茨城高齢夫婦殺傷 ベトナム人男に懲役27年の判決

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 2019年、茨城県八千代町で高齢の夫婦を刃物で刺して、夫を殺害し妻に重傷を負わせた罪に問われたベトナム人の男に対し、水戸地裁は懲役27年の判決を言い渡しました。

 農業実習生のグエン・ディン・ハイ被告(23)は2019年8月、八千代町の住宅に侵入し、大里功さん(当時76)を包丁で刺して殺害したほか、大里さんの妻(76)にも重傷を負わせ殺害しようとした罪に問われています。

 グエン被告はこれまでの裁判で無罪を主張していました。

 10日の判決で水戸地裁は現場に残されていた足跡がグエン被告のものと一致していることなどからグエン被告の犯行と認定しました。

 そのうえで「犯行に及んだことを認めず、知人を真犯人であると名指しして責任を押し付けようとしている」「被告人の刑事責任は重大である」としてグエン被告に懲役27年の判決を言い渡しました。