※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません。






 都内にある閑静かんせいな住宅街。



 景色をよく見渡せる高台。



 そこに天野家あまのけはある。



 天野の母親こと、天野桃子あまのももこが購入した一軒家だ。



 つまりは『天野の実家』にあたるのだが、ここは天野自身が生まれ育った家ではない。



 天野としては馴染みのない家に等しく、立ち寄ることも少なかったのだが、



天野勇二

くそっ……。
桃香ももかめ。
帰りが遅すぎるぞ。
どこをほっつき歩いてやがる。



 最近は毎日のように天野家に入りびたっていた。


 今はリビングにて、妹である桃香の帰宅を待っている。


天野桃子

落ち着きなさいよ。
もうすぐ帰ってくるんだから。


 母親である桃子が息子をたしなめる。


天野勇二

だが、もう18時を過ぎているぞ。
予備校は17時に終わるのだろう?
おかしいじゃないか。
どこかで道草を食ってやがるんだ。

天野桃子

別に寄り道してもいいじゃない。
桃香にだって色々あるのよ。

天野勇二

ダメだ。
浪人生は勉強だけしていればいいんだ。
何より『俺様を待たせている』という事実が気に食わない。

天野桃子

無茶苦茶なことを言わないで。
桃香はあなたが待ってることを知らないのよ。

それとも先に伝えたほうが良かった?
『勇二が胡桃くるみに関わる重大発表をするから早く帰れ』って。
そんなことを言っておけば良かったの?


 天野は憮然ぶぜんとした表情で黙り込んだ。


 タバコを取り出しながら吐き捨てる。


天野勇二

……いや、そんなことは言わなくていい。

天野桃子

そうでしょ?
とにかく落ち着きなさい。
あとタバコはしまって。
この家は禁煙だからね。

天野勇二

ああ……。
わかったよ……。


 天野はタバコを胸元に戻しながらため息を吐いた。


 先日発生したひとつの事件。


 それにより、天野家における『兄妹』の関係は今もどこかギクシャクしている。


 胡桃が「血の繋がらない妹である」ことを知ってしまったのだ。


(詳しくは『彼女と上手にお散歩する方法』を参照)




 天野も胡桃も、表面上の態度はこれまでと変わりがない。


 何事もなかったかのように振る舞っている。


 しかし、その中身は大きく変貌へんぼうしていた。


 胡桃が天野に甘えなくなったのだ。


 天野が話しかけても、猫の写真を見せても、何かを買ってあげても。





天野胡桃

ちい兄ちゃん……。
ありがとう。
でも、私に気を使わなくていいんだよ。





 どこか余所余所よそよそしい言葉を返すだけ。


 以前は子犬のように甘えていたのに。


 些細ささいな変化であり、それが世間一般の兄妹の形であることも理解していたが、天野は寂しかった。



天野勇二

おい母さん……。
このままでは胡桃が高校から帰ってきてしまう。
桃香には胡桃のいない場所で真実を伝えたいんだ。
やはり外で話すべきだったんじゃないのか。


 天野が苛立ちながら告げる。


 桃子は呆れたように言った。


天野桃子

だから落ち着きなさいって。
胡桃が『養子』だなんて、外で話すべきことじゃない。
家で話すのが一番でしょ。

天野勇二

だが、このままではいつになっても話せないぞ。

天野桃子

大丈夫よ。
胡桃には帰る前に電話しろって伝えてある。
まだ時間はあるわよ。


 桃子も落ち着きなくスマホを眺めている。


 口では息子をたしなめているが、桃子も緊張しているのだ。


天野勇二

はぁ……。
気が重いぜ。
これほど憂鬱ゆううつなことを後回しにしていたなんて、俺たちは何をしていたんだ。
まさか母さんまで『養子』のことを忘れているとは思わなかった……。

天野桃子

それはこっちの台詞よ。
なんであなたが忘れてたの。
胡桃を引き取ることになったのは勇二のせいなのよ。
むしろ勇二から桃香や胡桃に説明すべきことじゃない。

天野勇二

ふざけたことを言うなよ。
そうやって責任を押しつけるのはやめよう。
そう話したじゃないか。



 2人はげんなりと肩を落とした。


 実はまだ、桃香に『胡桃は血のつながりがない妹である』と説明していないのだ。


 当たり前の話だが、桃香は『実妹』として胡桃を可愛がっている。


 真実を知った時、桃香は何を思うのか。


 もしかするとグレてしまうかもしれない。


 兄のように心を失うこともあるかもしれない。


 もしくは兄のように暴力を愛するクソ女になったり、秋葉原で『JK散歩』を始めてしまうかもしれない。


 2人はそのことを恐れている。


 いくら完全無欠かんぜんむけつ冷酷れいこくなクソ野郎でも、肉親の問題となれば平常心ではいられない。


 妹たちはまさしく『天才クソ野郎の弱点』なのだ。



天野桃香

……ただいまー!



 玄関から桃香の声が響いた。


 天野と桃子が「ビクッ」と立ち上がる。


天野桃子

……来たわね。
まだ胡桃からの連絡はない。
話す時間は十分にあるわ。

天野勇二

そ、そうだな……。
よし、ここで勝負を決めよう。
桃香に真実を伝えるぞ。

天野桃子

ちゃんとしてよ。
もう7回は失敗してるんだから。
今日こそ決めてちょうだい。

天野勇二

ああ……。
わかってるさ。


 2人が脂汗あぶらあせぬぐいながら頷く。


 そこに桃香がやって来た。


天野桃香

……あれ?
ちい兄じゃん。
最近はよく来てくれるね。
晩御飯も食べてくの?

天野勇二

そ、その予定だ。
今日は俺が『ポテトサラダ』を作ってやったぞ。

天野桃香

ほんとに!?
やった!
ちい兄の料理も美味しいからなぁ。

それってたくさんある?
実はね、お母さんたちに相談したいことがあって……。

天野勇二

いや、ちょっと待て。
お前に大事な話があるんだ。
そこに座ってくれ。


 天野は桃香の言葉をさえぎり、リビングの椅子を指さした。


 桃香は小首を傾げながら母親と兄を見つめた。


天野桃香

……うん?
どうしたの?
なんか2人とも顔色が悪いね。
何かあった?

天野勇二

べ、別に何もないさ。
ただ重要な話があるんだ。
とにかく座れ。

天野桃香

えー?
なんか怖いなぁ。
お説教じゃないよね?

天野勇二

そんなことじゃない。
いいから座ってくれ。


 天野は青白い顔で「とにかく座れ」を連呼れんこしている。


 桃香は首を捻っていたが、にんまりと頬をゆるめて言った。


天野桃香

お説教じゃないなら、先に私から重要なことを話してもいいかな?
本当はまずお母さんに伝えようと思ってたんだけど……。
ちい兄もいるなら都合がいいからさ。


 天野はいぶかしげに瞳を細めた。


 桃香から『重要なこと』を切り出されるとは想定していなかった。


 いったい何を話すつもりなのか。


 まさか胡桃のことだろうか。


天野勇二

……何を話すんだ?
くだらないことじゃないだろうな。

天野桃香

くだらなくないよ。
まぁ、ちい兄から見ればくだらないのかもしれないけど……。
私にとっては今年一番の重大ニュースなんだよね。


 桃香は照れ臭そうに微笑んだ。


 ほのかに赤く染まっている頬。


 恥ずかしげにうるんでいる瞳。


 恋する乙女おとめの表情だ。


 天野は「ピーン」ときた。


天野勇二

お、おい桃香……。
まさか、お前……。

天野桃香

やっぱりわかっちゃう?
そうだよねぇ。
ちい兄はカンが鋭いもん。
私のことなんか全てお見通しってワケだよね。
じゃあ発表しちゃうね。


 桃香は「てへへ」と微笑むと、大きく息を吸い込んだ。


 両手でピースサインをつくる。


 ほこらしげに言い放った。



天野桃香

なんと……!
私に『カレシ』ができました!
しかもすっごくいい人!
2人に会ってほしいんだ!







 しばしの間。


 天野たちを何ともいえない沈黙が包んだ。


 顔を見合わせる天野と桃子。


 深く息を吐く。


 桃香は「あはは」と笑いながら言った。



天野桃香

ちょっとぉ……。
何そのリアクション?
何か言ってよ。
「おめでとう」とか「よくやったぞ」とかさ。
なんか言うことあるでしょ?

天野勇二

……ああ。
そうだな。
おめでとう。

天野桃香

ありがと!
予備校で知り合ったタメの浪人生なの。
東大とうだいを目指してるんだって。
頭もいいし、カッコいいし、何よりすっごく優しいんだよ。


 桃香は嬉しそうに身体をくねらせている。


 天野と桃子は無表情でそれを眺めた。


天野桃香

やっぱり予備校に通って良かったなぁ。
高校はちい兄の『悪評』が知れ渡ってたからね。
誰も私と付き合おうとしなかったもん。
天才クソ野郎の妹もラクじゃないよ。

……あっ、でもちゃんと勉強はしてるよ!
むしろちゃんとしてる!
恋と勉学は両立できると思うんだ。
むしろ受験勉強のはげみになると思わない?


 天野と桃子の顔には、それぞれ『無』という名の感情が浮かんでいる。


 天野はため息を吐きながら言った。


天野勇二

……まぁ、よくわかった。
じゃあ今から重要な話をする。
それを聞いてくれ。

天野桃香

えぇっ?
なにそれ?
私のカレシより重要な話なんかないでしょ!
実はね、お母さんに紹介しようと思って、家の近くまで来てもらってるんだ。


 桃子が「ぎょっ」とした表情を浮かべた。


天野桃子

なんですって?
今から家に呼ぶつもりなの!?

天野桃香

うん!
別にいいよね?
お母さんだってカレシができたらすぐに紹介しろって、そう言ってたじゃん。

天野桃子

それはそうだけど……。
だったらもっと掃除したのに。
なんで早く言わないのよ。

天野桃香

大丈夫だって。
家はキレイだし問題ないよ。
淳弥じゅんやくんもご挨拶するなら今日が一番だ、って言ってくれたの。

……あっ、『淳弥くん』っていうのはカレシの名前ね。
横溝淳弥よこみぞじゅんやくんっていうんだ。
いいよね?
会ってくれるよね?


 天野は嫌そうに顔を歪めた。


 突然やってきた桃香のカレシ話。


 胡桃の『義妹問題を告げることも重要だが、これはこれで重要な問題だ。


 愛する妹が下手な男性と交際するなんて、『シスコン番長』は許さない。


 舌打ちしながら言った。


天野勇二

……ああ、いいだろう。
会ってやる。
この俺様がお前に相応しい男なのか、しっかり見極めてやろうじゃないか。

天野桃香

やった!
じゃあ今から呼ぶね!
ありがとちい兄!


 桃香は嬉しそうに飛び跳ねている。


 天野はその姿を眺めながら優しげに微笑んだ。


 ここまで喜ぶ桃香の姿を見るのは久しぶりだ。


 きっとなかなかの男前なのだろう。


 胡桃の話をするのはまた今度にしよう。


 そんなことを思った時。


 桃子の携帯電話が鳴り出した。


 胡桃からの着信だ。


天野桃子

あら、胡桃?
もうすぐ帰ってくる?

………えっ?


 桃子の顔が一気に青ざめた。


 携帯電話を持ち直し、大声で尋ねる。



天野桃子

あなた今どこにいるの!?
誰に追われてるのよ!?

……胡桃?
胡桃!?
聴こえる!?
返事をして!



 何度も大声で問いかける。


 しかし電話は切れてしまったようだ。


 桃子の顔色は真っ白。


 完全に血の気が引いている。


 天野は立ち上がって尋ねた。


天野勇二

どうした?
胡桃に何かあったのか?


 桃子は震えながら頷いた。


天野桃子

ええ……!
胡桃が『変な人に追われてる』って!
『助けて』って、泣きながら電話してきて……!

天野勇二

なんだと!?


 天野は険しい表情で時計を睨みつけた。


 時刻は夕暮れ時の18時半。


 まだ外は明るい。


天野勇二

胡桃はどこにいる!?
まだ遠くにいるのか!?

天野桃子

もう家の近くまで来てるみたい!
勇二、探しに行って!

天野勇二

わかってる!
母さんは家で待っていろ!


 叫びながら玄関に駆ける。


 一呼吸遅れて、桃香もその後を追いかけた。


 天野は家の外に飛び出し、周囲を見回した。



天野勇二

胡桃!
どこだ!?
どこにいる!?
返事をしてくれ!

天野胡桃

……ちい兄ちゃん!
助けて!



 路地の向こうに胡桃の姿が見えた。


 何度も背後を振り返りながら走っている。


 そこには1人の男の姿があった。


 20歳前後と思われる青年だ。


 まるで胡桃を追いかけているかのようだ。



天野勇二

テメェ……!
俺様の妹に何をしてやがる!



 路地にとどろく天野の怒号どごう


 青年が怯えたように身をすくめる。


 しかし、天野が警戒すべきなのは、その男ではなかった。



天野桃香

……ちい兄!
後ろから車が来てる!
けて!



 振り返った瞬間。


 猛スピードで迫ってくる白いライトバンが見えた。


 天野をき飛ばす勢いで迫ってくる。


天野勇二

くそっ……!


 慌てて左側に跳躍ちょうやく


 ブォンと風を切り、足先をかすめてライトバンが走り抜ける。


 そして胡桃の前で急停止。


 後部座席から『目出し帽』を被った2人の男が飛び出した。



天野胡桃

いやっ……!
やだ!
来ないでぇ!



 覆面男たちが胡桃に飛びかかる。


 即座に口元をふさぎ。


 身体を抱えて無理やりライトバンに押し込んだ。


 驚くほどの手際の良さ。


 天野は絶望を覚えながら立ち上がった。



天野勇二

やめろ!
何をしてやがる!
胡桃をどこに連れていくつもりだ!



 叫びながらライトバンを追いかける。


 勢いよく閉まる扉。


 かき消える胡桃の悲鳴。


 エンジンがけたたましく鳴り響き、ライトバンが走り出す。


 天野は決死の覚悟で車体に飛びついた。



天野勇二

停めろ!
胡桃を返すんだ!



 フレームにしがみつき、拳を窓に叩きつける。


 窓には黒いスモークが貼られている。


 車内の様子はうかがえない。


 しかも左折した瞬間、天野の身体は車から引きがされてしまった。


天野勇二

がぁっ……!


 アスファルトを転がりながらライトバンを睨みつける。


 ナンバープレートは隠されており確認できない。


 ライトバンはそのまま裏路地を駆け抜け、あっという間に見えなくなってしまった。



天野桃香

ちい兄!
大丈夫!?
怪我してない!?



 桃香が天野に追いついた。


 天野はそれに答えず、スマホを取り出して胡桃に電話をかけた。


 何度か呼び出し音が鳴ったが、電話はそこで切られてしまった。


 もう一度かけるがつながらない。


 電源が切られている。


天野勇二

くそったれめ……!
桃香!
警察に通報しろ!
胡桃が拉致らちられた!

天野桃香

う、うん!
わかった!
ちい兄はどうするの!?


 天野は胡桃の背後を走っていた青年をにらみつけた。


 地味な顔立ちの青年だ。


 怯えて震えている。



天野勇二

おい貴様……!
なぜ胡桃を追っていた!?
貴様も胡桃を拉致した仲間の1人なのか!?

青年

……えっ?
い、いや、僕はただ……。


 青年は涙目で首を横に振っている。


 天野は胸ぐらを掴み上げて怒鳴った。



天野勇二

早く答えろ!
胡桃をどこに連れて行きやがった!?

青年

し、知らないっすよ。
ぼ、僕は、別に何も……。


 天野は素早く拳を握った。


 青年の目は完全に泳いでいる。


 何かを隠している顔だ。


 迷うことなく腹に拳を叩き込んだ。



横溝淳弥

ぐほぉっ!



 悶絶もんぜつする青年の喉元を掴み上げ、裏投げで地面に叩きつける。


 片膝を胸元に押し込んで捕獲ほかく


 さらに容赦ようしゃのない掌底しょうていを叩き落とした。



天野勇二

おらぁ!
白状しやがれ!
俺様の妹をどこに拉致しやがったんだよ!



 桃香は血相けっそうを変えてこの光景を見つめた。


 慌てて天野の腕に飛びつく。


天野桃香

待って!
その人は違うの!
殴ったりしないで!


 天野はギロリと桃香を睨みつけた。


天野勇二

違うだと!?
それはどういう意味だ!?

天野桃香

だから違うんだってば!
この人は私の『カレシ』なの!
さっき言った淳弥じゅんやくん』だよ!

天野勇二

……なに?
カレシだと?


 天野は淳弥から手を離した。


 淳弥はき込みながら頬を押さえている。


 桃香は涙目で駆け寄った。


天野桃香

淳弥くん!
しっかりして!
ごめんねうちのお兄ちゃんがバカで!
怪我してない!?

横溝淳弥

あ、ああ……。
うん……。
だ、大丈夫、だけど……。


 淳弥は目を白黒させながら、凶暴な天野を見上げている。


 天野は舌打ちして周囲を眺めた。


 胡桃を拉致した男たちがどこへ向かったのか。


 何ひとつ手がかりがない。


 その時、天野のスマホに着信が入った。



天野桃子

……勇二!?
大変なの!
急いで家に戻って!



 母親である桃子からの電話だ。


 緊迫きんぱくした声色。


 天野が尋ねる前に、桃子は泣き叫ぶような声で言った。



天野桃子

『犯人』から電話があったの!
胡桃を『誘拐』したって!
警察に通報したら胡桃を殺すって言われたのよ!

天野勇二

な、なんだと……!



 天野はスマホを握り締めながら、視界がぐらりとゆがんでいくのを感じた。


 心臓の動悸どうきが激しい。


 強い吐き気を感じる。


 経験したことのない動揺どうようが全身を支配している。


 気をゆるめればパニックを起こしそうだ。


 天野は何度か深呼吸すると言った。



天野勇二

……わかった。
すぐに戻る。
少し待っていてくれ。


 電話を切り、桃香と青年を見つめる。


天野勇二

桃香よ。
通報はするな。
犯人から連絡が入った。
その男を連れて家に戻れ。

天野桃香

えっ!?
いいの!?
だって、胡桃が……!

天野勇二

犯人からの指示だ。
これはただの拉致じゃない。
『誘拐事件』だよ。

天野桃香

はぁぁ!?
ゆ、誘拐って……!
嘘でしょ!?



 泣き出しそうな桃香を置いて天野は駆けた。


 激しい後悔と怒りが全身を包んでいる。


 なぜ胡桃を助けられなかった。


 俺はいったい何をしていた。


 叫び出したい衝動しょうどうをこらえて、天野は家までの道を走った。



天野勇二

(くそっ……! 胡桃が誘拐? 誘拐だと? なぜ胡桃が狙われたんだ……?)






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つばこ

どうも、つばこです。
今週もお読みいただきありがとうございます。
 
さぁきました! 誘拐です!
正真正銘の大事件勃発です!
今回はいつにも増して波乱の幕開けとなりました!
それなりに衝撃的だった「桃香ちゃんのカレシ事変」が吹き飛ぶほどの事件です!
個人的には「いつか天才クソ野郎の身内が狙われて当然だろうな」と思ってました!!!
 
大切な胡桃ちゃんが誘拐されてしまい、天野くんもかつてないほど動揺しているようです。
いったいこの先どうなるのか。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
 
そんなこんなでいつも応援やコメント、本当にありがとうございます!ヾ(*´∀`*)ノ

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コメント 21件

  • ゆっきー

    これカレシ君関係ありそうじゃんね?下手すると桃香ちゃん経由で天野家に近づく算段だったとか。

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  • ちょぱ

    情報が多くてパンクしそう。でも彼氏怪しい。なんでくるみちゃん追いかけてたんだろ

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  • みぃ

    あぁ、犯人終わったな…
    天野くん今度こそ人●ししてしまう…

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  • がき

    国内ドラマだと 血の繋がりなんて関係無い 今まで一緒に暮らして来たんだ 俺たちは家族だ ってなる
    韓国ドラマを見てると 家族は血の繋がりが1番ってくらいに 親子って分かったら親の態度が豹変する

    血が繋がっててもわかり合えない人もいるし
    血が繋がってなくてもわかり合える事もある
    家族ってなんだろうな…

    …って考えてた前回の終わりから
    またアクセル全開で事件発生!?
    天野君に休息無しか…

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  • カボルイス世ハピ天クソ契約

    うっわ、ついに人質取られたか…どうなるんだマジで…

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