※こちらは『天才クソ野郎の事件簿』の本編とは関係のない宣伝ページになります。



つばこが送る衝撃の問題作!


『ちょっと変わった黒魔術を紹介します』の続編が comico ノベル に帰ってきました!!!





今回は宣伝のため、第1話冒頭とつばこお気に入りのシーンを紹介させていただきます!


2ndシーズンの見どころはなんといっても『天野くん』などの天クソキャラクターが登場すること!(だって『天才クソ野郎の事件簿』と同一世界の物語ですもの)


終盤には『黒魔術の本』の正体も明らかに!


超絶怒涛のゲス主人公、伊達だての明日はどっちだ!



ちょっと変わった

黒魔術を紹介します2


◆第1話◆

『プロローグ』



「教えてほしいんだ。伊達だてくんの本当の気持ちを」



 それは放課後。


 夕暮れに照らされた帰り道。


 伊達は驚き、そんな言葉を呟いたクラスメイトの女子こと、白石雪乃しらいしゆきのの顔を見つめた。


「そ、それって、どういうこと?」

「伊達くんの、私への、本当の気持ちが知りたいの」

「ええっ?」


 伊達は驚いた。実は先週、伊達は教室のど真ん中で、




「白石さんのことが、ずっと前から、好きだ……ってこと。1人の女の子としてだよ。そういう好きってこと」




 そんな『愛の告白』をしているのだ。


 もう『本当の気持ち』なんか伝えてしまっている。しかも白石から、




「ごめんなさい……。伊達くんとは、お友達でいたいかな……」




 痛烈つうれつすぎるアンサーソングも頂戴ちょうだいしている。


 つまりはフラれているのだ。


 ほんの1週間前の出来事だ。


(白石さんは何を言ってるんだ……? 俺がいつまでも失恋を引きずってないか心配してるのか? 今はちゃんと『友達』だと思ってることを言えばいいのかな……?)



 伊達はそう判断して言った。


「白石さんのことは、良いお友達だと思ってるよ」


 どうだ。これで満点だろう。

 伊達はそう思ったが、



「そっか。そうだよね……」



 白石は悲しげに目を逸らした。

 夕陽がどこか憂鬱ゆううつげな横顔を照らしている。

 伊達は完全にパニックにおちいった。


(……えぇ? なんでヘコんでるの? 今の答え満点じゃなかった?)


 動揺しながら白石を見る。白石は優雅ゆうがな微笑みを浮かべて言った。


「伊達くん、ありがとう」

「う、うん……」



 そこで2人の会話は途切れた。



「じゃあ、また明日ね」

「うん……。またね……」



 伊達は呆然と白石の背中を見送った。


 何がいけなかったのだろう。


 自分は何を間違えたのだろう。


 伊達は独り言をブツブツ呟きながら、夕陽に照らされた帰り道を歩いた。



「……どういうことだよ。おかしいじゃないか。だって俺をフッたのは白石さんじゃないか。これ以上なんの気持ちが知りたいってんだよ……」



 伊達は高校1年生。どこにでもいるようなありふれた高校生。100点中50点のフツメンだ。

 だが、この男はひとつだけ、とても変わったものを持っている。



「せっかく黒魔術くろまじゅつの力で白石さんと仲良くなったり、フラれても立ち直ったりしたのに……。白石さんはなんであんなこと訊いたんだろう……」



 ある日、露天ろてんの古本屋で見つけた1冊の本。黒い表紙の分厚い本だった。中には以下のような『黒魔術』の数々が書かれていた。




『片思いしている相手の前で下品な一発ギャグをしてしまう黒魔術』


『不潔であればあるほど意中の異性だけに好かれる黒魔術』


『股間に白鳥の着ぐるみを装着すると失恋から立ち直れる黒魔術』


『愛の告白が西部劇風になってしまう黒魔術』




 どれもが奇妙きみょう奇天烈きてれつかつお下劣げれつでふざけた黒魔術ばかり。

 ところがこれが『本物の黒魔術』だったことが判明し、伊達の平凡な日常は一変してしまった。

 これまで数々の黒魔術を使ったものだ。



 時には『語尾に「~やんす」をつけた時だけ超絶イケメンに見える黒魔術で自分の顔をイケメンに変身させたり。


 時にはカップルに「カンチョー」するとカップルの仲が良くなる黒魔術を使って友達の恋を応援したり。


 『朝の挨拶の代わりにポエムを贈ってしまう黒魔術』なんてものを使い、クラスメイトからオシャレなポエムを頂戴したこともあった。


 現実ではありえない黒魔術。

 それを駆使した日々を思い出し、伊達はニヤニヤと笑った。



「まぁ、白石さんのことはいいか。わからないものを考えてもしょうがないし」



 伊達の立ち直りは早い。

 いつまでも悩んでいても仕方ない。悩むだけ時間の無駄だ。そもそもどうせフラれているのだ。白石への『片思い』は木っ端微塵こっぱみじんに砕け散っているのだ。

 終わった恋の行方なんて追っても仕方ない。新しい恋でも探してみようそうしよう、と呟いた時だった。





(続きは『黒魔術2』にてお楽しみください)


揺れる伊達と白石さんの恋模様!


じれったい片思いに決着がつく日は来るのか!?


実はこの白石さん、『彼女を上手に美人探偵にする方法』で登場した白石琴乃しらいしことの(美人探偵コトちゃん)』の妹だったりします!



◆第9話◆
『リア充には不幸、非リアには
ささやかな幸運が訪れる黒魔術』



 伊達が家に帰ると母親が「ちょうど良かった」と声をかけてきた。


「あんたどうせ暇でしょ? 『山田さん』の散歩に行ってきて」

「またぁ?」

「ほら、文句言わないで」


 伊達は山田さんに引きずられながら公園へ向かった。

 そういえば昨日、ここで美人のお姉さんとファーストキスをしたんだった。またあの美人なお姉さんに会えないだろうか。


「そんな、うまいことはないか……」


 公園には誰もいなかった。伊達はボールで山田さんと遊んだ。


 リア充じゃない自分は犬と遊ぶぐらいでちょうどいいのだ。山田さんは賢い犬だ。俺には山田さんがいればいいんだ。ありがとう、山田さん。


「あっ! また会えた!」


 伊達が驚いて振り向くと、昨日ここで出会った美人のお姉さんが立っていた。


「ど、どうも……」

「うふふ。ねぇ、名前はなんていうの?」


 美人のお姉さんはコリーを連れ、優雅ゆうがに微笑んでいる。


「コイツは山田さんって言います」

「山田くん?」

「違います。『山田さん』です」

「えっ? 犬の名前?」

「そうです。山田さんの家からもらった雑種犬なんで、『山田さん』って名前なんです」


 お姉さんはくすくすと笑った。


「おかしな名前。山田さんじゃなくて、あなたの名前は?」

「僕ですか? 伊達っていいますけど」

「あたしは琴乃ことの。よろしくね。コトちゃんって呼んで」

「コトちゃん……ですか」


 伊達がぼんやり頷くと、琴乃は小首を傾げながら伊達の顔を覗きこんだ。


「なんでかなぁ。不思議だよねぇ」

「なにがですか?」

「君って、可愛いよね」


 琴乃はくすぐったそうに笑った。伊達は思わずその笑顔に見惚みとれた。気がついたらその笑顔が近づき、琴乃の唇と自分の唇が重なった。



(チュ、チュウだ……!)



 琴乃の唇は伊達の乾いた唇にうるいを与え、そっと離れた。



◆第10話◆
『男性器が勃起すると透明人間に
なってしまう黒魔術



「伊達くんとよく会うね。いつも山田さんと散歩してるの?」

「はい。山田さん、この公園好きなんで」


 コトちゃんは興味深そうに伊達の制服を見つめた。


「その制服って……。伊達くんって、もしかしてあそこの高校?」


 コトちゃんは伊達の通ってる学校名を告げた。


「良く知ってますね。なんでわかったんですか?」

「妹が通ってるの。1年生なのよ」

「へぇ、俺も1年ですよ。なんて名前の子なんですか?」

雪乃ゆきの白石雪乃しらいしゆきのっていうの」

「えええっ!?」


 思わぬ名前が出てきた。


「あれ? 雪乃のこと知ってる?」

「知ってるもなにも同じクラスですよ! 一緒にコンサートとか行ったりしました!」


 コトちゃんは納得したように頷いた。


「君がそうなんだ。教室で雪乃に告白したんでしょ?」

「な、なんでそのことを!」

「それであっさりフラれちゃったんでしょ」


 伊達は古傷をえぐられる気分を味わった。


「よ、よく知ってますね……」

「雪乃から相談受けたもの。君って酷いのね。フラれたらあっさり他の女の子と仲良くしちゃってさ。雪乃けっこう傷ついてたわよ」

「えっ?」


 伊達はコトちゃんの言っている意味がわからなかった。


「なんでですか? だってフッたのに。もう俺に気がないってことじゃないですか」


 コトちゃんは呆れて言った。


「やっぱり子供ね。女心をわかってない」

「ど、どういうことですか? 教えてください」


 コトちゃんは優雅ゆうがに微笑んだ。


「ダメ。教えてあげない。でもアドバイスしてあげる。人生ってのは信じて頑張って、むくわれないことがあっても、信じて頑張る。その同じことの繰り返し。それが人生よ」





(続きは『黒魔術2』にてお楽しみください)



『天クソ』では見ることのできなかったコトちゃんの意外な一面!


そして物語の終盤、伊達は修学旅行で『グアム』へ行くことになります!


ちょうどその時、『天クソ』では『彼が上手にグアムでバカンスする方法』というエピソードの真っ最中でして……。



◆第19話◆
『異国の地で男性器を勃起させていると
ささやかなめぐり合わせに遭遇する黒魔術



 伊達はプール遊びを終え、お土産を買うために親友の加藤かとうと一緒に免税店などを回っていた。


「加藤は何を買うんだ?」

「このお面なんかいいかなと思って」

「それいいじゃん。俺も同じの買おっと」

「伊達とお揃いだね。……ねぇ、ちなみにまだチ○ポを勃起させてるの?」


 伊達は堂々と胸を張った。


「当たり前だ。俺のチ○ポは勃起継続時間・約7時間に到達しようとしている。過去最長だ。ちゃんとお前もチ○ポを勃起させてるだろうな」


 加藤は黙って首を横に振った。


「なんだよ。もったいない。せっかく加藤にも『ささやかなめぐり合わせ』をくれてやろうと思ったのに」


 伊達と加藤は仲良く免税店を回っていた。気づいたら高級品ばかりが並ぶフロアにやってきた。


「うわぁ。すごく高いよ。金額が見たことない桁数だよ」

「俺たちには一生縁がないな」


 なんとなく高級品を眺めていると、加藤が「あれ?」とおかしな声をあげた。


「いや、あれ? ……え? うそ!」


 加藤が大声で叫んだ。


「ねぇ! 伊達ってば! あれ見てよ!」

「なんだ加藤。集中力が途切れるから大声を出すな」


 加藤は目の前にいる日本人女性の2人組を凝視ぎょうししている。なんのことはない。ただの観光客じゃないか。伊達はそう思った。しかし加藤は違った。


「あれ! あれってさ! 悠子ゆうこちゃんと、まきりんじゃないの!?」

「はぁ……? まきりんたちがグアムにいるワケない……」


 伊達は呆れながら女性たちの顔を見た。

 よく見た。しっかり見た。

 その瞬間、テンションは一気にマックスフルテンションまで上がった。伊達は震える声で叫んだ。



「うおっ! ほ、ほんとだ! やべぇ! 話しかけようぜ!」



 伊達たちは一気に駆け出した。

 2人が愛してやまないアイドルである前島悠子まえしまゆうこ柏田麻紀かしわだまきが目の前で買い物している。

 まさに奇跡だ。劇場や握手会でしか見たことのない2人を間近で見れるチャンスだ。伊達と加藤は何もかも忘れて走った。


 伊達が「まきりん!」と声をかけようとした瞬間、目の前に長身の男が現れた。

 アロハシャツを着込んだガラの悪い男だ。目つきは悪いがかなりの美男子。細マッチョでスタイルも良い。男はため息を吐きながら言った。



「悪いな。貴重なオフなんだ。遠慮してくれ」




(続きは『黒魔術2』にてお楽しみください)




この続きはcomico ノベルでお楽しみください!


comico アプリ、もしくはスマホのインターネットブラウザで



『comico 黒魔術2』



てなカンジで検索すると見つかります!


『黒魔術』の第1巻は電子書籍でも発売中!


今回登場する黒魔術も、




『「バルス」と聞くと昨日のデートのダメ出しをしてしまう黒魔術』


ノーパンで登校した人にちょっとしたものをあげたくなる黒魔術』


『風船ガムを膨らませている人に初体験の思い出をドラマチックに語ってしまう黒魔術


『英語がニートの心を傷つけるような言葉に変わってしまう黒魔術』




ビックリするほどクレイジー!


『黒魔術2』から読み始めても大丈夫ですし、2話までは無料!


どうか読んでくださぁーい!!!





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つばこ

つばこ「ねぇねぇ担当さん。黒魔術の3巻は出せるかな? 前も言ったけど、全部で8巻ぐらいになる予定なんです」
担当さん「前も言いましたけど、まず1巻と2巻が売れないと無理です。そもそもcomicoPLUSノベルの利用者は女性が多いんです。『黒魔術』は女性人気がクソほどありませんからね。2巻が出ただけでも奇跡と思ってください。頑張って宣伝しましょう」
つばこ「はい…(´・ω・`)」
 
 
ということなので、また宣伝ページをつくりました!
 
お願いです買ってください(´;ω;`)
2巻から読んでも十分に楽しめます(´;ω;`)
天野くんやコトちゃん(なんと表紙イラストにいる)も登場するので買ってください(´;ω;`)
女性にだって「男子ってホントにバカだなぁ」と笑って楽しめる物語になってますから(´;ω;`)
 
以上! 宣伝でした!

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コメント 17件

  • 佐倉真実

    2巻は電子書籍じゃ出ないんですかね??( ´ ・ _ ・ ` )プラスはcomicoと合併するやら何やらでよくわからないからどうしましょう…待ってたらcomicoに黒魔術2巻もくるんですかね…?

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  • そらまめ

    4時間以上の勃◯継続は危険です!(ていうか薬でも使わない限り無理です)
    よいこは絶対に真似しないでください。最悪壊死しちゃうぞ☆

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  • アツ

    黒魔術ってまさかと思っていたらやはり琴ちゃん関連(笑)

    読みたいけどコミコプラスをインストールする気は無いんだよな~

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  • 麒麟です。Queen親衛隊

    わ!
    書籍化されてたんですね!!

    プラスは課金が多くてアンストしちゃったし、販売してるなら買おうかなー♩

    あーーでも本屋で「これください」って言う勇気ないぞー(°ロ°٥)
    表紙がなかなかだw

    コミコさんから買えませんかねぇ?

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  • シキ

    どっから購入すればいいんだろう?

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