本誌2020年11月号では,日本で活躍した後にインドネシアに渡った車両の動向について,高木 聡さんに現地からお知らせいただきましたが,今回はその続報となります.もとJR武蔵野線の編成がすべて揃った205系に焦点を当て,複雑な組成変更などの動向を,豊富な図表とともにお伝えします.車体外部の配色を一新した車両,そして,ジャカルタ首都圏を離れて中部ジャワの路線に活躍の場を移した編成も取り上げます.ちなみに,本記事のタイトルが「ジャカルタの...」から「インドネシアの...」に変わったのは,この転属に起因します.さらに,後半では,203系の動向についてもお知らせしますが,一部の205系と同様,前面窓の防護網を外して営業運転に就く姿をご覧いただきます.ぜひ,ご期待ください.
鉄道ファン2021年9月号の見どころ
- 特集新幹線列車名列伝
- 新車ガイド 東京地下鉄18000系
- CAR INFO・新車速報
- 首都圏情報コレクション
- EF65 1000番台 東海道ブルートレイン けん引時代を再現!
- JR西日本のDD51 2020-2021
- 三陸鉄道 東日本大震災からの10年
- 大手私鉄のリニューアル通勤車両名古屋鉄道・南海電気鉄道
- 西武鉄道20m3扉車の系譜譲渡車編 後編/最終回
- 房総ぐる〜り!外房線と内房線 千葉と房総の鉄道史を振り返る 前編
- 30年前の鉄道風景 国鉄・JR転換線探訪くま川鉄道
- プレイバック展望館越後平野の道-1 越後・弥彦線
- 日本の鉄道遺産日本最初の溶接鉄道橋−瑞穂橋(その2)−
- いのうえ・こーいち/忘れ得ぬ鉄道情景3 夢見る盲腸線 明知線のC12
- 駅徒然 22.雨晴・作並
- インドネシアの日本形車両 2020-2021
- REPORT長野電鉄のイベント列車運行を考察
- 「まい あくと」「POST」ほか 投稿記事などの見どころ
- 別冊付録新車カタログ2021