“裏金告発”泉田議員は「自民党愛」が著しく欠如? 党長岡支部がクビ要求の仰天と騒動の今後
衆院選の選挙活動をめぐり、自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が同党の星野伊佐夫・新潟県議(82)から「裏金を要求された」と告発した問題。星野県議が反論会見を開いて疑惑を否定すると、泉田議員は星野県議の自宅で録音したという音声のやり取りを公開。事実関係をめぐって両氏の主張は真っ向から対立している。
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注目される「現職国会議員と新潟県政のドンの戦い」は「裏金要求の有無」から、次第に「盗聴された、していない」などと論点が変わりつつあるが、そんな中、異例の動きがあった。星野県議が所属する自民党長岡支部が党県連に対し、泉田議員の新潟5区支部長の解任を求める申し入れを行ったからだ。支部によると、総会で泉田議員の差し替えを求めることを「満場一致で決定」したという。