最近、感動した出来事は……前澤さんが宇宙に行ったことだ。
世界には80数人の宇宙飛行士がいるのだけども、
うちISS(国際宇宙ステーション)に滞在できるのは定員の7名のみである。
宇宙飛行士ですら“待ち”が長く、容易に実現できるものではないが、
民間人の前澤さんは100億円(推定)を積んで行ってしまった。
(もちろん過酷な訓練も必要だけども)
「お金があれば夢は叶うんだな!」と。
このような話をすると、「お金を最大の価値基準にするのは下品」という人が出てくるが、お金=最大の価値 という概念は、資本主義において必然なのだ。
例えば、お金持ちであれば先進医療を受けられるが、一文無しでは無理である。
「お金はないけど……自分はすごくモテるし、
さらに高身長で高学歴だから先進医療を受けさせてほしい」
なんて言っても、話が通るはずはないのだ。
「最大の価値基準はお金」と認めたくない人は大勢いるだろうが、
こころのなかで答えはわかっているはずなので、早めに認めたほうが自分のためだ。
認めることができれば、「頑張ってお金を得よう」と前向きに考えられるのだから。
お金は贅沢をするためだけのツールではない。 ときに人のいのちを救う役割も持つ。
「○○ちゃんを救う会」などはわかりやすい。
億単位の寄付金を集めることができてこそ、渡米して心臓や腎臓移植手術を受けられるのだ。
お金があるからこそできることは、それはもう無数にある。
ゆえにお金から目を背けてはいけないのだ。