Twitchは、ダイナミックな活気にあふれたコミュニティ作りに努めています。その実現には、ユーザーが安心できる環境が不可欠です。Twitch外でのヘイト関連行為および嫌がらせ行為に関するポリシーでの記載に加え、TwitchユーザーがTwitchサービス外で深刻な違反行為を行った場合も、Twitchコミュニティへの重大な安全リスクとなると考えています。リスク回避のため、オフラインまたは他のインターネットサービス上で以下のような違反行為がみられた場合、Twitchはその行為を起こしたアカウントに対し (一部の行為については初めての場合でも) 最大で無期限停止処分のペナルティ措置を適用します。
Twitchでは配信の際も、コンテンツ制作の際も同様にTwitchを安全で多様性を認めるスペースとすることに努めています。これは対面のコミュニティでも同様です。上記のような深刻な悪意をもつ行為に関わった人は、Twitchのコミュニティガイドラインに違反する行為にも関わる可能性が高く、Twitchコミュニティにとって明白な安全上のリスクとなると考えられます。そこで、悪意のある行為の標的がTwitchユーザーでない場合や、悪意ある行為に関わった人がその行為を行った時点でTwitchユーザーでなかった場合にも、この基準を適用することにします。Twitchサービス外で上記のような行為に関わった人は、それ以降のTwitchアカウントへの登録を禁止されます。登録しようとした場合には、そのアカウントを永久停止とします。
また、Twitchサービス外での有害性や悪意ある行為がサービス内へと広まることで、コミュニティに悪影響を及ぼす可能性も認識しています。そのリスクを軽減するため、Twitch上で発生したポリシー違反行為については、Twitchサービス外での状況の報告内容も考慮して検証します。Twitch内で発生した事象に関連して、サービス外での言動に関する報告内容の検証が可能な場合には、その証拠を採用してペナルティ措置の判断を行います。
Twitch外での行為の状況については十分な情報を得ることができないため、通常、何らかの措置を行う前に、その行為を検証できる証拠の提出を求めています。多くの場合、違反行為を行ったユーザーが公開した投稿や直接アップロードしたコンテンツへのダイレクトリンク等が有効な証拠となります。スクリーンショットや外部から取得したコンテンツは、編集・改変・偽造等の恐れがあるため、他の検証可能な証拠の裏付けがあるか、Twitchによる第三者調査員による確認がない限り、基本的には十分な証拠とはみなされません。また、告発や証拠の信憑性を検証する際には、法執行機関による措置の情報も考慮します。
Twitchでは、必要に応じて、Twitchサービス外で発生した深刻な悪意ある行為の調査に第三者の法律専門家の力を借りる場合があります。上記のようなTwitchサービス外で発生した有害事象や悪影響を与える事象については、Twitchサービス外の事象調査チームにユーザーから直接報告できます。ユーザーからの報告は、Twitchサービス外での深刻な違反行為の申し立て調査を担当するグローバルチームに直接伝えられ、完全な機密事項として取り扱われます。
本ポリシーは、主にTwitchユーザーの安全保護のために設定されています。そのため、深刻な違反行為を行い、安全リスクとなる恐れのある人のサービス利用を禁じています。但し、その行為から長期間が経過している場合や、法律で定められた期間矯正施設に入所するなどの信頼できる更生過程を経ている場合で、かつ、Twitchの調査手続きによって、そのユーザーが現在明らかにコミュニティに危害を及ぼすことを示唆する証拠がないと判断された場合、ペナルティ措置を行わなかったり、ユーザーからの異議申し立てに基づいてアカウント停止を解除したりすることがあります。コミュニティへの物理的な安全リスクとなるような特に悪質な違反行為については、その行為から長期間経過している場合でも、利用停止措置に対する異議申し立てを行うことはできません。