祥子しょうこと一緒に庭を眺めて。



 リビングに戻って紅茶を飲み。



 猫の話で盛り上がり。



 やがて日が傾いた頃。



 天野は千紗ちさを連れて西園寺邸さいおんじていを後にすることにした。



 2人で夕暮れ時の帰り道を歩く。



柊千紗

うふふ……。
今日は楽しかったですね。
祥子さんともたくさんお話できましたし、サチコも可愛かったし、紅茶も美味しかったし……。


 千紗は上機嫌で天野の隣を歩いている。


柊千紗

何よりサチコのお腹に『宝石』がなかったのが、本当に嬉しかったです。

宝石を誤飲ごいんした気配はない。
健康そのもので長生きできる。


獣医さんにそんなお墨付すみつきをもらっていたなんて。

天野勇二

それが心配だったからな。
アイツはちゃんと『宝石』はエサではないと認識していた。
なかなか賢い猫だよ。


 天野も嬉しそうに微笑む。


 千紗が言っている通り、モリアーティのお腹から『宝石』が見つかることはなかった。


 今日の午前中、小暮こぐれが動物病院にモリアーティを運び、詳しく検査していたのだ。


柊千紗

それに『リフォーム』のことも驚きました。
まさか『宝石』を全部外して、そこに『キャットウォーク』を設置しちゃうなんて。
あれ、天野くんがすすめたんですか?

天野勇二

ああ、そうだ。
だが少々驚いたな。
ばあさんがあそこまで乗り気になるとは……。


 苦笑しながら肩をすくめる。


 祥子は天野が驚くほど「『裸石ルース』の代わりにキャットウォークを設置する」という提案を気に入ってしまったのだ。


 すぐに弁護士の二階堂を呼び寄せ、『キャットウォーク』の設置を依頼。


 おまけに猫が暮らしやすい家になるよう、『リフォーム』まで依頼してしまったのだ。


 二階堂の困惑した顔は見ものだった。




二階堂一成

……ほ、本気ですか?
これは御主人が祥子さんに残した宝石ですよ?
本当に全て取り外していいんですか?
それも『キャットウォーク』のためだなんて……。
正直なところ、僕は良い考えとは思えないんですが……。




 二階堂は何度も祥子に尋ねていた。


 猫のために『裸石ルース』を撤去するなんて、想像したこともなかったのだろう。


 それとは別に「あと……。なぜキッチンの窓が割れているんですかね?」と呟いていたが、天野は華麗にスルーしてやった。


天野勇二

あれほどスピーディに決断するとは思わなかった。
頑固者のばあさんだったが、きっと何かの変化を求めていたのだろう。
人とは変わりながら生きていく生物。
どれだけ歳を重ねたとしても同じなんだな。

柊千紗

きっとサチコも気に入りますよね。
どんな『キャットウォーク』になるのか楽しみです。

天野勇二

ああ、俺も楽しみだ。
あれだけ立派な邸宅が『猫屋敷』に生まれ変わるとは。
実に興味深い。
見学したいものだな。


 偉そうに笑いながら帰り道を歩く。


 やがて千紗のアパートが見えてきた。


 どうやら千紗を家まで送り届けるつもりだったようだ。


 なかなか紳士的なクソ野郎だ。


天野勇二

じゃあ、俺はここで失礼するよ。


 あっさり立ち去ろうとする天野。


 千紗はその腕を慌てて掴んだ。


柊千紗

あ、あの……。
待ってください……。
まだ、時間は大丈夫ですよね……?


 頬を染めながら天野を見上げる。


柊千紗

せっかくですから、家でお茶でも飲んでいきませんか?
もうちょっと、天野くんとお話したいなって……。
ダメでしょうか?


 瞳をうるおわせながらの誘い。


 白く細い指先が、迷いなく天野の手首を掴んでいる。


 天野は軽く息を吐きながら言った。


天野勇二

……ああ、構わないぜ。
俺も君と話したいと思っていた。
お邪魔するよ。

柊千紗

良かった……!
じゃあ、行きましょう。


 天野はそのまま千紗の家へ向かった。


 相変わらず整理整頓せいりせいとんの行き届いた部屋だ。


 ベッドのシーツも綺麗に整えられている。


 千紗はコーヒーを入れながら言った。


柊千紗

あの、天野くん……。
ずっと気になってたんですけど、最初、祥子さんと2人きりで話してましたよね?
あれは何を話していたんですか?

天野勇二

大したことは話してない。
『宝石』を返却できないか交渉していたのさ。

柊千紗

本当ですか?
それなら私がいても良かったのでは……?

天野勇二

ちょっと厳しい口調になりそうだったからな。
また君に叱られたら堪らない。
席を外してもらったほうが効率的だったのさ。


 千紗は不服げに天野を見つめた。


柊千紗

まさかとは思いますけど……。
祥子さんにも喧嘩腰で話していたんですか?
もうそんなのはやめてください。
天野くんが誤解されちゃいますよ……。

天野勇二

あっはっは。
君は手厳しいな。
結論から言うが、そんな口調にはならなかったよ。
安心してくれ。

柊千紗

そうですか?
それならいいんですけど……。


 納得のいっていない表情で頷く。


 天野はからかうように言った。


天野勇二

だが君にとっても、悪くない時間になったはずだ。
ヘルパーの小暮くんと楽しそうに会話していたじゃないか。
意気投合しているように見えたぜ。


 千紗は驚いて天野を見上げた。


 天野がそんなことを告げるとは。


 口元に手を当てて、くすくすと微笑む。


柊千紗

……うふふっ。
おかしな天野くん。
小暮くんが何を話していたのか気になるんですか?
まるでいてるみたいですね。


 どこか嬉しそうに天野を見つめる。


 天野は気障キザったらしい笑みを浮かべた。


天野勇二

そうか?
そんなつもりはなかったが……。
もしかすると、そうなのかもしれないな。


 つやっぽい瞳で千紗を見つめ返す。


 男の色香たっぷりの妖しい輝き。


 千紗の頬がまた赤くなった。


柊千紗

もう……。
またそんなこと言って。
天野くんはズルいな。
あまり年上の女をからかったらダメですよ。

天野勇二

からかっているワケじゃない。
真実なんだ。
仕方ないだろう?

柊千紗

そ、そんなこと言われても……。


 千紗が困惑したように俯く。


 前髪に手をやりながら言った。


柊千紗

……本当に、天野くんが妬いたり、誤解したりすることはないんです。
そもそも私は……。
どちらかといえば、天野くんのことを……。


 千紗がもごもごと呟いた時。


 窓の向こうから可愛らしい鳴き声が響いた。



モリアーティ

……ニャーオ。

天野勇二

……ほう?
モリアーティじゃないか。



 モリアーティがカリカリと窓を引っかいている。


 まるで「早く開けて。そして『おやつ』をちょうだい」と、催促さいそくしているかのようだ。


 千紗は慌てて窓に走った。


柊千紗

サチコじゃないの。
夕方に来るなんて珍しいね。
さっき祥子さんの家で会ったのに。

モリアーティ

ニャー。

柊千紗

はいはい。
おやつが欲しいのね。
ちょっと待ってね。


 モリアーティが嬉しそうに部屋に飛び込む。


 千紗の手から『チューブ状のおやつ』を頬張る。


 きっとこれが大好物なのだろう。


柊千紗

…………


 千紗はモリアーティをあやしながら、チラチラと天野を眺めた。


 天野は先ほどの会話なんて忘れたかのように、どこかのんびり部屋を眺めている。


 千紗は「ぎゅっ」と拳を握った。


 決意を込めた瞳で天野を見つめる。


柊千紗

……ねぇ、天野くん。
覚えてるかな。
前に私のことを『世間知らずの小娘』って言いましたよね。

天野勇二

うん?
それがどうした?

柊千紗

私ね、あれがずっと引っかかってるんです。
天野くんは、私のことをどう見てるのかなって……。


 千紗は軽く息を吐いた。


 モリアーティの額を撫でながら、ぽつりぽつりと言葉を吐き出す。


柊千紗

天野くんは優しくて、気配りもできて、すごく頼れる人……。
だから天野くんが私のことを『世間知らずの小娘』って感じるのも、仕方のないことだって思うの。
きっと天野くんは、私のことなんか相手にしないって……。


 天野は眉をしかめながら千紗を眺めた。


 千紗の雰囲気が変わった。


 どこかなまめかしく身体をしならせ、濡れた瞳で天野を見つめている。


柊千紗

正直に言うとね、私は男の人が怖いんだ……。
やっぱり騙されたからだと思う。

でも、天野くんは違うの。
私にとって特別なの。
天野くんが私の『過去』を、大したことじゃないって、そう言ってくれたこと……。
それがすごく嬉しかったんだよ……。


 切なげにため息を吐く。


 千紗はすがるように言った。


柊千紗

だから私も、天野くんのことを知りたい。
そして、私のことをもっと知ってほしい。
私は『世間知らずの小娘』じゃない。
私だってわかってる。
男の人を家に招く意味だって、よくわかってるんだから……。



 千紗がゆっくり天野に迫る。


 妙な気配が部屋に満ちていく。


 それを感じたのか、モリアーティが尻尾を立てながら2人を見つめた。



 近づく唇。


 腕に触れる体温。


 ほほにかかる吐息。


 千紗のまぶたが静かに閉じていく。


 天野は不敵ふてきな笑みを浮かべると、呆れたように言い放った。



天野勇二

まったく大した女だ。
『計画』頓挫とんざしたからな。
ここで次の勝負に出るワケか。



 千紗の身体がピタリと止まる。


 その唇を嫌そうに遠ざけて。


 天野はゆっくり立ち上がった。



天野勇二

まぁ、これも想定の範囲内だな。
その狡賢ずるがしこい性根は嫌いじゃない。
お前はどんな手段を使っても『愛人』の遺産を手に入れたいワケか。

柊千紗

……っ!



 千紗が驚いて天野を見上げた。


 胸元を押さえながら遠ざかる。


 怯えながら尋ねた。


柊千紗

……えっ?
ど、どうしたの……?
天野くん、何を言っているの?

天野勇二

とぼけるのはやめろ。
安い演技の時間は終わりさ。
お前のことはすでに調べてあるんだよ。


 天野はヘラヘラと唇を歪めた。


 指先を軽やかに振り回し、千紗の顔に突きつける。


天野勇二

柊千紗……。
お前は4年前まで御徒町おかちまちの宝石店』で働いていたな?
それも亡くなった西園寺の亭主が経営していた宝石店。
お前はそこの販売員だった。


 胸元から1枚の写真を取り出す。


 御徒町の居酒屋。


 宝石店の従業員による忘年会の一幕だ。


天野勇二

お前を探すのは苦労したよ。
何せ当時のお前は『偽名』を使っており、外見も『金髪の派手なギャル』だったからな。
よくここまでイメチェンできたものだ。
恐ろしいほどの擬態ぎたい能力だと褒めてやろうじゃないか。


 偉そうに写真の中央を指さす。


 そこに写っているのはかつての柊千紗。


 千紗は青ざめながら首を横に振った。


柊千紗

……な、何を言ってるの?
知らない。
そんな人、知らないよ……。

天野勇二

だから安い演技をやめろよ。
その程度の『嘘』で俺様を騙せると思うな。

もう当時の従業員に大凡おおよその話は聞いている。
誰もがお前のことを覚えていた。
お前がどんな『肩書き』を持つ女だったのか。
それも聞かせてもらったよ。


 写真を乱暴に破り捨てて。


 整理整頓せいりせいとんされた部屋にばら撒く。


 部屋に舞い散る写真の破片。


 モリアーティが目を丸くしてそれを見つめた。


天野勇二

お前はオーナーである西園寺の『愛人』だったらしいな?

どこかの『クラブ』でスカウトされた女。
給料なんて他の従業員の数倍は貰っており、店の宝石をむさぼるように買い漁っていた。
今の風貌ふうぼうからは想像もつかないぜ。
どちらが本当のお前なんだ?

地味で清楚を気取った小娘ビッチか。
それとも金と宝石に目がない愛人ビッチか。

なぁどっちなんだ?
どっちの汚いツラがお前の本性なのか、俺様に教えてくれよ。


 ヘラヘラと嘲笑あざわらいながら尋ねる。


 気障キザったらしい指先が千紗の逆鱗げきりんを遠慮なく撫でている。


 千紗は顔を歪めながら天野を睨んだ。


柊千紗

……やめてよ。
そんなの知らない。
誰の話をしてるの?
いくら天野くんでも失礼だよ。


 勝ち気な口調だ。


 天野は恍惚こうこつの笑みを浮かべながら言い放った。


天野勇二

ああ、それか。
それがお前の本性か。
実に悪くない。
俺様は早くその顔が拝みたかったんだ。

何せ狡猾こうかつな手段で元愛人の『遺産』を盗み取ろうとした女。
おまけに『業務上横領ぎょうむじょうおうりょう』の疑いまであるんだからな。
相当な悪人だろうと想定していたよ。


 天野は足元を眺めた。


 気づけばモリアーティが近寄り、真っ直ぐ天野を見上げている。


 不思議とその表情が嬉しそうに見える。


 天野は唇を歪めながら言った。







天野勇二

お前と西園寺の『愛人契約』が終了したのは4年前のこと。
どんな理由だったのか知らないが、お前は西園寺に捨てられた。

その後に一般企業に就職。
すぐに『横領』事件を起こして逮捕。
執行猶予しっこうゆうよ』と『借金』を背負って今に至るワケだ。

お前の経歴はそれで間違いないよな?


 千紗は黙って天野を見上げている。


 質問に答えるつもりはないようだ。


 天野は呆れたように肩をすくめた。


天野勇二

まったく見事な転落人生だよ。
逮捕後に西園寺との『愛人契約』を復活させたのではないかと思うが、さすがにそこまでの情報は手に入らなかった。

判明している事実はひとつだけ。
お前は愛人の『遺産』を手に入れられないか画策かくさくしたんだ。

本来なら西園寺邸の『裸石ルース』は全て自分のものになっていたはず。
そんなことまで考えたんじゃないのか?


 尋ねるが、やはり千紗は何も答えない。


 顔を歪めながら天野を見上げている。


 天野は気にせず言葉を続けた。


天野勇二

どのように愛人の遺産を盗み取るか。
その手段は単純明快。
『泥棒』だ。
お前は西園寺邸に忍び込み、リビングにある宝石を盗もうとした。

だが、そこでお前は驚愕きょうがくした。
部屋に飾ってあるのは全てイミテーション。
本物の宝石はひとつも見つからない。
どこかに隠されている。
を知っているのは祥子だけ。
だからこそ祥子に近づく手段を考えた。

それが『猫』だったのさ。


 不敵な笑みを浮かべながら言葉を続ける。


天野勇二

実に用意周到よういしゅうとうに根回ししたものだよ。
祥子が飼っている猫。
それを使って祥子への接触を試みたんだ。

まず猫を手懐てなずけて自室まで招く。
そして『猫が宝石を運んできた』という『偽りのシナリオ』をでっち上げたようとした。
首輪に手紙を仕込んでおけば、いつか祥子か小暮が気づくと考えたのだろう。


 天野はモリアーティを眺めた。


 モリアーティはちょこんとお座りして、じっと天野を見上げている。


 天野は苦笑しながら言った。


天野勇二

つまり、モリアーティは『宝石なんか盗んでいなかった』のさ。

コイツは『泥棒猫』なんかじゃない。
お前こそが『泥棒猫』なんだ。

祥子から亭主を盗み、次に遺産を盗もうとした。
とんでもないクソ女め。
さすがに見過ごすことはできないね。


 千紗は切なげに唇を噛んだ。


 指先が微かに震えている。


 何度も生唾を飲み込み、懸命に言葉を吐き出した。


柊千紗

……待って。
ちょっと待ってよ。
私はそんなこと知らない。
だって『宝石』はサチコが持ってきたのよ。
天野くんが何を言ってるのか、私にはわからないよ……。


 キッチンの戸棚を指さしている。


 祥子が見せた『裸石ルース』の置き場所。


 天野は呆れたように言い放った。


天野勇二

お前自身が盗んだ『裸石ルース』だろう?
イミテーションであることを見破ったが、確実な証拠が欲しかった。
鑑定するためにいくつか盗み出したのさ。

柊千紗

で、でも、リビングには二階堂さんが設置したセキュリティが……!

天野勇二

あれはお前が盗みに入った後に設置されたものだ。
むしろお前の『泥棒』によって、二階堂は危機感を覚えた。
そのようにも言えるだろう。

柊千紗

そんな……!
そんなの、知らない……!
私がやったんじゃないよ……!

天野勇二

往生際おうじょうぎわが悪いな。
二階堂にお前の存在を告げれば、すぐに証拠をかき集めてくれるぜ。

お前が『愛人』だったこと。
その正体を隠して祥子に近づいたこと。

これだけで十分だ。
うまくやればお前の執行猶予しっこうゆうよは吹き飛ぶだろうな。



 千紗は苦しげに天野を見上げた。


 沈黙が2人と1匹を包む。


 夕陽が沈み、ゆっくりかげっていく部屋。


 冷たく見下ろしている天野の姿が遠くに見える。



 千紗はそこで自らの敗北を悟った。


 自分はずっと天野に泳がされていたのだ。


 全てを見破っておきながら、それに気づかないフリをしていたのだ。



柊千紗

……どうして?
どうしてなの?
私のこと、助けてくれると思ったのに……。
本当に優しい人だと思ったのに……。



 嗚咽おえつをこらえるような声。


 天野は小さく唇を歪めた。


天野勇二

笑わせてくれる。
俺様が優しい人だと?
見る目がないにも程があるぜ。


 鼻で笑いながら千紗を見下す。


天野勇二

俺様もスネに傷のある人間だからな。
『悪』にはシンパシーを覚えるのさ。

だが、それだけだ。
基本的にお前のような人種は好みじゃない。
それにどうせ痛めつけるなら、悪党を殴り飛ばすほうが楽しいじゃないか。


 ヘラヘラと笑いながら吐き捨てる。


 千紗は不快感に顔を歪めながら天野を見上げた。


 この男は真性のクソ野郎だ。


 ようやく千紗はそのことに気づいた。


柊千紗

信じられない……。
なんて男。
最低ね。
あなた最低の人間よ。

天野勇二

最低だと?
それは俺様への褒め言葉だな。
褒めていただき感謝するよ。

柊千紗

どうして気づいたのよ。
ここまで見破れるはずがない。
どこで私が怪しいと思ったの?


 天野は心底楽しそうに言った。


天野勇二

『最初から』だよ。
お前に『モリアーティの手紙』を見せた時に違和感を覚えていた。
それでもほんの些細ささいな違和感だ。
そこまで気にする必要はないかと思っていた。


 不敵な笑みを浮かべながら言葉をつむぐ。


天野勇二

決め手になったのは『モース硬度』だな。
あれは決定的な違和感だった。
あの瞬間、俺様はお前の全てを疑うことにしたのさ。





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つばこ

【番外編その2】色々と頑張っていた涼太くん
 
涼太「もう! なんなのよ! なんで僕ちゃんが宝石店で聞き込みとか、よく知らない人の『前科』とか調べなくちゃいけないのよ!? これって不要不急なんじゃないの!? 僕が密りたいのはベッドの上だけで十分なのに! しかも御徒町とかガチで興味ない! ここには僕好みのガールがいない! ああ早くお家に帰ってZoomコンパしたいよぉーーー!!!」(おしまい)
 
 
そんなこんなで『恩返し編』も残り2話!
いつも応援やコメント、本当にありがとうございます!(≧∇≦)/

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コメント 30件

  • たいちょう

    柊さんが天野君に、猫が運んだという宝石を見せた時に袋詰めしたりなどして仕分けていたけど、「モース高度」?を基準に分けてたのかな?

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  • コロテール

    昔、御徒町の○○店で働いてました。
    モース硬度を出すなんてツバちん流石!(°Д°)\(--;)

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  • LAMP

    『どうせ痛めつけるなら、悪党を殴り飛ばす方が楽しいじゃないか』
    ここ好きですね

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  • 八百屋さん


    愛を感じました。

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  • どらぶ@天クソノベル読んで!

    ↓↓モンスーンやないかい。

    って言ってほしかったんでしょ??
    言ってやるぜ!

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