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先輩の声
権利者やユーザーの期待に応えるため、様々な専門的な部署が一つになれる組織。
三上 史子
組織本部会務部課長
1989年入社 法学部卒
著作権管理業への興味から
私が就職活動をしていた時期は、人生この時くらいしか話を聞く機会もないだろうという発想で、当時人気の高かった金融機関などをはじめ、いろいろな企業の説明会や面接に出かけていました。普段はなかなか聞くチャンスもない有名企業の人事担当者の方の話も聞けて、よい社会勉強になったと思います。
JASRACに目を向けたきっかけは、目に見えない音楽の著作権をどのようにして管理できるのだろうか、これは興味が尽きないな、と思ったことです。当時は、貸レコードなどの新しい音楽利用形態が登場していた頃で、JASRACは営利企業ではないものの、経済の動向や技術の進歩といったこれから起こる社会の変化に密接に関わっていくことのできる仕事だと思いました。
また、男女雇用機会均等法が施行されてだいぶ経っていましたが、女性は結婚したら退社するもの、という風潮の会社がまだ少なからず見られた中、当時からJASRACでは働き続けている女性が多かったのも、仕事を長く続けていきたいと考えていた自分にとっては魅力でしたね。
様々な部署を経験、視野の拡がりとキャリア形成
最初に配属されたシステム開発部では、楽曲や使用料の分配に関するシステム作りに関わることができましたし、送信部ネットワーク課(現 送信部ネットメディア課)では、着メロなどが新しい利用形態として登場した頃で、音楽ユーザーである配信事業者の方たちと、一緒になって使用料規程を作り上げていく過程を経験できました。また、総務部人事課では給与システムの構築、その後新設された人事部情報総合課では課長として部署の立ち上げに関わり、会社の持つ各種情報をいかに有機的に活用していくかという部署の方向性を軌道に乗せるなど、そのときはそれぞれ悩むこともありエネルギーも必要でしたが、後から振り返ると貴重な経験でラッキーだったと思います。
権利者、音楽ユーザー双方の期待により応えられる組織を目指して
もう1つは、JASRACの運営に関わる理事会、総会や、JASRAC賞贈呈式などの事務局としての役割です。滞りなく会議等が進行できるよう、事前の入念な準備や、当日の臨機応変な対応が必要とされます。そのためにも、普段から、会議の出席者である理事、会員の方たちや、議案の担当部署との円滑なコミュニケーションを心がけています。
部署をまとめる立場の管理職として、私が心がけているのは、部下に対して一方的に指示を出すというのではなく、部署のメンバーと一緒に考えていきましょう、その上で自分の立場だからこそできることを手伝いましょうというスタンス。部下がしかるべき役割を果たせるように必要な経験をさせたい。そうすることで、JASRACがより権利者・音楽ユーザー双方のニーズに応えられる組織になっていくと思います。
会社と一緒に成長していける人
学生の皆さんには、興味のあることを突き詰めてみること、逆に自分が触れたことのない世界にも目を向けてのぞいてみることなど、時間のある学生時代にいろんなことに首を突っ込んでみることをお勧めします。
JASRACは、これをやりたいという意思を示せばやらせてもらえる環境があると思います。そして、様々な専門的な部署が、権利者や音楽ユーザーの声に応えようと1つになって取り組んでいるのがJASRACの魅力です。仕事を通して成長したいという方にぜひJASRACに来てほしいですね。