戦役とかが好きなミリタリー志向の物好きさんのためのページです
二次創作のアイデアづくり、そしてパルエ時間軸で1行で済ましてしまった会戦などの一覧。戦闘の規模の把握に役立つかも?
505 5月 | 南北戦争 |
530 | 東方作戦 |
601 | マルダル沖の戦い |
621 | 帝作戦 |
678 | 矢挫作戦 |
南北戦争 | |
|
|
基本情報 | |
戦争 南北戦争 | |
時期 パルエ標準歴505年5月~644年8月8日 | |
場所 パンゲア大陸全域 | |
結果 両陣営の形成とその解体 | |
交戦勢力 | |
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ |
・ ・ ・ |
南北戦争 | |
初期戦線(~522) 北半球侵攻諸戦-帝国迎撃作戦-カルラ市上空戦 ヒグラート空中戦線 ヒグラート会戦-ウェスタエゲル上空戦-ヒグラートXLV-シルクダット会戦 カノッサ陸上戦線 カノッサ湿地帯地上戦 -猛獣作戦-皇帝作戦 リューリア戦役 リューリア大艦隊戦 |
東方作戦 | |
|
|
基本情報 | |
戦争 旧文明からの独立戦争 | |
時期 パルエ標準歴530年5月13日 | |
場所 ノスギア山脈以東 | |
結果 帝国の敗北 ・帝国正規軍の消滅 ・"禁止区域"の認知 ・貴族の発言力上昇。 |
|
交戦勢力 | |
・ |
・ |
指導者・指揮官 | |
・ |
・ |
戦力 | |
新設第1艦隊 第2艦隊 第1戦艦隊 第2戦艦隊 揚陸艦隊 他 調査部隊x5 |
??? |
損害 | |
全滅と推測 | 旧兵器の一個体に損害 |
パルエ史上最も短時間のうちに、一方的に、多くの将兵と戦力を失った作戦として知られる。
実際のその戦場を見たものは誰一人としておらず、「旧兵器によって屠られた」と結論付けられた。
この推論は160年後の「目覚め作戦」にて実際に大量の帝国軍艦艇の残骸が発見されたことで証明されることとなる。
「突然その場で時間が止まったよう」と言わしめるほどに整然と並んだ艦艇の残骸の位置関係を分析した結果、多くの艦が当時の戦列様式に則った形で沈んでいることがわかった。
彼らは何に襲われたのかも理解する間もなく撃破されたようだ。
当時の帝国は北方侵攻で戦果をあげていたものの、次第に強まる北半球の抵抗により目立った戦果が得られなくなっていった。
部隊の士気をあげるためにも帝国は「大勝利」を求めていた。そこで持ち上がったのがそびえ立つノスギア山脈を超えた未知なる大平野への侵攻だった。
「北半球国家のような未開民族がいるに違いない」と踏んだ帝国軍は当時の精鋭5個艦隊を持って侵攻を開始。
しかし半年たっても、1年がたっても艦隊は報告書の一通も送ってこなかった。状況確認のため5回にわたって小部隊が送り込まれたが、彼らもまた消息を絶った。
皇室経典の記述にあった「禁断の地」は空想の産物ではなかったのかもしれない。帝国の高官たちはこの大損失を隠すために「禁止区域」というものをでっち上げてこの損失を歴史の闇に葬った。
南北和平後の目覚め作戦開始前において、残骸の上空で2分間の黙祷を行った。
勇猛果敢な船乗りに敬意を払って。これから討つは先人の敵。彼らの無念の死を無駄にしないために。
余談だが、目覚め作戦に参加したガルエ級は東方作戦時のときから現役であった。
王国軍と諸島連合軍の初の砲火を伴った接触。
また、世界初の空軍対海軍の戦いであった。
各々があまりに異質過ぎる軍を持っているため、双方とも全ての戦局において驚きの連続であった。
マルダル沖の戦い | |
|
|
基本情報 | |
戦争 601年マルダル危機 | |
時期 パルエ標準歴601年6月16日 | |
場所 マルダル沖 | |
結果 王国軍の撤退 ・諸島連合の浮遊ノーム回収断念 ・イスカの一部が諸島連合に渡る |
|
交戦勢力 | |
・ |
・ |
指導者・指揮官 | |
・ |
・ |
戦力 | |
第11イスカ隊 戦闘機イスカ:18機 |
第7調査艦隊 エトーピリカ:1機 カンナカムイ級駆逐艦:1隻 コロポクル級対空艇:3艘 武装調査艦:1隻 |
損害 | |
イスカ:3機 | エトーピリカ:1機 武装調査艦:1隻撃沈 |
事の発端
自国沿岸近くまで平然と闊歩する諸島連合軍に対して威圧飛行を繰り返してきた王国軍であったが、事実上の支配海域であったマルダル沖にエトーピリカが飛行していることを察知した王国空軍は攻撃命令を発する。
投書の軍部の思惑は「エトーピリカを被弾させて、金輪際この海域には手を出さないように警告する」といったものであった。
予期せぬ戦果
しかし、エトーピリカは予想以上に柔い機体であった。ものの数十発の被弾でエトーピリカを撃墜してしまう。訓練で使われたターゲットはもっと重装甲であったからだ。
(王国軍き全般に言えることであるが、高速飛行に耐えられるように頑丈に作られていた)
これは王国軍が諸島連合軍の装備についてほとんど知識がなかったためである。諸島連合の海域へ偵察は極秘に幾度か試みられたが、航続距離と限界気温・湿度の関係で深くまで偵察できていなかった上、運悪く艦隊にも出くわさなかった。
エトーピリカは信号弾を発射しつつ海に緊急着水した。不時着水できるという事実もこの時初めて手に入れた。
攻撃続行命令、そして会敵
「エトーピリカを見つけたら他にも5機はいると思え」オリエント海方面の王国空軍では口酸っぱく言われる言葉。
エトーピリカは諸島連合の索敵網の主役だ。この際全てのエトーピリカに警告射撃を行うことに変更、イスカ隊は更に前進。
450km/hの全速飛行から2分後、上空から見慣れないものを視認した。それこそ、彼らが初めて見る「水上艦」であった。
戦闘開始
イスカ隊は急降下し海面ギリギリを飛行し目標に近づいた。
彼らは海上艦を見て「空中艦が海に不時着したもの」と勘違いを起こし、トドメをささんとばかりに多目的噴進弾(ロケット弾)を斉射した。
しかし彼らの予想を裏切るようにロケット弾は全て跳ね返された。孔ひとつ開いていない。信じられないことであった。こんな重装甲の空中艦があるはずがない、と。
諸島連合の部隊もありえない速度で飛ぶ王国の空軍機を目の当たりにして、混乱の渦にあった。なにしろ対空砲が当たらない。彼らの対空砲はこんなに速い目標を偏差射撃することは考慮されていなかったためだ。
撤退
両軍は混乱しながら戦闘を続けていたが、時間が経つと双方に被害が出始めていた。
王国軍は船体ではなく艦橋にロケット弾を撃ちこむ戦術に切り替え、諸島連合軍側も精密射撃ではなく予想進路上に弾幕を張ることで対処したのだ。
最終的に王国軍は調査艦を"撃沈"させ、諸島連合軍もイスカを3機撃破した。
手痛い喪失
わざわざマルダル沖へ派遣された調査艦は、諸島連合が喉から手が出るほど欲しかった戦略級巨大浮遊機関、「浮遊ノーム」の引き上げ最中であった。
なぜ王国がこの調査を知っていたのか!!諸島連合では、「軍部には王国軍のスパイがいるのではないか」といった必要以上の警戒心を植えつける結果となってしまった。
また、イスカも3機が海中に沈み、これも不完全状態であるが海軍に回収されてしまう。
両軍とも多くの損失を負ったが、戦略的には王国軍の完敗であった。
帝国を私物化している宮廷貴族に対するクーデター。
近衛騎士団が正統帝位継承者であるフリッグ皇女殿下側について戦った。
ハインケル氏の「帝国の一番長い夜」に詳しく書かれています
帝作戦 | ||
|
||
基本情報 | ||
戦争 帝作戦 | ||
時期 パルエ標準歴621年15月30日 | ||
場所 帝都、ノイエラント、オージア、バセン、パンノニア、六王湖他 | ||
結果 近衛騎士団の勝利 ・宮廷貴族の没落 ・フリッグが帝位を継承、新帝政へ |
||
交戦勢力 | ||
・ |
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ |
|
指導者・指揮官 | ||
・ ・ ・ ・ |
・ フリッグ ・ ラツェルローゼ ・ グレーヒェン ・ ・ セニロフ ・ |
|
戦力 | ||
本国艦隊 皇帝艦:1隻(デザインが7種類ほどある) 大型戦艦x6 戦艦x15 重巡x12 軽巡x20 小型艦x40 属国艦隊 軽巡:3隻 駆逐艦:12隻 |
ラツェルローゼ近衛艦隊 皇衛戦艦インペリウム:1隻 フリッグ皇女座乗艦:1隻 ペルガモン級重盾艦:5隻 シヴァ級攻城艦:2隻 3馬鹿貴族艦隊 旗艦級戦艦x3 グレーヒェン艦隊 戦艦2、重巡6、軽巡4、駆逐艦10 クルメ艦隊 高速戦艦1、高速重巡1、快速軽巡2 ネネツ艦隊 航空戦艦1、重巡1、駆逐艦x4 南パンノニア義勇軍 戦闘空母シュトラサ:1隻 クルド級護衛艦:9隻 自由パンノニア義勇軍 銀翼戦艦イシュトヴァーン:1隻 アルパド型護衛艦:8隻 属国艦隊(殿下の呼びかけに応じる) 軽巡:3隻 駆逐艦:12隻 |
|
損害 | ||
大型戦艦:5隻撃沈 戦艦:10隻撃沈 小型艦:32隻撃沈 他 投降艦多数 |
軽巡:2隻 駆逐:3隻 損傷20隻前後 |
戦いの背景
帝国の腐敗は進んでいた。もとより和平を望んでいた皇帝は貴族たちにより植物人間状態にされ、
宰相が皇帝の権限を完全に掌握。宰相と貴族たちは自らの利益のために終わることのない戦争を続けていた。
帝位正統継承者であるフリッグは郊外へと幽閉され、今や帝国は貴族たちの手に落ちたかのように思えた。
だが、状況が変わった。リューリア戦役にて帝国も多くの艦船が失われ大被害を被ってしまう。
艦船の多くを占領地や属国の支配に使っていた帝国軍はもはや対外戦争を行う国力はなくなっていたのだった。
この腐敗を正すため、近衛騎士団長ラツェルローゼを中心に、帝都でふんぞり返る貴族たちの一掃作戦が始まった。
前哨戦
作戦は近衛諜報部による軍事港の爆発から始まる。
連邦軍の敵襲と勘違いした貴族艦隊は帝都防衛の任務を放棄して、一刻も早く脱出するべく全艦隊を離床した。
貴族艦隊はそのままネネツ方面へ逃亡を図るも、ネネツ国境にはネネツ艦隊が進路を塞いでいた。ネネツ艦隊は理由なき領空侵入は条約規定にはずれていることを警告するも、貴族艦隊は発砲。
ネネツ艦隊はこれに応戦。優美な戦艦を中心に構成され、空母を持たない貴族艦隊は予め待機していたネネツのグランビアによる空襲に遭う。
早くも統制を失った貴族艦隊は反転し、帝都へ逃げ込む。ほぼ全軍を繰り出していたネネツ艦隊は追撃せず、国境で追撃をやめた。
その隙にラツェルローゼの近衛艦隊が帝都へ侵入。
未曾有の危機に帝都防衛を放棄し、なおかつネネツへ放火を浴びせたことを理由に、皇帝の名を持って全階級を剥奪することを宣言。
「皇帝はここにいるのだぞ」と叫ぶ宰相に対し、
「皇帝はここにあらせられる」とラツェルローゼが応答。
彼女の言う皇帝とは、すなわちフリッグ殿下のことだった。
幽閉されていた皇女が生きていたこと、そもそも、幽閉していたことがバレたことをしった貴族たちは自暴自棄に走り、突撃を開始。
士気も練度も違う近衛艦隊は貴族の大戦艦を完膚なきまでに殲滅。
皇女殿下の再来に呼応しラツェルローゼ側に寝返った艦も応戦したが、その多くは接射を受けて爆沈してしまう。(後に慰霊塔が立てられることとなる)
貴族の反撃
機動戦力を失った貴族軍は、ついに皇帝艦の起動に踏み切る。
これに対し、ラツェルローゼは予備戦力であったグレーヒェン艦隊を招集。
両戦力はオージアン上空で鉢合わせる。異様に静かな朝焼けだ。
この時はるか北方の南パンノニア自治国と自由パンノニア共和国が、宰相派の辺境貴族艦隊を牽制・足止めしていた。
ラツェルローゼはこのことを知らなかったし、南パンノニア自治国自身も突如として増援にやってきた銀翼の艦隊に戸惑っていたらしいが、これはまた別のお話。
砲撃戦は、苛烈を極めた。ペルガモン級重盾艦は最初の15分で戦闘不能となり、ラツェルローゼ側に被害が出始めていた。
皇帝艦は全帝国艦隊を集めても敵う相手ではない。ラツェルローゼたちはとにかく皇帝艦の無数の武装を1つずつ狙撃する必要があった。
連邦艦ならまだしも、ガバガバの精度の大口径榴弾砲では難しい。
いよいよラツェルローゼのクーデターに陰りが見え始めていたその時、帝都方面より艦影を確認。
ネネツ艦隊だった。ラツェルローゼのクーデターを知ったクルメは、皇帝艦との戦いにはネネツの長砲身が必要と見抜き、
密かにネネツと交渉、クルメ艦隊はネネツ本土の防衛を引き受ける代わりにネネツ艦隊の全力出撃を持ちかけたのだった。
ラツェルローゼは勝利を確信した。ネネツ艦隊による射程外からの正確な一撃は皇帝艦の武装を剥ぎ取り、もはやただの巨大クルカと化した。
貴族軍は抵抗力を失った。
だがこのときラツェルローゼは、貴族の連中が帝都民を人質に皇帝砲を起動するのではないかと焦っていた。
現実は非情だ。予想は的中する。ラツェルローゼの予想通り皇帝艦下部の皇帝砲が起動し、貴族どもは帝都民を人質に取る。
救世主(?)参上!!
そのとき!!はるか上空より無数の徹甲弾が皇帝艦艦橋を貫いた!!
「父君たちによる貴族の時代は終わった!!」
「これからは僕達の時代だね!!」
「みーれ・いんぺりうむ!!銀髪の年増魔女狩りだ!!」
急降下するデータにない戦艦3隻は皇帝艦の中枢を破壊し、ラツェルローゼ艦隊をめがけて突撃を敢行した。
次の瞬間、ラツェルローゼ艦隊の正確な集中砲火により3隻はススまみれになった状態で、まるでロウソクのように皇帝艦へぶち刺さった。
こうしてラツェルローゼによる大掃除は無事に終了したのである。
なお、この3馬鹿共は殿下の存在を知らなかったらしく、事実背景を確認後泣きながら許しを請い、殿下への絶対服従を誓ったという。
(貴族のバカ息子といっても、帝への忠誠心は大前提であった。)
矢挫作戦 | |
|
|
基本情報 | |
戦争 旧文明からの独立戦争 | |
時期 パルエ標準歴678年3月14日 | |
場所 未設定 | |
結果 対衛星ミサイルの撃破 | |
交戦勢力 | |
・ |
・ |
指導者・指揮官 | |
・ |
・ |
戦力 | |
第10特殊部隊 武装アグナイテット:1機 イカルガ3型:3機 シグモスフィア:1機 グランミトラ:30機 コンスタンティン級駆逐艦:1隻 デーヴァV:12両 シーマ自走臼砲:3両 対空砲:40門 |
パレタ社製報復兵器 対衛星ミサイルゼードラー:1機 オクロ機関爆縮型特A級危険兵器 |
損害 | |
デーヴァV:10両 シーマ自走臼砲:3両 グランミトラ:12機 |
対衛星ミサイル(半壊) |
緊急事態。緊急事態。
パンドーラ隊のクルカが旧文明の制御装置にいたずらをした瞬間、地下サイロが突如として起動状態に入り、
休眠型旧兵器、コードネーム「ゼードラーの矢」が発射段階に入る。
これを阻止するあらゆる努力は無駄に終わり、旧時代の大型ミサイルと思われるゼードラーは発射体制に入ってしまった。
当ミサイルの推定目標はミケラ社製衛星兵器「天眼甲型」。
ゼードラーの矢が天眼に接近した時、これに呼応してパルエ中の旧兵器が一斉に臨戦態勢に突入する可能性は極めて高かった。
この緊急事態に対して、設立されて間もない大陸連盟軍は現在所有する最高速機をかき集め、ゼードラーの矢が成層圏へ到達する前に撃破する作戦を立案した。
ミサイルの発射カウントダウンまでの1時間の間、投入出来るだけの有効兵器が集められた。
要撃機に選出されたアナンサラド製高速実験機アグナイテットに跨るパイロットは、かつて音速の壁を破ったとされるエリシア大尉。
ゼードラーの離床と同時にブースターを点火。想像を絶する加速とともにゼードラーを追尾し、ブースターを機関砲で狙撃する。
中空には連発銃を備えるグランミトラ大隊が待機し、ゼードラーに弾幕制圧射撃を行う手筈を整えていた。
仮にグランミトラの弾幕網を突破された保険としてイカルガ3型が追跡要員として旋回待機しており、二重保険としてデチューンされたシグモスフィアが高高度に待機している。
爆薬を満載したコンスタンティンも用意され、いざというときにはミサイルごとその空域を業火とともに道連れする計画であった……
*結果*
サイロを囲むようにして配置された自走砲群はミサイルが地上から出てきた瞬間に放火を浴びせたが、あまりに離床が早すぎたために相打ちとなり地上部隊は壊滅した。(死者0名)
エリシア大尉の操るアグナイテットの追跡が始まり、対空砲火にまぎれてブースターを狙撃する。
ゼードラーのブースターの幾つかは爆炎を上げて吹き飛んだかのように見えたが、推力はまだ有り余っており、中空で待機していたグランミトラ数機を巻き込みながら上昇を続けた。
エリシア大尉が後に自伝で表現する「パルエ史上最も長い90秒間」の間、アグナイテットの機関砲はゆっくりと、正確にブースターを狙い撃っていた。
コンスタンティン級駆逐艦が体当たり自爆を敢行するために前進し始めた頃、やっとゼードラーの加速が鈍くなり始め、上昇起動から徐々に水平飛行と移っていくのが見て取れた。
半壊しながら暴発するゼードラーは速度を落とし、燃料を燃やし尽くしながらオリエント海へ落下していった。
幸い起爆に必要なエネルギーコアも昇華し尽くしていたため、深刻な汚染も発生することがなかった。
なお、ミサイルを起動させた張本人とおぼしきクルカは逃亡していた。