☆自然免疫 III, IV (令和2年度12月9日) 学生秀逸レポート
自然免疫の講義の課題レポートとして、
新型コロナウイルス禍と自然免疫の知識を題材に、
アナロジー的思考を身につけもらいたいと考えました。
【レポートの課題】
新型コロナウイルスに対する社会活動(世の中の動き)と
免疫応答との間に「アナロジー」を見出し、
直感的に他者に伝わるように、作図して説明しなさい。
- レポート記載条件について -
① 本講義内容の「自然」免疫応答との間のアナロジーだと嬉しい 。
②未知の免疫応答(もくしは、新規社会様式)を類推(提案)できるような
独創的視点を期待している。
(例: “A” と “X” にアナロジーが見いだせる。
としたならば、“B” のような “Y” があるかもしれない。)
今回、レポート提出してくれた全員が、秀逸な独創的アナロジーを見出してくれておりました。
甲乙つけがたく、全てのレポートを張り出したいと思いました。
「イイネ!」の印に、「ニコニコマーク」のスタンプを押しながらレポートを閲覧していたのですが、
最後には、インクが無くなってしまいました。そのくらい、全てのレポートが良かったです。
本当に残念ながら、スペースの都合で、5編を選びましたが、優劣が有るというわけで無く、
閲覧した順番や、スキャナーでの取込み易さなどの理由が、選抜理由の多くを占めます。
皆さんが、新型コロナウイルス禍の現状を深く憂慮していることを感じました。
そして、その思考の背景に、皆さんの優しさがあることに、深く感動しました。