャストと対立する中、米倉さんは“一匹狼”を貫いています」(テレビ誌編集者)
しかし、撮影現場ではどうやら一匹狼とは真逆のようで。
「現場をいつも明るく引っ張っていますよ。撮影期間中には、体調を崩して杖をついていた時期もあったのに、いつも周りのことをすごく気遣っていました。キャストがNGを出しても、米倉さんが嫌な顔ひとつせず笑ってくれるおかげで、撮影は順調そのものです」(制作会社スタッフ、以下同)
そんな明るい現場をさらに盛り上げるべく、共演者たちも差し入れで“後押し”しているという。
「手軽に食べられる、小さめサイズの甘いものをいただくことが多いです。例えば、野村さんからは『たねや』の羊羹を、要潤さんからは“要潤”と焼き印の入ったどら焼きを差し入れしていただきましたね」
『叙々苑』弁当を116人分
そんな“差し入れ合戦”には、もちろん座長・米倉も参戦。
「差し入れをくださった回数も、米倉さんがダントツで多かったです。12月の上旬には、チュロスを差し入れしていましたよ。米倉さんの元マネージャーさんがオーナーを務めるお店のものだそうです。かつての仕事仲間だった人の商品を大量に買ってあげて差し入れにするなんて、素敵な気配りですよね」
ちなみに、ドラマの中では、米倉が所属する名医紹介所の所長が、病院サイドに法外な金額の手術料の請求書と、メロンを渡して、スキップで嬉しそうに立ち去っていくシーンがお約束となっている。そんな所長役を演じる岸部一徳からの差し入れは、メロンではなく……。
「『ドクターX』では恒例となっている高級焼き肉店『叙々苑』の焼き肉弁当を、今回は岸部さんが差し入れしてくださいました。11月の下旬に、カルビ弁当とサラダを116人分も用意してくださったんです! 総額40万円を超える豪華さに、スタッフもキャストも大喜びでしたよ。それに、岸部さんすごくカッコよくって……」(テレビ朝日関係者)
一同が盛り上がったのは、その“差し入れワザ”だという。
「スタッフたちが岸部さんにお礼を言いにいこうとしたのですが、どこにもいらっしゃらなくて。確認したら、岸部さんはその日の撮影はお休み。ご自身がいない日に、あえて豪華な差し入れをするなんて粋ですよね」(同・テレビ朝日関係者)
米倉が“失敗しない”のは、こんなバックアップがあってこそ!
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ジャニーズWEST「進むしかねぇ」と思った衝撃エピソード
ジャニーズWEST
今年4月から6月まで開催した全国ツアー『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2021 rainboW』中にリリースしたシングル『サムシング・ニュー』以来の取材になったジャニーズWEST。グループでの活動のほか、ソロでもメンバーの名前をよく聞いた今年を振り返ってもらうと、
重岡大毅(以下、重岡)「全国ツアーやって、舞台やドラマ、バラエティー番組に出て」
中間淳太(以下、中間)「バランスがよかった。上半期は基本的に7人でグループ中心の仕事をして、下半期はそれぞれの分野に分かれて」
藤井流星(以下、藤井)「充実していたと思う」
濱田崇裕(以下、濱田)「全国ツアーの一部の公演や、出演するはずだった(野外音楽フェス)METROCK2021が中止になって悔しい思いもしたけど、そのぶん、次につながるようにそれぞれでも頑張った年やった気がします」
小瀧望(以下、小瀧)「ロックフェスへの出演は、変わらず目標にしたいですね。フェスで歌ったら盛り上がりそうな曲も増えてきているので」
『リア突』神回は
来年1月19日にリリースするDouble A-side Single『黎明/進むしかねぇ』。グループ初の全国放送のレギュラー番組として10月から放送が始まったバラエティー『あなたの代わりに見てきます!! リア突WEST』(テレビ朝日系、毎週日曜)のテーマソング『進むしかねぇ』は、まさにフェスにぴったりなロックナンバー。
身体を張り、さまざまなことに挑戦する番組の内容と重なる、ジャニーズWESTお得意の応援ソングになっている。
小瀧「『リア突』のスタッフさんが、クレイジーなんですよ(笑)」
藤井「ほんと、おもろい」
濱田「僕は、ふたり(藤井と小瀧)がロケに行った『世界初のアスレチック流しそうめん』(流しそうめんのイベントをプロデュースしている人とアスレチックジムを貸し切り、巨大流しそうめんセットを7時間半かけて制作)の回が面白かったな」
中間「あんなに流れへん流しそうめん、初めて見た(笑)」
神山智洋(以下、神山)「神回やったな」
エモーショナルな7人
もうひとつのミディアムバラード曲『黎明』は、来年1月からスタートする小瀧主演のドラマ『鹿楓堂よついろ日和』(テレビ朝日系、毎週土曜)の主題歌。
小瀧「悩んでいたり、ちょっと傷ついていたり、何かを抱えている人たちが『鹿楓堂』というカフェでほっとしたり、癒されたりする。見てくださった人が“また、頑張ろう”と思える場所が『鹿楓堂』であり、この主題歌になったらいいなと思います」
桐山照史(以下、桐山)「今回の『黎明』のパフォーマンス、久々にしっかり踊ってる感じがあるな」
神山「s**tkingz(シットキングス)のshojiさんに振りをつけてもらって」
**桐山|bold**「きれいめに、大人っぽく踊ってる」
**重岡|bold****「エモーショナルな感じよな」|bold**
**中間「shojiさんが、7人がピタッとそろえるんじゃなくて、それぞれの個性が出る感じがいいとおっしゃって。だから、個々の個性がだいぶ出てると思う。|bold**でも、まとまって見える」
次に挑戦したいのは…
“それぞれの個性が光っているけれど、まとまっている”というのは、まさにジャニーズWESTを表現する言葉。ますます、輝きが増していく7人に来年どんな年にしたいかを聞くと、
重岡「7人で動く何かをやりたい。ライブなり、配信なり」
藤井「今年の全国ツアーのチケットが手に入らなかったっていう声を聞くので、ライブの機会を増やしたいな」
重岡「2年ぶりに有観客でライブができたけど、(客席は)声が出せなかったから」
桐山「2022年は声が出せる年になってほしいね」
この日、『ジャニーズWEST 2022.4-2023.3 カレンダー』の撮影も行った7人。
神山「いやー、楽しかった!!」
中間「自分たちで考えた内容もあって。歌番組の合間に話し合ったんですけど、意外にネタが出るもんやなって」
年々、活躍の場を広げている7人。今年に続き、来年のジャニーズWESTの活動も要チェックです!
Q『黎明』は、不安や痛みを抱えている人に寄り添い、そっと背中を押してあげるような温かさのある曲。最近、感じた不安や痛みと、その克服方法は?
【小瀧】つい最近、焼き肉に行く約束をドタキャンされて、心が痛かった(笑)。4人で行くはずが、1人の都合がつかなくなって、食事会そのものが仕切り直しになったんです。克服方法はフットワークの軽い友達を多く持つこと。その日も店の予約を取っていたから、急きょ、別の友達を誘って肉を焼きました!
【神山】最近、シャンプーしてるときに目を閉じると不安になる(笑)。なんか怖ない? 目を閉じているときに目の前に何かおるかもって思ってしまう。目を開けてシャンプーしたろかと思ったけど無理やから、平常心を装って、シャンプー洗い流した後にカッと目を見開いて、逆にお化け的なものをビビらせてやろうと思ってます。
【濱田】痛み、痛み……ニキビの痛み。今はそれしかない!(笑)。ずっと治らなくて悩まされてたニキビがあったんですけど、やっとこのあいだ消えて。よっしゃー! って思ってたら、違う場所に移動したっていう(笑)。不安を感じたときの克服方法は寝ること。寝て起きたら忘れてしまう性分なので、引きずることもないんです。
【桐山】飼ってるワンちゃんが、朝、寝ている俺の身体の上にダイブしてくるんだけど、それがめっちゃ痛い! ベッドに飛び乗ってるつもりらしいけど、俺の身体なんだよね。だから毎朝怖くて(笑)。不安はあんまり感じないタイプで、傷つくことも全然ない(笑)。もし、傷つくことがあったら、友達とうまい飯を食う。それに勝るものはないと思ってるかな。
【藤井】バイクのエンジンをかけるときにキックぺダルを蹴るんですよ。たまにそれが跳ね返ってきて、スネに当たるのがめちゃくちゃ痛くて。物理的な痛みの話になるんですけど(笑)。最近はそれが痛かったな……。これは克服方法ないですね、じっと耐えるだけ(笑)。
【重岡】足が冷えんのよ、足が。まだ冬本番でもないのに。お風呂に入ればすぐあったまるんだけど、仕事中は入れないから(笑)。克服法としては足先に貼るカイロですね。あれはね、めっちゃいい。末端からポカポカしてきます。
【中間】このあいだ、殺人鬼が潜む古民家から脱出するっていうホラー系のリアル脱出ゲームに行きました。捕まったら風呂場に閉じ込められる設定なんですけど、2〜3回捕まって(笑)。あれはめちゃめちゃ不安でしたよ、かなり怖かった! 基本的にメンタルは強め。結果がダメであっても、100%の力で取り組む過程が大事って考えるタイプですね。
Q「進むしかねぇ」と思った出来事があったら教えて!
【小瀧】『あなたの代わりに見てきます! リア突 WEST』でわさびを愛する女性のもとに“リア凸”した(現実世界で突撃しにいく)回があったんです。勝負に勝ったご褒美――という名の罰ゲームがわさび丸かじりやったんですけど、もうやるしかないって覚悟を決めましたね。『リア突』のこういうムチャ振りはやらんと終わらんし、ほぼ毎回、やるしかねぇ! と思ってやってます(笑)。
【神山】舞台『LUNGS(ラングス)』のことかな。最初に台本を読んだときはあまりのセリフ量の多さに「この舞台すごい」と思ったんですけど(笑)、人間の脳みそってやっぱりすごいもんで、セリフも本気出したらマジで覚えられんねやなって思いました。今は相手役のセリフも全部覚えてるくらい。最初は不安もあったけどやればできんねやと改めて思いました。
【濱田】進むしかねぇことを聞かれているのに申し訳ないんですけど、立ち止まることも大事だと思っています(笑)。立ち止まって、さぁどうする? って考えたとき、やめるんじゃなくて進むしかねぇって思うかな。人間、ずっと進み続けるのは難しいじゃないですか。たまにはゆっくり休んで、おいしいもの食べて頑張るのがいいかなと。
【桐山】番組のロケで洞窟に行かせてもらったことがあるんです。マジで途中帰りたかった。本気で仕事中に帰りたいと思ったのは、これが初めてやった(笑)。帰るにも狭いし、腰も痛いし……こりゃ進むしかねぇって思ったね。俺、終わりが見えないものってめっちゃ嫌いで。だから迷路もめっちゃ嫌い!
【藤井】結構、常にこの精神でいることが大事だと思って活動してますね。この心意気は大事だなと思うんですけど、例えばどんなときにこう思ったのか? と聞かれると、まったく浮かばないんですよ(笑)。だから、常にかな。ジャニーズWESTの活動は、いつもこう思ってやってます。
【重岡】29歳になったこと。もう30代目前、20代最後の年やからね。ふだんは気にしないようにしてるけど、やっぱり年齢は気にはなる。ここ数年は、もう30やなあって思いながら過ごしてきた。で、いざ29歳になったら、あともう1年あるわって(笑)。その1年がもうけもんやと思えるようになったから、もう進むしかないって思う。理想の30代は特にない。今のままでええ。
【中間】『ヒルナンデス!』(木曜日レギュラー)で、1回冗談で「(俺は)スーパースターだから」って言ったことがあるんですけど、これが後に引けなくなりました(笑)。これは進むしかねぇな、進み続けたら本物のスーパースターになれるんじゃないかなって思うことにして、恥を捨てて貫く覚悟を決めましたね(笑)。
※濱田の「濱」は正しくは異体字
Double A-side Single
『黎明(れいめい)/進むしかねぇ』2022年1月19日発売
初回盤A(CD+DVD−A)、初回盤B(CD+DVD−B)各1540円、
通常盤(CD)1210円
『ジャニーズWEST 2022.4-2023.3 カレンダー』絶賛制作中!!
取材・文/熊谷真由子、高橋もも子
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片瀬那奈がYouTuberデビューしていた!
「片瀬那奈YouTube始めます!」との文言とともにアップされた予告動画(『NANACHANNEL』より)
「多趣味な片瀬那奈がYouTube始めました!」
12月15日夜、あるツイッターアカウントが開設された。女優の片瀬那奈と思しきイラストが書かれたアイコンともに、YouTubeチャンネルへのリンクが貼られている。
『NANA CHANNEL』とうたれたそのページに飛ぶと、12月17日の20時から生放送をするとの文言が──。
「現在は20秒ほどの予告動画がアップされていますが、明らかに片瀬さん本人ですね。15日の23時時点ではツイッターのフォロワーが4人ほどしかいなかったのですが、翌日では(12時時点)では100人ほど。YouTubeのチャンネル登録者は約450人。まだそこまで拡散されていないようですが、動画を期待するコメントが寄せられています」(ウェブメディア編集者)
その動画には「YouTubeデビュー」の文言とともに、「ディズニー」「冷凍食品」「韓国ドラマ」「断捨離」「買い物」「キャンプ」「植物巡り」「占い」「パワースポット」「ゲーム実況」「猫」といったテロップが流され、ドライブや自宅と思しき場所を公開している姿も。
事務所との溝は埋まらずに
片瀬といえば、9月30日、片瀬那奈が事務所を退所することを発表。今後はフリーで活動していくと宣言していたが、
「7月に『週刊文春』で、片瀬さんと同棲していた恋人がコカインを所持し、麻薬取締法違反の容疑で逮捕されたと報じられました。片瀬さんも自宅を家宅捜索され、尿検査を受けたといいます。違法薬物は発見されず、検査結果も陰性でしたが、当時フジ系ドラマ『彼女はキレイだった』に出演していたので、関係者はヒヤヒヤでした」(スポーツ紙記者)
'19年には“親友”の沢尻エリカが麻薬取締法違反の容疑で逮捕された。その際、ネット上にふたりでクラブで踊る動画が流出。プライベートで仲のよかった片瀬にも疑惑が向けられることに。芸能プロ関係者が先のYouTubeデビューの裏側について明かす。
「沢尻さんの一件を受け、片瀬さんは事務所に“絶対にやってないから信じて欲しい”と懇願しました。しかし、その後の恋人逮捕の件もあり、結局溝は埋まらなかったようですね。退所する前からYouTubeでデビューするための準備を整えていたといいます。女優復帰というよりはタレントとしての自分を押し出していく企画に挑戦するみたい。本人としては広告出演も考えているそうですよ。いわゆる企業案件ですね」
昨今では、お騒がせタレントの木下優樹菜もデビューするなど、“元芸能人”の再起の場となっているYouTube。果たして片瀬は立ち上がれるか──。
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マスク拒否男・奥野淳也被告、ノーマスク強調も「こっそり着用」の理由
奥野被告は天野さんの飲食店を訪れるたびに、自身のサインを店内の壁に残していた
「身元引受人になって、出所後はうちの店で働いてもらおうと思っていたんだけど、今年の6月に手を引いたよ。だって、トラブルを起こしているのにまったく反省していない。しかも、“今後もマスクをするつもりはない”とか言うから、頭にきちゃってね」
東京・新宿で『定食酒場食堂』を経営する天野雅博さんは、怒りを露わにした。
昨年9月、釧路発関西空港行きのピーチ・アビエーション航空機内で、乗務員からのマスク着用の要請に応じずトラブルになり、運航を妨害したとして威力業務妨害と航空法違反の疑いで逮捕された奥野淳也被告(35)。
今年4月にも、千葉の飲食店に“ノーマスク”で入店したため、客とトラブルに。駆けつけた警察官の顔を殴打したとして、公務執行妨害の容疑で再び逮捕された。
今もマスク拒否の信念は曲げない
「警察沙汰にこそなっていないが、長野のホテルや、東京の美術館などでも被告の“ノーマスク”がトラブルを引き起こしています。5月に千葉地裁で開かれた公判でも、やはりしていなかった。ある意味、信念を貫き通す“マスク拒否男”なんです」(スポーツ紙記者)
前出の天野さんも、一時は奥野被告を“可愛げのある男”と評していた。
「一度、僕が千葉の飲食店を訪ねて話し合おうとしたんだよね……。ここを示談で済まさないと、航空機の件は執行猶予がつかないと思ったから。だけど、タイミングが悪くて僕が行ったときはお店が休みだった」
だが、被告は弁護士と話し合って、こんな行動に出る。
「弁護士が飲食店に“本人が30万円までしか払いませんと言っています”って伝えたみたい。だから、店主が怒って示談に応じなかったんだって」(同・天野さん)
実はマスクしている!?
被告の態度に疑問を感じた天野さんは今年6月、身元引受人をやめたという。
今、奥野被告は何をしているのか。自宅を訪ねたが、不在が3日間続いた。そこで、大阪の実家へ行くも、こちらも不在……。
被告の親族によると、
「これから裁判をひかえている身だけど、しかるべきところに届け出れば1泊ぐらいの旅行はさせてもらえるみたい。だから、意外にあちこち出かけとるようです。
父親は被告に“SNSの発信はやめろ”“マスコミには出るな”と言うとるみたいやけど、相変わらず持論を展開しとる」
12月6日、日刊ゲンダイDIGITALで奥野被告のインタビュー記事が配信された。それによると、記者と待ち合わせたレンタル会議室にノーマスクのまま現れた奥野被告。さらにはこんな発言も。
「なぜ社会はマスクを強制するのですか? 新型コロナは被害が過大に強調されていて、現実とかけ離れているように思います」
前出の天野さんは、呆れ顔でこう話す。
「彼が主張している“マスクをしないのは法律違反ではない”“日本は同調圧力が強い社会”というのは理解できる。だけど、トラブルになったら結局親を頼っている。東大卒の高学歴かもしれないけど、すねかじりの身で、親に迷惑かけてさ」
だが、被告の自宅近くでは、こんな目撃情報もあって……。
「いや、マスクはつけていましたよ。この辺りは高齢者が多いところだから、気を遣っているんじゃないですか。普段はつけていても、取材現場ではノーマスク。目立ちたがり屋なんですかね(笑)」(近所の住民)
来年には、航空会社との件で裁判が大阪地裁で始まる奥野被告。やはりノーマスクで出廷して注目を集めるつもりだろうか。
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二宮和也、YouTubeでHIKAKINや東海オンエアとコラボか
二宮和也
来年1月3日に放送される新春スペシャルドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』(フジテレビ系)で、嵐の二宮和也が主演を務める。
「第2次世界大戦で起きた実話を基に、日本人とイタリア人の国境を超えた友情と恋愛模様を描いた物語。二宮さんは曲がったことが嫌いで、強い愛国心を持つ海軍少佐役を演じます」(スポーツ紙記者)
来年公開される映画『TANG タング』でも主演を務めるなど、俳優業は好調だ。一方、4月から始めたユーチューブ『ジャにのちゃんねる』も軌道に乗っている。
「KAT-TUNの中丸雄一さん、Hey! Say! JUMPの山田涼介さん、Sexy Zoneの菊池風磨さんの4人でさまざまな企画に挑戦する姿が好評。開設して1年近くたちましたが、いまも勢いは衰えません」(同・スポーツ紙記者)
そんな“ユーチューバー二宮”には、熱望していることが─。
「ほかのユーチューバーとコラボしたがっているんです。10月24日に投稿された動画で、“未来から来た大学院生”國分玲さんとチャットでやりとりしたことはありましたが、同じ画面には並ばなかった。ファンからは、“ほかのユーチューバーと一緒に動画を撮ってほしい”という声があがっています」(テレビ局関係者)
“ほかのタレントとはNG”の壁
二宮と大物ユーチューバーが同じ画面に並べば話題になること間違いなしだろう。ただ、そのためには“ある壁”を乗り越えなければならない。
「ジャニーズ事務所は、タレントがSNSをする際に、“フォローするのは同じ事務所のタレントに限る”“ほかの事務所のタレントと一緒の写真に写ることは控える”ように伝えているんです」(同・テレビ局関係者)
たしかに、ここ数年でKinKi Kidsや関ジャニ∞、King & Princeがインスタグラムを開設しているが、彼らが投稿した写真を見ると、ジャニーズのタレント同士で撮った写真ばかり。
しかし、このルールも少しずつ“改定”されている。
「12月3日にSixTONES(ストーンズ)とHIKAKINさんが初コラボを果たしたんです。彼らがユーチューブでフリートークをするのは新鮮でしたね」(芸能プロ関係者)
ジャニーズ事務所としても、コラボすることを頭ごなしに禁止していたのではなく、少しずつ解禁しているのだろう。
そうなると、気になるのは二宮の“初コラボ”のお相手だが……。
「大人気のHIKAKINさんや、東海オンエアのてつやさんとのコラボはおもしろいと思います。彼は以前から嵐の大ファンであることを公言しているので、二宮さんと会ったときのリアクションに期待しちゃいますよ(笑)」(同・芸能プロ関係者)
二宮と大物ユーチューバーのコラボで“嵐”を巻き起こす日も近い!?