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東ソーのゼオライトは、シリカとアルミナが規則正しく連結してシャープ(均一)な細孔を形成しています。
これにより目的物質を極めて高い精度で吸着・除去・分離したり、触媒反応生成物を高選択率で得ることができます。
ゼオライトの細孔径の分布イメージ |
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ゼオライトは結晶構造の中に陽イオン(カリウム、ナトリウム、カルシウム等)を有しています。
東ソーのゼオライトは目的にあわせて陽イオンを交換することで、細孔径の有効大きさを任意に変化させることができ、吸着物質の絞込みや、触媒反応の抑制が可能です。
ゼオライトの細孔径イメージ(A型ゼオライトの例) |
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ゼオライトはシリカとアルミナの結晶体であり、シリカとアルミナの比率をコントロールすることで、同じ結晶構造でも機能や特性を変化させることができます。
東ソーではお客様のご要望に合わせ、親水性や耐熱性また触媒性能(酸強度、酸量)といった特性を変化させたグレードをご用意しています。
親水性、耐熱性・変化のイメージ |
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触媒性能(酸強度、酸量)・変化のイメージ |
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ゼオライトは、ゼオライト自体が酸化しない扱いやすい不燃物です。このため、様々な可燃性物質との共存下においても、使用することができます。
※ゼオライトが使用されている可燃性物質プロセスの一例
メタン、イソブタン、エタノール、水素など
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