診断の流れをサラッと書いたので少しだけ補足したいと思います。
うちの市には発達障がいの診断が出来る病院が少なく個人病院は一件でした。
しかも普通の小児科で…
あとは大きな病院が2件ほど。
役所の担当者さんに紹介してもらい、まずはネットで調べましたが、新規の診察を停止しているところがあり…
驚きました。
診断書が欲しい場合、すぐに予約してすぐに用意出来るとは限らないので、もし診察をお考えの方は予めHPなどで調べて、情報だけは早く持っておく事をオススメします。診察が何ヶ月待ちと言う事もよくありますので、ご注意ください!
実際、ウチもギリギリまで募集停止されていた個人の小児科が募集を開始したタイミングで診察予約を入れられたので入園までに間に合いましたが、特別支援の申請もまた期限が決められていて、締切には間に合ったものの、申し込みをした次年度から適用となるようで、年中の間は幼稚園のご厚意でサポートについてくださっていました。
また、支援を申請したからと言って加配人員がつくわけでもなく。しかもサポートを必要とする園児何人かに1人というようなケースが多いそう。
私立と公立の制度の違いにも驚きました。
結局、特別支援の助成金は先生1人のお給料にもならず、さらには手のかかる園児が増え、カリキュラムに滞りが出る事を考えると、積極的に障がいのある子を引き受けてくれる園は少ないのかもしれないと感じました。
せめて、グレーや軽度、口頭で指示が入り、集団行動もある程度出来る事、また身辺自立がある程度整っている子がサポートを使いながら生活出来るという感じです。
そうなると、必然的に中等度〜重度の場合は普通の幼稚園では受け入れが難しいという事になり、私立幼稚園にいったん入れても、転園や退園を促されてしまう事があるんだと、理解しました。
ただ、例外的に障がいのやや重い子も状況により受け入れ可能な幼稚園もあるようなので、そちらもお住まいの地域の園に見学に行かれる事をオススメします
その点、公立は先生の数に余裕があれば、役所の権限で職員を増やす事が出来ます。(役所の担当者さん曰く)
加配もつけやすく、また、どんなお子さんにも間口が広く開けられており、入りやすいそうです。
ただ、私立園のようなお勉強であったり、課外クラス(習い事のようなもの)は少ないようですが、障がいのあるお子さんで、行事が苦手なお子さんも多いと聞きますし、もしかしたら私立よりは柔軟に対応してくれるかもしれません。
ただ公立も様々ですので、実際に見学に行き雰囲気を見られる事をオススメします。
うちの地域は公立の幼稚園は全て廃止される事が決まり、大型のこども園を建設中でした。
ちょうど移行期間だった事もあり転園先を探す事が本当に大変でした。
こども園は少し離れた場所にあるので、送迎が難しく(公立はバスがないところがほとんどです。)、しかもほとんどが保育枠で、残念ながら定員いっぱいであった為断られました。
福祉系のこども園もとても親切な園長先生が、三男の進路(年中からの)を心配し、お引き受けできたら良いのですが、サポート枠がいっぱいで…とどうにも出来ない旨をお話しくださいました。
ですので、今通っている幼稚園は本当に有難い場所で。文句なんてよく言えるな!という方々のご意見もよく分かるのです…
それはそれ、これはこれ、なんて言うとまた怒られそうですね。
本当にすみません
療育手帳についても書こうと思いましたがタイムリミットです…すみません!
続きは次回に☆