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中国、米の民主主義は「大量破壊兵器」
【12月11日 AFP=時事】中国は11日、米主催の「民主主義サミット(Summit for Democracy)」が開催されたことを受けて、米国の民主主義は「大量破壊兵器」だと非難した。 サミットは同盟国との連携強化、権威主義国への対抗を目的に米国が開催し、中国やロシア、ハンガリーは招待されなかった。 中国は、ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領が東西冷戦(Cold War)時代のイデオロギーの分断をあおっていると激しく非難した。 中国外務省の報道官はウェブサイトで発表した声明で「『民主主義』は長きにわたり、米国が他国に干渉するために用いる『大量破壊兵器』となっている」として、米国は他国で「カラー革命(旧ソ連構成国や中東諸国で起きた民主化運動)」を扇動してきたと批判した。...
首都高の普通車料金 最大630円値上げへ 深夜割も
首都高速道路を長距離利用する普通車の料金が来年4月1日から最大で630円値上げされます。 首都高速道路では35.7キロ以上走る普通車の料金の上限が1320円に設定されています。 しかし、35.7キロを超えると1キロあたりの料金が割安になることから、都心部を通過する車が首都高速を選択し渋滞が発生しています。 これを回避するため、首都高速は来年4月1日から55キロ以上の長距離を利用する普通車の料金を630円値上げして1950円にするということです。 一方で、交通量を分散させるために新たに深夜割引を導入します。 午前0時から午前4時までにETCを使って首都高速の入り口等を通過する場合、20%割り引くということです。
アフリカ中部の大規模緑化計画、ニジェールで成果 砂漠に生命戻る
【12月11日 AFP=時事】西アフリカ・ニジェールの南西部。かつては荒涼としていたシミリ(Simiri)の台地が、今ではちょっとした動植物の楽園となっている。 アカシアの実をヤギがかみ砕き、地面にはリスやヤマウズラの足跡が点々と残る。木の枝にぶら下がるカマキリ。青々とした草をむさぼるバッタの群れ。 「小さな森林が奇跡的に生き返りました」。シミリ地区の首長ムサ・アダモウ(Moussa Adamou)氏は誇らしげだ。 この変化をもたらしたのは、アフリカ連合(African Union)が推進する「巨大な緑の壁(Great Green Wall)」プロジェクトだ。西はセネガルから東はジブチまで全長約8000キロ、総面積1億ヘクタールの乾燥地を植樹などで2030年までに緑化する計画で、ニジェールも含まれている。 耕作可能な土地は、内陸国ニジェールにとって極めて貴重だ。国土の4分の3が砂漠で覆われている一方で、人口の80%が自給農業に頼っているからだ。 世界銀行(World...