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2020.4.18 2021.3.30

週末・夜間の通いやすい国内MBA紹介!仕事との両立ポイントも解説します

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通い続けやすい国内MBAはどこ?

夜間と週末のみ開講の国内MBAは多いですが、その中でもとくに通い続けやすい国内MBAを紹介いたします。

この記事では「週末の土曜日と日曜日だけの通学で単位取得が可能で卒業できる国内MBA」と定義して、この基準に該当する国内MBAを紹介いたします。

働きながら国内MBAに通う場合、平日は授業時間である18~19時に通学することは難しい方が多いと思います。週末の講義だけで卒業できるならば通いやすいと言えるでしょう。

■神戸大学大学院経営学研究科

神戸大学大学院経営学研究科(神戸MBA)は、土曜日のみの通学で修了できる国内MBAがあります。さらには最短で一年半で修了できるのもポイント。

■中央大学大学院戦略経営研究科(CBS)

中央大学大学院戦略経営研究科(以下、CBS)は、土日のみの通学で修了できる国内MBA。

またCBSでは、オンライン講義やビデオによる補講が行われている点も特徴です。急な仕事が入ってしまい、講義に出席できない場合などに便利です。

また、出張の場合には、オンライン講義システムを用いて、出張先から講義に参加することもできます。このようなフォロー制度のある国内MBAは珍しいです。

国内MBAを仕事と両立するために必要なこと

ここでは、国内MBAを仕事と両立して修了するためのポイントについて説明します。

これは何と言っても「職場の理解を得ること」です。

平日に大学院に通学する場合、遅くとも19時には学校に行かなければなりません。

その場合、職場の上司や同僚に国内MBAに通っていることを話して理解してもらっていれば、18時に仕事を終えて学校に向かうことができます。

夜間の国内MBAと仕事の両立をする最大のポイントは、この職場の理解を得ることです。職場の理解を得ずに内緒で国内MBAに通っている人もいますが、授業に遅刻したり、残業が多くなって満足な勉強ができなかった、という人も少なからずおり、職場の理解は必ず取った上で進学することをお勧めします。

次に、国内MBAを仕事と両立するために、入学前に準備しておいた方がいいことを紹介します。

1つ目は「経営学の基礎知識の習得」。

著者が修了した早稲田大学MBAでは、経営戦略論や組織人材マネジメントの授業では、いきなりケースディスカッションが行われました。

まったくの素人がいきなりケースディスカッションに参加することは難しいです。なぜなら、そこで入学前に学部で学ぶレベルの経営学に関しては学習しておくことをお勧めします。

2つ目は「英語力」です。研究に力を入れている大学院の場合は、必ず欧米の学術論文を読むことになります。そのため入学前に英語の学術論文も読めるレベルの英語力は身に付けておくことをお勧めします。そうすればMBAでの勉強に集中できます。

最後が「数学」です。MBAで学ぶファイナンスや統計学においては基礎的な数学の知識は必須です。そのため高校生レベルでいいので数学の勉強をしておくことをお勧めします。微分積分、確率統計などの復習するのが良いでしょう。

今、働きながら国内MBAを考えている人は、仕事との両立が本当にできるか不安なことでしょう。ですが、職場の理解を得たり、事前に講義数が少ない大学院を選ぶことで、ムリせずに国内MBA修了を目指せるはずです。

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