ことし５月、大阪市内の商業施設でひとりの利用客が女性用トイレに入り、警察に通報された。
この利用客は戸籍上の性別は男性だが、性自認は女性のトランスジェンダーだった。
警察は刑事事件として扱うべきか慎重に検討している。
中京大学・風間孝教授は「どういう風に共存していけるのかを考えてほしい」とコメント。
性的マイノリティの人たちに配慮したトイレを設置する動きも始まっている。
大阪大学ではオールジェンダートイレを設置。
大丸東京店では誰もが利用できるトイレを設置。
大阪、大阪府警察本部の映像。