天野くんは、決して完全無欠のヒーローというワケじゃないんです。
もしかしたら、誰よりも弱かったのかもしれません。
だけど、自らの本質に名前をつけた時、天野くんの人生はようやく始まったんじゃないのかな、と思います。
この時の天野くんの言い回しで好きなのは、大切なことは「瞳に映るものではない」と言いきりながらも、本質を「見つめろ」と指示しているところですね。
瞳ではなく、もっと違う何かで「見つめること」が大事なんだと、彼は考えているのかなぁ。
とはいえ、私は自分自身の本質がわからないままですし、名前もつけられません。
だけど、この物語を読んでくれた皆様の本質がキラリと輝く時がくるといいなぁ、と願っておりますヽ(*´∀`*)ノ.+゚