YASUHIRO の 独り言
山と医療の本音トーク
12月10日(金)
今日明日でようやく今年度の住民検診が終了する。駆け込みで検査を受けようという方が昨日も殺到して医院はてんてこ舞いだった。診察の順番は来院した方から玄関に張り出した紙に書いて頂くことにしているが朝8時に来院した時点ですでに順番は50番目以降となっていた。次から次へと胃カメラや大腸カメラを希望する方が来院して今この時間なら胃カメラができるのは午後二時以降もしかしたら三時になるかもしれませんと説明すると待てないとキャンセルして帰られた方も何人かいた。
こちらは無制限一本勝負で何時になっても引き受ける覚悟だったが待てないと言われるともうどうしようもない。わかりましたと言うしかない。昨日も外来診察は150人を超え内視鏡検査も50件を遥かに超えていただろう。まあ限界まで頑張った。自分だけでなく職員も皆頑張ってくれた。
車で来院して運転して帰る人は鎮静剤をかけれないのでこういう場合は経鼻で内視鏡を行っている。画像もきれいで苦痛も殆どないので患者さんの評判は良い。特に初めての方はかなりビビりが入るので苦痛なく検査が終われば次回からの抵抗感もなくてまた検査を受けようとなる。初めての検査で苦痛が強ければトラウマになりもう二度と死んでも受けないとなる。
山スキーと一緒で最初が肝心である。今日明日も忙しいだろう、やるしかない。
毎日が完全燃焼できる日々を過ごしたい、人生は長いようで短い