2020.4.26 2021.8.1
【国内MBA】秋入試・春入試の概要&どちらを受けるべきかの判断基準
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国内MBAの入試には秋入試(10月出願)と春入試(1月出願)がある学校が多く、それぞれの入試を実施している大学院を紹介します。
今回は国内MBAの秋入試・春入試の概要&どちらを受けるべきかの判断基準についてご紹介いたします。
国内MBAの秋入試とは?
国内MBAの秋入試とは、9月から10月頃に出願時期がある入試のことです。
入試の流れとしては10月初旬に出願し、10月中旬から下旬に1次試験があり、11月に2次試験の面接が実施されることが多いです。
秋入試を実施している大学院は、
- 青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科
- 慶應義塾大学大学院 経営管理研究科
- 中央大学大学院 戦略経営研究科
- 東京都立大学大学院 経営学研究科
- 同志社大学大学院 ビジネス研究科
- 一橋大学大学院 経営管理研究科
- 法政大学大学院 経営学研究科&イノベーションマネジメント研究科
- 明治大学大学院 グローバルビジネス研究科
- 立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科
- 早稲田大学大学院 経営管理研究科
などがあります。
春入試とは?
国内MBAの春入試とは、1月ごろに出願時期がある入試のことです。春入試は冬入試と呼ばれることもあります。
入試の流れとしては、1月初旬に出願を開始し、1月下旬に1次試験があり、2月に2次試験の面接が実施されます。
春入試を実施している大学院は、
- 青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科
- 慶應義塾大学大学院 経営管理研究科
- 中央大学大学院 戦略経営研究科
- 東京都立大学大学院 経営学研究科
- 同志社大学大学院 ビジネス研究科
- 一橋大学大学院 経営管理研究科
- 法政大学大学院 経営学研究科&イノベーションマネジメント研究科
- 明治大学大学院 グローバルビジネス研究科
- 立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科
- 早稲田大学大学院 経営管理研究科
- 神戸大学大学院 経営学研究科
などがあります。
なお、国内MBAは年2回入試を実施するところが多いですが、大学院によっては年1回しか入試がない大学院や、年3回以上入試を行っている学校もあります。
春入試は秋入試より高倍率になる傾向がある
春入試の特徴ですが、秋入試と比較して受験倍率が高くなる傾向があります。
秋入試で不合格になった人が再度挑戦する場合、春入試で不合格になると後がなくなるため、春入試は複数の大学院を受験する人が増えるのです。
そうすると、秋入試では1校しか受験しなかった人が、春入試は複数の大学院を受験するようになり、結局、受験倍率が上がりやすくなります。
秋入試と春入試、どちらを受験するかの判断基準とは
秋入試と春入試、どちらを受けるかの判断基準は受験倍率によって決めるのがおすすめです。
基本的に国内MBA入試は、秋入試の方が倍率が低く、春入試の方が倍率が高い傾向があります。
そのため秋入試に受験した方が合格の可能性が高いといえるでしょう。
例えば青山学院大学大学院国際マネジメント研究科は、9月出願、11月出願、1月出願と年に3回入試が行われていますが、一番倍率が低い入試が9月出願で、一番倍率が高いのが1月出願です。
他大学院でも、秋入試と春入試によって出願率や倍率は異なります。年単位でしっかりと国内MBAの対策をするのなら、秋入試と春入試の出願率などの違いをしっかり抑えておくことで、合格率アップに繋がりやすくなるでしょう。
また、一度受けてみて同じ年に再度同じ学校を受けるのは難しいかもしれませんが、他大学を受けるチャンスではありますので、出来れば早めに入試を受けてみることがおすすめです。
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