レイちゃん……。
YOUは、何しに日本へ……( ゚д゚)?
さぁ、今回のゲストである黒崎さんが登場し、事件は一気にきな臭くなって参りました。
天野くんと黒崎さんの事件は61話~70話で楽しめますので、宜しかったらお読みいただければ幸いでございますm(_ _)m
☆緊急告知☆
『天才クソ野郎の事件簿』がcomico漫画になります!
6月28日(水)より連載開始!
作画は『ぼく りゅーちゃん!』でお馴染みの篠月梟太郎先生! 読んでください!ヽ(*´∀`*)ノ.+゚
天野たちは涼太の車に乗り込み、東京駅までレイを迎えに行った。
東京駅付近に車を停めるのは難しいため、涼太は車の中で待機。
天野と前島は駅のホームに立ち、レイの到着を待っていた。
前島悠子
ねぇ師匠。
レイさんはおいくつなんですか?
天野勇二
知らんな。
海外でも女性に年齢を訊くのはタブーだ。
まぁ、大学生と言っていたから20歳前後だろう。
前島悠子
じゃあ私と同世代なんですね。
天野勇二
たぶんな。
しばらくすると、ホームに成田エクスプレスがやって来た。
沢山の旅行客が電車から吐き出される。
その中に、ひときわ目立つ、長身ブロンド美女の姿があった。
天野勇二
いたぞ。
あれがレイだ。
前島悠子
うわぁ!
めちゃ美人ですね!
なんですかあのスタイル!?
九頭身ぐらいありますよ!
天野勇二
レイ!
こっちだ!
天野は手を振ってレイを呼んだ。
レイは満面の笑みを浮かべ、天野のもとへやって来た。
レイチェル
ユージ!
迎えに来てくれたのね!
ありがとう!
レイは天野をハグして頬にキスをした。
前島が
そんな前島の肩を叩き、天野が言った。
天野勇二
レイ、飛行機の中でアイドルの友人がいると話しただろう?
こいつがそのアイドルだ。
CDを100万枚以上売るトップアイドルなんだぜ。
前島は帽子とメガネを取ると、にっこりと
レイは「ワァオ!」と歓声をあげ、前島をハグして頬にキスした。
レイの身長は170cmを超えており、前島は150cmの半ば。
大人が子供を抱きしめるようだった。
前島悠子
ハーイ!
マイネームイズ、ユウコ・マエシマ!
ナイストゥーミートゥユー!
前島は自分も頬にキスされたので、別に天野だけの特別な行為ではない、ということを理解した。
なので、元気良くレイに挨拶した。
レイチェル
わぁ……!
とても可愛いのね!
まだ高校生?
15歳くらいなのかしら?
レイが英語で天野に尋ねる。
天野は苦笑しながら言った。
天野勇二
日本人の娘ってのは若く見えるだろう?
これでも20歳だ。
レイチェル
ほ、本当に!?
私と同い年なの!
こんなに可愛らしい女の子なのに!
レイはアンビリバボーな表情を浮かべている。
天野はニヤニヤしながら前島に日本語で言った。
天野勇二
前島よ。
お前は15歳程度にしか見えないそうだ。
レイはお前と同じ20歳。
キュートだと褒めちぎってるぞ。
前島は上機嫌でレイに笑いかけた。
前島悠子
えへへー。
そうなんですか。
同い年ですか。
うふふ。
15歳ですか。
レイは大きなボストンバックを持っている。
それを見ると天野は英語で言った。
天野勇二
荷物を持たせてくれ。
車を用意している。
東京の観光名所を案内しよう。
レイチェル
ありがとうユージ。
楽しみだわ。
それにニホンのアイドルに会えるなんて最高!
天野はボストンバッグを引きずりながら涼太に電話し、丸ノ内中央口に車をつけるよう指示した。
前島とレイはボディランゲージを交えながら会話しており、意外にもかなり意気投合している。
とても楽しげな様子だ。
天野は「前島を連れてきて正解だったな」と、その光景を見て思った。
天野たちはそのまま東京駅を出た。
涼太の車はちゃんと正面に停められている。
天野勇二
あれが車だ。
トランクに荷物を入れよう。
レイチェル
わざわざ車を用意してくれるなんて。
勇二は気が利いてるのね。
天野たちを見て、涼太が素早く運転席から飛び出した。
佐伯涼太
はじめまして!
僕は佐伯涼太!
ユージの友人なんだ!
君に会えてとっても嬉しいよ!
涼太は前島よりも
レイは涼太もハグして、頬にキスをした。
レイチェル
はじめまして。
今日は私のためにありがとう。
リョータ、よろしくね!
涼太のテンションは
鼻の下が長く伸び、デレデレと頬を緩ませ、かなり上機嫌の様子だ。
天野勇二
涼太、安全運転で頼むぞ。
前島は助手席に座れ。
あとやはり、お前は帽子とメガネをかけたほうがいいな。
前島悠子
は、はい!
東京駅を少し歩いただけなのに、前島の存在が周囲にバレ始めている。
前島は慌てて変装道具を身につけた。
天野勇二
レイよ。
前島は人気者でな。
変装しているが気にしないでくれ。
レイチェル
こんなに可愛いトップアイドルだもの。
騒ぎになって当然よね。
素敵な出会いを演出してくれて、ユージに感謝しなくちゃ。
涼太の運転する車は、レイが行きたいと言っていた秋葉原へ向かった。
天野勇二
これがアキハバラだ。
君の行きたかった
レイチェル
スゴイ!
看板も何もかもアニメやゲームだらけなのね!
車は運が良いことに簡単に停めることができた。
問題は前島だ。
前島が所属していたアイドルグループは秋葉原で生まれ、秋葉原の劇場で活動し、秋葉原から日本全国へ飛び立った。
いわば秋葉原は前島の
前島が歩けば騒ぎになってしまう可能性が高い。
天野勇二
前島よ。
お前は車で待機だな。
前島悠子
イヤです!
私も行きます!
アキバといえば私の原点ですよ!
天野勇二
だが、確実に正体がバレるぜ。
前島悠子
大丈夫ですよ!
劇場に近づかなければ!
たぶん!
私も絶対に行きますからね!
前島は頑固に主張している。
仕方なく4人でアキバを歩き始めた。
レイチェル
ワァォ……!
これがアキハバラ!
なんてアメージングでユニークな街なの!
本当にコスプレした女の子が沢山いるのね!
天野勇二
あれは全て喫茶店の客引きだよ。
レイチェル
客引き?
信じられない。
みんなすごく可愛いのに。
レイは街の景色、沢山の看板、店頭に置かれた商品を見て歓声をあげている。
佐伯涼太
それユニークでしょ?
今や日本で一番人気のアニメなんだよ!
涼太はレイを紳士的にエスコートしている。
レイが興味を持ったものを一緒に眺め、説明を交え、時には共に歓声をあげている。
天野勇二
(あのチャラ男、こんな趣味も
ひとつの店の前で、前島が楽しげに声をあげた。
前島悠子
涼太さん!
ここに立ち寄りましょう!
佐伯涼太
いいね!
レイちゃん、ここにはグッズが沢山あるよ!
カモーン!
天野たちはアニメグッズの専門店に入った。
レイは瞳を輝かせ、色々な商品を見てはしゃいでいる。
天野勇二
ふぅ……。
俺様には、さっぱり理解できない趣味だ……。
前島が注目されないか心配だったが、それは
アニメファンは3次元に興味がないのか、ブロンド美女であるレイが目立ち過ぎるためなのか、こんな昼間に前島悠子が歩いているとは想像できないのか。
買い物は順調に終わった。
レイチェル
ユージ見て!
リョータがプレゼントしてくれたの!
天野勇二
ああ、良かったじゃないか。
レイチェル
リョータ!
本当にありがとう!
レイはプレゼントを抱きしめながら涼太の頬にキスをした。
涼太はこれ以上ないほど鼻の下を伸ばし、果てしなくデレデレしていた。
秋葉原での観光を終え、天野たちは車に戻った。
佐伯涼太
やっぱりここまで来たらさ、
天野勇二
そうだな。
浅草は実に日本らしいからな。
天野は英語で「次は浅草に行く」とレイに告げた。
レイチェル
アサクサ。
うん、なんとなく聞いたことがあるわね。
天野勇二
見応えのある寺院があるぜ。
君はプロテスタントかい?
レイチェル
ええ、そうよ。
天野勇二
じゃあ違う神様に会っても、そんなに怒られまい。
浅草の地下駐車場に車を停め、4人は
迫力ある
それらを見てレイがはしゃぐ。
レイチェル
ここもスゴイ人ね!
とってもミステリアスで素敵な街……!
写真を撮りながら仲見世通りを歩く。
天野は出店から試食のお菓子を受け取ると、レイに手渡した。
天野勇二
食べてみてくれ。
レイチェル
ニホンのお菓子ね。
……うん!
とっても甘くて美味しい!
涼太はここでもレイに色々買ってあげていた。
漢字の入った扇子、和柄のてぬぐい、忍者が履きそうな
小躍りしながらプレゼントしていた。
浅草寺を一回りすると、天野は時計を見ながら前島に尋ねた。
天野勇二
夕方から仕事だと言っていたな。
場所はどこだ?
前島悠子
赤坂です。
テレビ収録があるんですよ。
天野勇二
ならば送ってやろう。
そろそろ行かねば間に合うまい。
前島悠子
うわぁ、師匠ってば優しい!
ありがとうございます!
天野たちは赤坂へ向かった。
テレビ局で前島を降ろし、トップアイドルとはお別れ。
前島は名残惜しそうにレイの手を握った。
前島悠子
レイ!
シーユーアゲイン!
レイチェル
今日は来てくれて本当にありがとう!
またユウコに会えたら嬉しいわ!
前島はレイとハグして別れを惜しみながら、隣にいる天野を睨みつけた。
前島悠子
師匠、レイちゃんがとても良い方だというのはわかりました。
それでも、浮気したらダメですからね!
天野勇二
またそれかよ……。
だから、アメリカ人は日本のオス猿なんか相手にしねぇよ。
前島悠子
相手にしたら浮気するんですか!?
天野勇二
いいから早く仕事に行け。
前島は不安げな表情を浮かべ、何度もレイに手を振り、赤坂のテレビ局へ向かった。
前島の背中が見えなくなると、天野はレイに尋ねた。
天野勇二
今晩のホテルは予約してあるのか?
レイチェル
ううん。
まだなの。
どこか良いところはあるかな?
天野勇二
ならば安くて、それなりに設備の良いところを紹介しよう。
天野はリーズナブルかつ、英語が通じるホテルにレイをチェックインさせ、荷物をフロントに預けた。
時計を見れば夕飯の時間だ。
天野勇二
レイよ。
寿司なんて食ってみるか?
レイチェル
スシ!?
本場のスシ!
食べてみたい!
天野勇二
じゃあ銀座に行こう。
天野たちは銀座の寿司屋へ向かった。
ミシュランに選ばれるような名店のひとつ。
天野が「俺様の奢りだ」と言うので、レイも涼太も上機嫌で寿司を頬張った。
レイチェル
美味しい!
本場のスシってこんなに美味しいのね!
レイは箸をうまく使い、トロやサーモンに舌鼓を打っている。
天野勇二
箸を使えるんだな。
アメリカでも日本食を食べるのかい?
レイチェル
もちろん。
日本食は美容と健康にいいんだから。
天野勇二
そうか。
日本食はヘルシーだからな。
夕食を終えると、天野たちはホテルまでレイを送っていった。
楽しい観光の時間は終わりだ。
ホテルに到着すると、レイはもう一度天野と涼太をハグした。
レイチェル
今日は本当にありがとう。
素敵な思い出になったわ。
天野勇二
いつまで日本にいる予定なんだ?
レイチェル
決めてないけど、明日はまだいるつもり。
天野勇二
ならば、何かあれば連絡するといい。
いつでもガイドを引き受けよう。
レイチェル
……いいの?
きっと甘えちゃうと思うわよ。
天野勇二
構わないさ。
まだ君に見せたい景色は山ほどある。
いつでも呼んでくれ。
レイチェル
ありがとう。
ユージ!
リョータ!
また連絡するね!
そう言ってレイはホテルの中に入って行った。
涼太が鼻の下を伸ばしながら呟く。
佐伯涼太
はぁ……。
ブロンド美女は最高だねぇ……。
ブロンド美女こそが正義だよ。
あの魅力をスルーしてたなんて僕はイカれてた。
今夜から英会話の勉強をするよ。
天野勇二
いつまでもデレデレするな。
俺様を家まで送ってくれ。
佐伯涼太
オッケー!
カモーンマイフレンド!
天野は後部座席に乗り込んだ。
ほのかにレイの残り香が漂っている。
佐伯涼太
レイちゃんマジで美人だったね。
チャーミングかつエレガントでセクシーダイナマイツ!
また会いたいなぁ。
明日も連絡来るかなぁ。
来るといいなぁ。
次はどこを案内しようかなぁ。
涼太は楽しげに呟いている。
その時、天野のスマホが着信を知らせた。
画面に表示された名前を見て天野は驚いた。
思わぬ人物からの着信だ。
佐伯涼太
なになに?
もしかしてレイちゃんからの電話?
天野勇二
いや、違う……。
ゆっくり電話に出る。
天野勇二
……天野だ。
黒崎
久しぶりだな。
天野は妙な緊張感を抱きながらその声を聞いた。
黒崎はとある事件で知り合った国際情報統括官。
海外の事件に関する
(詳しくは『彼が上手にお姫様を守る方法』を参照)
天野勇二
黒崎か。
久しいな。
俺様に用事か?
黒崎
そうだ。
お前、レイチェル・オースティンと接触したな。
天野は驚いてスマホを見つめた。
天野勇二
レイのことか?
ああ、確かに今日、行動を共にした。
黒崎
その件で尋ねたいことがある。
今すぐ外務省まで来てくれないか?
天野勇二
いいだろう。
30分ほど時間をくれ。
黒崎
すまないな。
宜しく頼む。
天野は電話を切ると涼太に告げた。
天野勇二
涼太よ。
行き先変更だ。
外務省に向かってくれ。
涼太は驚いて尋ねた。
佐伯涼太
が、外務省?
外務省に行くの?
なんで?
なんで外務省に!?
天野勇二
さぁな。
とにかく走れ。
現地で説明する。
佐伯涼太
う、うん……。
涼太はナビをセットし、首を傾げながら車を走らせた。
天野は嫌な予感を感じながら呟いた。
天野勇二
黒崎からの呼び出しだと?
レイチェル・オースティン……。
お前は何者だ……?
22,509
レイちゃん……。
YOUは、何しに日本へ……( ゚д゚)?
さぁ、今回のゲストである黒崎さんが登場し、事件は一気にきな臭くなって参りました。
天野くんと黒崎さんの事件は61話~70話で楽しめますので、宜しかったらお読みいただければ幸いでございますm(_ _)m
☆緊急告知☆
『天才クソ野郎の事件簿』がcomico漫画になります!
6月28日(水)より連載開始!
作画は『ぼく りゅーちゃん!』でお馴染みの篠月梟太郎先生! 読んでください!ヽ(*´∀`*)ノ.+゚
ゆんこ
セクシーダイナマイツ…か……
でもねでもね!
大きすぎると垂れるって言うじゃん?
万人が同じ考えとは思わないけど、やっぱりD~Fくらいが一番形もキレイでちょうどいいと思うの!!
あと質のいいブラジャーしてる日本人の方が形がキレイになるし!!
特にブラしてなかったら見えちゃうじゃんティクb…
何言ってんだ私…
そうだよ、大好きだよ女の子のおっっっっp
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