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先輩の声

常にチャレンジし続けることで、創作者の力になれる職員に

中川 夏希

管理本部資料部

2013年入社 国際教養学部卒

創作者の力になりたい

大学在学中にアメリカへ留学し、ダンスや音楽に関する授業を通じてセミプロの友人が多くできたことや、日本でコンテンツ制作の会社のアルバイトで翻訳等に携わっていたため、創り手の方々の役に立てるような仕事がしたいと思い、志望しました。
また、留学時代、友人たちからJASRACはきめ細かい作品情報管理システム等に定評があると聞いていたので、携わってみたいと感じました。

長く残る仕事に魅力を感じて

現在所属している資料部では、外国作品の日本国内での窓口である音楽出版者(サブ・パブリッシャー)から提出される作品の権利情報に関する届(作品届)や、相互管理契約を結んでいる海外の団体から届く外国書簡(国際票)を基に、内容を確認してデータベースに登録しています。国内の曲は作詞者・作曲者が1人ずつのものが多いですが、外国曲は1つの曲に10人以上の権利者が関わっていることもあります。複雑な権利関係の作品をデータベースに整理して登録する作業は、パズルのピースを埋めていく作業に似ていると思います。部署内で協力しながらデータを完成させていくのはとても楽しいです。
登録されたデータは、音楽ユーザーからお預かりした使用料を権利者へ分配する際や、音楽ユーザーが利用申込をする上で基本となる重要なデータですので、登録にあたっては細心の注意を払っています。責任が伴う緊張感のある仕事ですが、自分の登録したデータが今後何十年にもわたって活用されていくことは、大きなやりがいとなっています。

常にチャレンジ精神をもって

支部から異動してきた際に感じたのは、作品データベースはとても多くの人に支えられているんだということです。時には自分が指示する立場になることもありますので、自分の意図が受け手にしっかりと伝わるように具体的なコミュニケーションを心がけています。
また、JASRACには仕事とプライベートの両面で憧れの先輩がたくさんいます。私もそんなキラキラした女性になれるよう、努力を怠らず、どんどん新しいチャレンジをしていきたいです。
就職活動は思うようにいかないことも多いかもしれませんが、会社から選ばれると同時に会社を選ぶ立場でもあります。貴重なチャンスですので、先入観にとらわれず様々な社会人とお話をしてみることをおすすめします。出逢いを大切に、そしてその出逢いへの感謝を忘れずに、自信を持って笑顔で楽しんでほしいです。応援しています!
キャリアステップ
一日のスケジュール
オフタイムの過ごし方

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資料部