在留カード偽造グループトップ逮捕 中国の指示役と連絡
大規模な在留カード偽造グループの国内の取りまとめ役で、中国の指示役との連絡を取っていたとみられる中国人の男を逮捕。
中国人の孔凡紅容疑者(41)は2021年9月、大阪のマンションで在留カード32枚を偽造した疑いが持たれている。
警視庁によると、孔容疑者は、大阪や埼玉で3つの工場を運営する在留カード偽造グループの国内の取りまとめ役で、中国の指示役との連絡を担っていたとみられている。
2020年6月以降、孔容疑者の口座には、中国人やベトナム人など、およそ260人の依頼者から1,700万円ほどの入金があり、調べに対し、容疑を認めているという。