李琴峰|新刊『生を祝う』12/7発売@Li_Kotomi·Dec 6加入している日本文藝家協会の「文藝家協会ニュース」で、笙野頼子氏による非常に残念なエッセイを読んだ。 曰く、海外では性自認法、セルフID法が猛威を振るっていて、庶民が知らぬ間にこっそり通過している。法律が通れば、女という文字が消え、女という存在自体が差別者にされる、だそうだ。7310443
李琴峰|新刊『生を祝う』12/7発売@Li_Kotomi·Dec 6深夜にこれを読んでしまったから流石にこたえた。本当に悲しい。 トランスジェンダーの性別変更要件は当然、議論できる。女性専用スペースのあり方も、法的な扱いも、議論の余地がある。 しかし一体なぜ、こんな安直な陰謀論に走ってしまうのか。なぜこんなふうに不安を煽るのか。4164272
李琴峰|新刊『生を祝う』12/7発売@Li_Kotomi何が正しくて、何が間違いなのか。何が真実で、何が虚偽なのか。恐らく全てが歴史になってはじめて、私たちは知ることになるだろう。 また、笙野頼子という作家についても、私は何も知らない。ほとんど何も読んだことがない。 だから笙野氏を差別主義者だと指弾することは、私にはできない。9:24 PM · Dec 6, 2021·Twitter Web App67 Retweets10 Quote Tweets150 Likes
李琴峰|新刊『生を祝う』12/7発売@Li_Kotomi·Dec 6Replying to @Li_Kotomiけれども、それでも、私にとっての真実は2つある。 それは、このエッセイを読んで私はとても悲しくなった、ということと、たとえ今後歳を取っても、私はこんな文章を書くような人には絶対になりたくないと強く思った、ということだ。884249