福岡県 修猷館対サメ&修猷館対サメREVIVAL予告編15:59
福岡県立修猷館高等学校映画制作部 修猷館対サメ製作委員会田浦智大
我らが修猷館高校にサメが襲来!
でも修猷館高校は実は巨大ロボットで!?
ハチャメチャ3Dコメディ!もうどうなっちゃうの???!!!
こんどは修猷館対サメと修猷館対サメREVIVALを収録!
この戦いを見逃すな!!

自由部門第二次審査員からのコメント
稲垣尚夫 (美術監督/日本映画大学客員教授)
アイデアはいいですね。コロナの影響で制約がかかった中で、撮れる方法を見つけたのでしょうか。
これはこれで大変な作業だったのではないでしょうか。
それでも約16分弱、よく頑張りました。
松本壮史 (CM、MV、ドラマなどの映像監督)
ストーリーはよくわからないところが多かったのですが、CGと実写合成に大仰なクラシック音楽が当たる映像自体には個性を感じました。「目が赤く光る学ラン姿の男が大量のサメを操る」という絵はかなりインパクトがあり忘れられません。映画としての評価とは別ですが、個性と楽しさに溢れた作品として好感を持ちました。
奥田誠治 (松竹(株)映像企画部エグゼクティブプロデューサー)
このSF超大作にトライする修悠館高校の学生たちに敬意を表します。この心意気を忘れないでください。
掛須秀一 (編集・ポストプロデューサー)
学校が巨大ロボット化するアイデアは面白い。
もっとサウンドバランスを考えよう!
途中で入る回想なのかイメージなのかわからないシーンが気になる。
伊豆田廉明 (録音技師)
内容に関して驚かされる場面が何度もあり非常に面白かったです。チープな効果音が良い演出になっていてコメディ色を強めていました。教室から出てきてコックピットを探すシーン、笑っちゃいますね。声を撮る際に多少音割れしていても、それが迫力につながる時もあります。思い切った録音をしてみるのもよかったのではないでしょうか。
竹嶋和江 (フリーアナウンサー、フリーライター)
何も考えずに大笑いしながら楽しませてもらいました。第一次審査員のOBたちが喜びそうな作品ですね!先が読めない展開に夢中になり、現実を忘れることが出来ました。コロナによって委縮し鬱屈してしまった世の中で求められるのは、こういった体当たりのエンターテインメントじゃないかなと思います。制服で海に飛び込んだり、ずぶ濡れで浜辺を歩いたり、作品にかける情熱が半端なくて素晴らしかったです!日本語が少々おかしいのが気になりましたが、これからもどんどん笑える作品を制作して世の中を明るくして下さい。
篠本賢一 (俳優・演出家)
作り手が楽しんでいるのがわかりますが、その楽しさが内輪受けではなく、どこまで広く伝達できるかでしょうね。残念ながら僕にはその面白さに疑問が残りました。最近流行りのサメものですが、どうせやるならもっとハチャメチャな世界が見たかったような気がします。娯楽作品を撮ろうとした遊び心は共感できます。
田中一成 (撮影監督)
行動をセリフで説明する手法が気になる。映像はセリフで説明するものではなくそれ自身で表現するもので音付きの紙芝居ではないと思います。表現を真摯に学んで欲しいと思います。
スインギー奥田 (ドラマー&打楽器奏者)
導入部一考を要す。声質がそれらしくない。脚本は馬鹿らしくて良い。このグダグダ感がB級映画的で良いかな。
自由部門第一次審査員からのコメント
伊藤佑里香 (映画ワールドカップOG)
 「学校がロボットになってサメと戦う」全く意味のわからない設定ですが、抜群に面白く、開始早々引き込まれました。
 映画の宣伝でよく「先の読めない展開」といったキャッチコピーが用いられますが、ここまで予測不能な作品は初めてです。
 登場人物みんなどこかおかしく、簡単にサメに食べられたり、飛んだり、訳がわからないことをしだす…心が休まらない15分でした。
 はちゃめちゃな作品ではありますが、それでも面白く仕上がっているのがすごいです。
 是非、これからも自分の唯一無二のセンスを信じて、最高に意味のわからない傑作を作り続けてください。
齋藤竜一 (映画ワールドカップOB)
 はい。
 本当にありがとうございました。
 映画を楽しむ、という映像制作に於ける最大にして最難の醍醐味を尽くクリアした傑作でしょう。
 1作目から2作目への技術力の向上は、確実な成長を感じられます。
 突っ込みどころは数多あり過ぎて書ききれないですが、とにかく元気があって観ていて楽しい。
 コレに尽きる映画でした。
 特に「ワルキューレの騎行」は「地獄の黙示録」(1979)に迫るハマり曲でした。
 変な映画を作っていた先輩として、大変心強くサメへの愛を感じられる一本でした。
 この作品に対して技術や演技がどうのとかつまらない因縁を吹っかけてくる輩がいたら連れてくるように。
 製作お疲れ様でした。
深瀬大明 (映画ワールドカップOB)
 もう滅茶苦茶でコメントもわかんないです。
 日本映画に足りないのはサメです。
 この映画を見てハッキリしました。
 是非このセンスを捨てず精進していただき、正統派午後ロード目指して頑張ってください。
 ありがとうございました。
山田英久 (NPO法人映画甲子園専務理事)
 サメ映画ブームにサーフィンのように乗っかった娯楽作品で、世界が日本映画に求めているジャンル映画の可能性を最大限に実現した作品だ。是非、国際マーケットに出せるように、完成度を上げて欲しい。世界はあなた方を待っている。
西村昌巳 (NPO法人映画甲子園常務理事)
 今大会でも突出したおバカ映画。頭を空っぽにして楽しませてもらいました。誰が、サメの大群とロボット化した学校が対戦する話を思いつくだろうか!細かいツッコミ所は満載だけど、そんなことを指摘して何の意味があるのだろうか。これぞ、高校時代にしか作れない傑作であると断言したい!
自由部門第一次審査員(演技担当)からのコメント
広田豹 (俳優、演出家、アクティングコーチ)
 楽しく製作できているようで何よりです。学校をロボットにしてサメに突っ込ませるという発想は突飛で面白いですね。海の登場する映画はこのコンテストにもいくつか出品されていますが、俳優が実際に海に入ったものはこの作品だけです。そういう思い切りの良さは大事なことだと思います。
※「 修猷館対サメ&修猷館対サメREVIVAL 」( 福岡県立修猷館高等学校映画制作部 修猷館対サメ製作委員会 )の代表者の方と、また、顧問の先生のメールが記載されていた場合は顧問の先生にもお伝えしております。
※本ページに対する御依頼、審査員に対する御質問はお問い合わせフォームからお願いします。
PAGE TOP ▲


 Copyright(C) 2021 NPO法人映画甲子園 All Rights Reserved.