アマチュアバンドはすっかり冬のコンディション
各バンドども ノイズも少なくなり、聞きやすくなっていますが、
全バンドが静か?といわれるとそうではありません
ここ最近HFでは、レーダー波と思われる電波が賑やかになってきたと感じられます。
その昔は、パタパタという音を出す変な電波だなあ?
という感じだったのですが、
今やHFマシンといえばバンドスコープが標準で装着されるようになり、
バンド内を音で”聞く”のではなく帯域単位で”見る” ことが可能になりました。
その結果 このパタパタ音は 単一の周波数ではなく、周波数を順番にバンドをスキャンしている様子を見ることができます。
この困った電波はアマチュアバンドだろうが 放送周波数などお構いないしに電波を出してきているようです。
指向性のあるアンテナで方向を探ってみる局も多く、電波の到来方向は把握できますし、その方向をGoogle Earthなどで確認すると
発射されているであろう、アンテナ軍も確認することができます
しかし、電波の使用目的は軍事目的でしょうから、アマチュア無線家がクレームを言ったとしても 存在すら認めないでしょう。
このレーダ波はコンディションによって左右されるので聞こえたり聞こえなかったりするのですが、逆に言えばレーダー波が聞こえるということは
そのレーダー施設までのパスが開けているということなります。
レーダーも使いよう、考えようであり、レーダーが聞こえることは実はコンディションがいいと思えばいいのかもしれません。