生活保護費の基準引き下げは憲法や生活保護法に反するとして、引き下げ処分の取り消しなどを求めた集団訴訟で、原告(生活保護受給者)の訴えを退けた5月12日の福岡地裁判決以降の2件の判決文(全文)が、誤字も同じで文章も随所で酷似していることが15日、信濃毎日新聞の取材で分かった。訴訟に関わる弁護士は、前の判決をパソコン上でコピーして貼り付ける「コピペ」をして判決文を作成しているとみている。この訴訟は、29都道府県(長野県はない)で生活保護受給者たちが提訴。これまでに6地裁で判決が出て…
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