戦役とかが好きなミリタリー志向の物好きさんのためのページです
二次創作のアイデアづくり、そしてパルエ時間軸で1行で済ましてしまった会戦などの一覧。戦闘の規模の把握に役立つかも?
505 5月 | 北半球侵攻戦 |
505 6月 | 帝国迎撃作戦 |
507 | カルラ市上空戦 |
593 | ヒグラート会戦 |
590年代 | カノッサ湿地帯地上戦 |
598 | ウェスタエゲル上空戦 |
609 | 猛獣作戦 |
615 | 第45次ヒグラーテ遭遇戦 |
618 | リューリア大艦隊戦 |
628 | シルクダット会戦 |
631 | 皇帝作戦 |
北半球侵攻諸戦 | |
適当な画像 |
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基本情報 | |
戦争 南北戦争(初期戦線) | |
時期 パルエ標準歴505年5月 | |
場所 赤道諸国 | |
結果 帝国に侵攻された国家はすべて無条件降伏した | |
交戦勢力 | |
・ クランダルト帝国 |
・ エウル=ノア連合王国 ・ マン王国 ・ テナー首長国 ・ カルラ市国 |
指導者・指揮官 | |
・ 不明 |
・ 不明 ・ 不明 ・ 不明 |
戦力 | |
第1艦隊(エウルノア方面) 戦艦:6隻 駆逐艦:17隻 砲艦:15隻 戦闘機:50機 歩兵:3000人 第2艦隊(マン方面) 装甲巡空艦:1隻 駆逐艦:6隻 砲艦:7隻 戦闘機:12機 歩兵:800人 第3艦隊(テナー方面) 装甲戦列艦:1隻 装甲巡空艦:2隻 駆逐艦:6隻 夜間強襲艇:7隻 歩兵:800人 第8砲艦隊(カルラ方面) 駆逐艦:1隻 砲艦:25隻 夜間強襲艇:4隻 戦闘機:4機 歩兵:400人 |
・ 王都防衛隊 歩兵:1000人 近衛兵:200人 竜騎兵:180騎 火砲:60門 ・ 王宮部隊 歩兵:500人 騎兵:50騎 火砲:12門 ・ 鉄龍部隊 歩兵:1100人 機関銃兵:200人 火砲:40門 装甲自走砲:50両 ロケット発射機:20基 ・ 市国警部隊 王宮兵:90人 夜警隊:80人 |
損害 | |
第1艦隊 死者:140人 戦闘機:1機(操縦ミス) 第2艦隊 死者:30人 第3艦隊 死者:255人 戦闘機:2機 |
王都防衛隊 壊滅 王宮部隊 壊滅 鉄龍部隊 歩兵300人残し壊滅 |
帝国軍はついに北半球への進軍を開始した。
北半球と南半球の両文明圏は砂漠を挟んでほぼ接点がなく、文字通りのファーストコンタクトとなった。初めて見る空飛ぶ船を見て神の使いと騒ぎ立てる人民を尻目に、帝国軍の集中砲火が始まる。
100年以上前に内戦を経験していたこともあり兵士の練度も低くはなかったが、上空からの一方的な砲撃には為す術もなかった。
帝国迎撃作戦 | |
適当な画像 |
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基本情報 | |
戦争 南北戦争(初期戦線) | |
時期 パルエ標準歴505年6月 | |
場所 パンノニア王国王都カルタグ不明 | |
結果 パンノニア王国の敗北 ・パンノニア王国の帝国への編入 ・自由パンノニア共和国の建国 |
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交戦勢力 | |
・ クランダルト帝国 |
・ パンノニア王国 ・ メル=パゼル共和国 ・ アキエリ朝 |
指導者・指揮官 | |
・ 不明 |
・ 不明 ・ 不明 ・ 不明 |
戦力 | |
第1艦隊(再編成後) 戦艦:6隻 装甲巡空艦:2隻 駆逐艦:27隻 砲艦:40隻 戦闘機:60機 歩兵:5000人 |
・ 王都防衛隊 歩兵:4300人 火砲:150門 キライ砲 ・ メル=パゼル共和国軍 装甲歩兵:700人 ・ アキエリ朝軍 気球型空中砲台:18艘 |
損害 | |
第1艦隊 死者:1200人 兵員輸送艦:1隻撃沈 駆逐艦:7隻中破 戦闘機:20機小破 |
王都防衛隊 死者:1800人 メルパゼル共和国軍 死者:300人 アキエリ朝軍 空中砲台:18隻撃沈 |
北半球への進軍を開始し諸都市国家を軽々と平らげた帝国軍の阻止すべく、当時の北半球3大国家が総力を上げて迎撃した。
戦場はパンノニア王国の王都カルタグ(ソルノークではない)。いたずらな戦力投入よりも、王都にて全兵力を結集しできるだけ対等に戦うことを目的とした。
結果として連合軍は壊滅しパンノニア王国も帝国に編入されたが、降伏を認めなかったパンノニア王国軍の一部勢力は北方地帯へ退避し自由パンノニア共和国を建国することとなる。
カルラ市上空戦 | |
適当な画像 |
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基本情報 | |
戦争 南北戦争(初期戦線) | |
時期 パルエ標準歴507年1月 | |
場所 帝国占領下カルラ市 | |
結果 同盟の勝利、帝国のカルラ市からの撤退 | |
交戦勢力 | |
・ クランダルト帝国 | ・ 北部同盟 |
指導者・指揮官 | |
・ 不明 | ・ 不明 |
戦力 | |
第3艦隊 装甲戦列艦:1隻 装甲巡空艦:2隻 駆逐艦:10隻 戦闘機:20機 |
同盟軍艦隊 戦艦:1隻 駆逐艦:5隻 快速強襲艦:12隻 戦闘機:12機 |
損害 | |
装甲戦列艦:1隻撃沈 装甲巡空艦:1隻撃沈 駆逐艦:5隻撃沈 戦闘機:2機 |
駆逐艦:3隻撃沈 快速強襲艦:9隻撃沈 戦闘機:12機 |
帝国軍の進軍が停止してから1年といっても各地では激戦が繰り広げられていた。
各国は連合しここに連邦国の建国を宣言。地上兵力はともかく、帝国の空中軍艦に対する手立てが皆無だった故に、当時の最新の技術をもって空中艦隊の配備を開始。
空中艦と言っても気球をさらに大型化したものに砲を取り付けた程度で帝国のそれとは数世代の差が開いていたが、帝国軍にとっては大きな衝撃であった。地上を這いずりまわることしか出来ない蛮族が、こともあろうか自分たちと同じような空中艦隊を派遣してきた、と。
そもそも対空中艦戦闘の訓練をそれほどしていなかった上に、パニック状態になった帝国第三艦隊は満足に戦うことが出来きず、対して帝国艦隊の戦術を分析し艦隊運用のマニュアル化を進めた連邦軍は五分以上の戦いを実現するに至った。
フライトグライドの最初の会戦
ヒグラート会戦 | ||
適当な画像 |
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基本情報 | ||
戦争 南北戦争(ヒグラート空中戦線) | ||
時期 パルエ標準歴593年 | ||
場所 ヒグラート渓谷 | ||
結果 バレエガルタ出現により双方が撤退 ・ローラント拘束 |
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交戦勢力 | ||
・ クランダルト帝国 | ・ アーキル連邦 | ・ 旧兵器 |
指導者・指揮官 | ||
・ ブッフハルト将軍 ・ ローラント・フォ ン・リュース |
・ アサド部隊長 | ・ N/A |
戦力 | ||
ブッフハルト艦隊 展望艦バイデンラッハ:1隻 バリステア級軽巡:6機 グランビア戦闘機:15機 |
スーズル艦隊 軽空母トゥラーヤ:1隻 コンスタンティン級駆逐 艦:5隻 蒼碧の翼第14部隊 ユーフー戦闘機:9機 紅天の翼第2部隊 高速迎撃機マーレⅡ:6機 |
??? バレエガルタ (グラデ・ソフ・パレデリ ム) |
損害 | ||
バイデンラッハ:着底 バリステア級:6隻小破 グランビア:3機 |
コンスタンティン級:3隻小破 ユーフー:1機 |
損害なし |
辺境に派遣された連邦軍旧式空母を中心とした部隊が帝国の巡視艦隊と遭遇。
肥沃な土壌と水源を持つカノッサ湿地帯を巡って発生した地上戦。
土地の利権をめぐる各国の思惑により泥沼化。半ば試作兵器の実験場と化した。
カノッサ湿地帯地上戦(第二期末期) | ||
適当な画像 |
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基本情報 | ||
戦争 南北戦争(カノッサ陸上戦線) | ||
時期 パルエ標準歴595年 | ||
場所 カノッサ湿地帯 | ||
結果 膠着状態、両陣営の疲弊。 | ||
交戦勢力 | ||
・ クランダルト帝国 ・ 南パンノニア自治国 |
・ アーキル連邦 ・ メル=パゼル共和国 ・ 自由パンノニア共和国 |
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指導者・指揮官 | ||
・ 不明 | ・ ジンバブエ将軍 | |
戦力 | ||
帝国軍第7装甲師団 歩兵:800人 工兵:400人 重戦車:8両 中戦車:30両 軽戦車:50両 地雷鳥:90羽 歩行櫓ヌタ:3頭 帝国軍支援艦隊 ガルエ級駆逐艦:2隻 マコラガ:4機 グラザランカ:3機 臣民突撃隊 歩兵:200人 |
連邦軍機甲部隊 歩兵:400人 工兵:290人 トエイ中戦車:15両 デーヴァⅢ:20両 ダッカー:50両 ほか多数 連邦軍88管区防衛隊 戦時急造国境防衛艦15號 21號 34號 ユーフー:3機 ヴァルゼ:3機 メルパゼル共和国軍特設機甲部隊 歩兵:200人 重戦車:5両 軽戦車:10両 試作戦車:15両 戦車回収車:7両 パンノニア有翼騎士団 歩兵:50人 戦闘工兵:70人 攻城戦車:7両 |
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損害 | ||
ジャングルや湿地帯での戦いをほとんど未経験な各国は、そんなことも気にせず地上部隊を派遣。
砂漠での戦闘を考えて設計された重戦車や自走砲、歩兵隊が満足な支援も受けられずに泥にまみれた姿が各地で…
南パンノニアは無理やり連れて来られました
帝国軍と連邦軍による初の双頭協定の施行
ウェスタエゲル上空戦 | ||
適当な画像 |
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基本情報 | ||
戦争 南北戦争(ヒグラート空中戦線) | ||
時期 パルエ標準歴598年 | ||
場所 エゲル盆地西部 | ||
結果 双頭協定に基づき共闘して旧兵器を打倒した ・ソルノーク強襲は延期 ・同限定空域による半年間の休戦条約 |
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交戦勢力 | ||
・ クランダルト帝国 | ・ アーキル連邦 ・ アナンサラド王国 |
・ 旧兵器 |
指導者・指揮官 | ||
・ 不明 | ・ 不明 | ・ N/A |
戦力 | ||
帝国軍ソルノーク強襲部隊 戦艦:3隻 重巡:3隻 駆逐艦:9隻 |
連邦軍在アナンサラド遊撃 艦隊 航空重巡:1隻 軽巡:3隻 駆逐艦:4隻 砲艦:3隻 重雷装艦:1隻 アナンサラド王国支援部隊 対空砲型ダッカー:3両 無線型ダッカー:1両 |
戦槌4隻 イリシカム オリシカム セリシカム アリシカム |
損害 | ||
帝国軍:7隻撃沈 | 連邦軍:9隻撃沈 ア王国軍損害無し |
撃沈:1 撤退:3 |
連邦軍と帝国軍の双頭協定により、同陣営が旧兵器を相手に共闘した戦い。
会敵
自由パンノニア首都ソルノーク部隊への奇襲を目的にエゲル盆地を目指して進軍していた帝国軍を、同エリアで潜伏・偵察していたアナンサラドの地上部隊が発見。連邦軍が出撃し両者は会敵した。
射程に勝る連邦軍から砲撃を開始。両艦隊は距離をつめ、帝国軍の30cm榴弾砲が連邦軍の重雷装巡空艦を撃破した。
直後、重雷装巡空艦が数十秒前に乱射した40発の空中魚雷の内3発が帝国軍駆逐艦を撃沈した。両陣営の戦いによる被害はこの2隻のみ。
旧兵器視認
両艦隊は反抗戦の形ですれ違い、反転。再びすれ違おうと各艦が陣形を整えたところで連邦軍遊撃部隊旗艦に警報。"旧兵器反応アリ"
光学迷彩を用いるタイプの旧兵器で、一部の光学迷彩が機能していないため3キロ手前でようやく視認された。時速300km/hで接近していた。
形式に則りすぐさま双頭協定を意味する発光信号を打ち上げ、帝国軍に対し標準信号を送った。
共闘
旧兵器のレーザー攻撃により最初の1分で5隻が轟沈するも、各砲台がすでに戦闘態勢であったことと、互いに同じ軸を航行する両軍にとって一方向からくる旧兵器部隊を狙うのは容易かったことから、次の40秒で2隻を撃沈した。
旧兵器は対質量装甲がなかったので、駆逐艦の砲撃も効果があった。戦力や火力、テクノロジーよりも砲門数が勝敗を決した。
3隻目が撃沈すると残りの1隻、コードネームアリシカムが光学チャフをばら撒き退却を始め、戦闘は終了した。
その後
両艦隊の戦意はなくなっており(それどころじゃねえ)、放火をこれ以上交えること無く互いの基地へ帰還していった。
地上のダッカー部隊が旧兵器の残骸をあさろうとするも、旧兵器は強制爆縮自爆を行っており装甲パーツなどの類は発見できなかった。(高密度高質量の塊だけが残るのである
むやみに触っていいものではないとされている)
おまけ
最後のトドメの一発は対空型ダッカーのものだったと同乗組員は主張しており、それはダッカーの開発会社マグラダ工業にも伝わり、「我が社の兵器が旧兵器を倒した」と雑誌に記事を乗せると株価が2日間上昇したという。(3日後には戻っていた)
非常に珍しい旧兵器との陸上戦
ラ型は対施設・車両を優先的に攻撃する性質があったため、奇跡的に死傷者はでなかった。
猛獣作戦 | |
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基本情報 | |
戦争 南北戦争(カノッサ陸上戦線) | |
時期 パルエ標準歴609年6月20日 | |
場所 カノッサ湿地帯 | |
結果 ラ型の完全体捕獲に成功 | |
交戦勢力 | |
・ アーキル連邦 ・ メル=パゼル共和国 |
・ 旧兵器(ミケラ系) |
指導者・指揮官 | |
・ 不明 | ・ N/A |
戦力 | |
連邦陸軍
特設邀撃部隊
長砲身デーヴァⅢ:1両
デーヴァⅢ:1両ダッカー:3両 35mm山砲:2門 臼砲:1門 パンドーラ隊 ストレイェリ兵:8人 ロケット工兵:2名 共和国機甲部隊 イェニチェリ:1両 ウエリテス:2両 電探偵察車:1両 |
はぐれ旧兵器 ラ型:1 |
損害 | |
車両全滅 人畜被害なし |
ラ型:1 |
カノッサ湿地帯とヒグラート渓谷の境目には、地下空洞へと通じる裂け目が存在する。
基本的に旧兵器は外に出てくることがないが、何らかの理由により迷子になったラ型が地表へ出ているところを偵察兵が報告。
当初は駆逐艦による対地制圧砲撃が候補に上がったが、仮にも帝国との最前線。いたずらに帝国を挑発してさらなる戦火の拡大を招くことは避けるべきだった。
そのため、連邦軍は陸上部隊による旧兵器捕獲作戦を立案。
川沿いに進んでいるラ型の侵攻予定地点上にクロスファイアポイントを設け、
正確な一斉射撃によって戦闘不能にさせるものだった。
川以外は密林に覆われていたが、全部隊は完全迷彩装備で望んだ。
旧兵器は音で世界を視る(後に誤りだと発覚)とされていたので、戦車のエンジンは切られ、
地上砲台として運用された。
また、万が一のことを考えて、パンドーラ隊より高貫通銃をもつ
ストレイェリ銃士を8人配置。万全な迎撃体制でラ型に望んだ。
昼 14:13
ラ型が予定地点へ達すると、指揮車である長砲身デーヴァⅢの発砲と同時に集中砲火が行われた。
大量の弾丸をことごとく弾いたように思われたが、実際の所3斉射目までは全弾命中しておらず、ラ型は平然と走査を始めていた。
4斉射目でダッカー3号車の主砲が命中。直後、赤色レーザーが発せられ、ダッカーを綺麗に真っ二つにしてしまう。
乗組員は車内を貫くレーザーに唖然としながら、パコンと割れたダッカーからそそくさと逃げ出した。
ラ型自体がこうした車両無力化を目的としているため、人間に対しての被害はなかった。
迎撃軍の必死の抵抗も虚しく次々と山砲や車両が焼き焦げていく中、いてもたってもいられない興奮したクルカがラ型を食べようと突進。
あのクルカは軍のお偉方からお目付け役として派遣されたやんごとなきクルカ!!
連邦兵は大事なクルカを保護しようと一斉に前進し、クルカキャッチャー(投射式網掛筒)を発砲。
運良くラ型にしがみついたクルカごと捕獲に成功したのである。ラ型は即座にレーザー発振機を上空に向ける形で仰向けにされ、無力化された。
双頭条約の範囲外で連邦軍と帝国軍が互いの生存のために協力した極めてまれな例
第45次ヒグラート会戦 | ||
適当な画像 |
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基本情報 | ||
戦争 南北戦争(ヒグラート空中戦線) | ||
時期 パルエ標準歴615年 | ||
場所 カノッサ湿地帯 | ||
結果 連邦艦隊の気流津波接触の回避、両艦隊のトップの全滅 | ||
交戦勢力 | ||
・ アーキル連邦 | ・ クランダルト帝国 | |
指導者・指揮官 | ||
・ 艦隊司令部† | ・ ヒュークメール司令† | |
戦力 | ||
クリィト管区2番艦隊 アッダバラーン級重巡:1隻 ティトラット級空母:1隻 メリア級軽巡:1隻 トリプラ級軽巡:1隻 コンスタンティン級駆逐艦:5隻 セテカー級駆逐艦:3隻 |
ヒュークメール遠征艦隊 ガレオーネ級戦艦:1隻 バリステア級軽巡:1隻 フレイヤ級軽巡:2隻 クライプティア級駆逐艦:1隻 ガルエ級駆逐艦:4隻 |
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損害 | ||
アッダバラーン級:1隻喪失 | ガレオーネ級:1隻喪失 フレイヤ級:2隻喪失 クライプティア級:1隻喪失 ガルエ級:4隻喪失 |
ヒグラート渓谷での双方の遭遇戦は、500年代中期をピークとして減少傾向にあったが
依然として両者は散発的な威力偵察を行って艦隊戦へ発展することも珍しくなかった。
第45次ヒグラーテ会戦では、クリィト地方の防衛を担当するザイリーグ系アーキル軍、その2番艦隊の南下から始まる。
最前線属領艦隊として名を挙げているヒュークメール艦隊所属艦艇がこれを迎撃したことで会戦が勃発した。
比較的小規模の連邦艦隊が遠距離から航空機で攻撃することを好むことを熟知している帝国軍は、急接近からの空母への集中攻撃を敢行し
わずか20分のうちに火力優勢を確保。連邦側の雲行きが怪しくなってきた頃、メリア級軽巡の聴音班が気流津波の形成を早い段階で認識。
このままでは気流津波が近距離で発生し、艦隊ごと飲み込まれることを予測。
すぐに旗艦へ伝達されたが、ここでメリア級と旗艦であるアッダバラーン級の間で「帝国艦隊を見殺しにするか否か」で意見の相違が発生してしまう。
タカ派で知られるクリィト首脳部は、帝国軍に気流を知らせることなど利敵行為として到底認めることもできず、一刻も早く急速離脱することを隷下の艦艇に通達してきた。
しかし「同じ船乗りとして、気流津波を知らせたい」というメリア級艦長は通達を無視し、発光信号でヒュークメール艦隊に気流津波の脅威を通達。
帝国軍の旧式艦艇では速度に不安が残る上、気流津波を交わしたとしても余波の突風に耐えられる構造をしていない。
メリア級艦長は交戦の意志なしの信号旗を掲げて機関を停止させ「移乗せよ」との発光信号を命令。コンスタンティン級1隻もそれに呼応した。
甲板にわらわらと躍り出て必死に手招きし、空雷を投棄、艦艇装備の小型艇やクレーンまでを動員する連邦軍に気流津波を確信した帝国側は
戦闘行為を中止して接舷体制に入る。この時になると旗艦アッダバラーン級以外の全艦艇が帝国兵救助を行っていたという。
埒が明かなくなったアッダバラーン級重巡首脳部は、隷下艦艇を見捨てて全速で後退しつつ、ことの発端メリア級を砲撃。
これに対して援護を買って出たのは帝国軍のガレオーネ級戦艦だった。
「この借りは艦隊の皆に代わって返す 後を頼む」と打電後、アッダバラーン級との砲撃戦に突入していく。
乗員を満載し、溢れた帝国兵をバリステア級軽巡へ移譲させ、アンカーで強制的に牽引させつつ全速力で衝突コースからの離脱航路を目指す。
離脱開始から3分後に上空で気流津波が形成され、ヒグラートを時速500km/hで北上した。
難を逃れた乗組員たちが背に見たのは、互いに至近距離で炎上するアッダバラーン級とガレオーネ級が飲み込まれるところであった。
リューリア艦隊戦で無傷で生き残ったメリア級が1隻存在するが、なぜ砲撃対象にならなかったのかはもはや語る必要もない…
史上最大の空中艦隊戦。
リューリア大艦隊戦 | ||
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基本情報 | ||
戦争 南北戦争(リューリア戦役) | ||
時期 パルエ標準歴615年 | ||
場所 帝国領空全域 | ||
結果 帝国の勝利(残当である) ・連邦軍空中艦隊の崩壊(財政健全化) ・連邦の戦略ドクトリンが「現状維持」から「防衛・ゲリラ戦」へ ・連邦軍権威の失墜、各国発言力上昇 ・帝国内で再侵攻派と停戦派の議論が巻き起こる |
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交戦勢力 | ||
・ アーキル連邦 ・ ザイリーグ軍管区 |
・ クランダルト帝国 ・ 南パンノニア自治国 ・ ネネツ自治管区 |
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指導者・指揮官 | ||
・ フン・アンラック ・ セドラッカ・ヴァーシー ・ バクトル† ・ ガリナス・ハン† ・ エイネ・レンネル ・ カレス・ピアッツィア🏳 ・ アーデム・ヴァリシェリアム† ・ ラギンス ・ ダマー・ハン |
・ ダレース・フォン・ デシュタイヤ ・ スタバツィオ・フォン・ グレーヒェン† ・ クランダル・ブルガロードヌイ・ ラツェルローゼ ・ ヴァルメリダ・フォン・ グレーヒェン ・ クルメ・マギア ・ アナスタシア・ヤークロ・ セニロフ |
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戦力 | ||
第1艦隊 超大型戦艦1、戦艦6、空母1、重巡8、 軽空母3、軽巡11、護衛艦4、駆逐艦20 第2艦隊 戦艦6、空母1、軽空母2、重巡8、 軽巡7、護衛艦4、駆逐艦18 第3艦隊 戦艦1、重巡8、軽巡4、護衛艦2、 駆逐艦15、その他艦艇8 第4艦隊 戦艦8、軽空母2、重巡25、軽巡15、 護衛艦4、駆逐艦30、その他艦艇11 第5艦隊 戦艦1、戦略空母4、軽空母3、重巡7、 軽巡15、駆逐艦23 第6艦隊 戦艦級4、空母2、重巡8、軽巡級12、 駆逐艦27、その他艦艇8 第7艦隊 戦艦6、重巡3、軽巡4、駆逐艦7、 その他艦艇8 第8艦隊 戦艦4.5、空母1、重巡5、軽巡9、 護衛艦5、駆逐艦9、その他艦艇7(11) 所属不明(どうして) 艦種不明27(なにこれ) |
本国艦隊 エグゼィ艦隊 マルアーク艦隊 モルゼア艦隊 ドレースデン艦隊 グレーヒェン艦隊 デシュタイヤ艦隊 最前線艦隊 グナウザ艦隊 グランベル艦隊 ガーニェト艦隊 クルメ艦隊 属領艦隊 モイピック艦隊 ラットダーム艦隊 南パンノニア第三艦隊 ネネツ打撃艦隊 |
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損害 | ||
超大型戦艦1、戦艦24.5、空母4、 軽空母10、重巡63、軽巡82、護衛艦18、 駆逐艦108、その他艦艇47(51)、 艦種不明27(なにこれ) 優秀な将兵の大量損失 |
装甲の弱い旧式艦の損失 属領艦隊の全滅 |
長年の研究と労力により力を付けた連邦軍はついに、諸悪の根源たる帝国を一斉攻撃するという計画を立てる。
反対する者もいたが、すでに現状維持を半世紀続けており根本的な解決にはなっていないこと、そして今の時期が総合的に帝国に対する技術優勢に立てているといった理由から採決された。
局地戦に大兵力をもって進行し、広い帝国領を守るために分散配置された帝国軍を圧倒し、そのまま帝都まで侵攻する計画であった。
この計画はかえって怪しまれる事のないように大体的に宣伝され、同意した各自治領から兵員・自治艦隊を募り、首都防衛艦隊まで出撃した。
始めの数週間は破竹の勢いで進軍、ほとんど損害を出さずに帝国の属領2艦隊を全滅させると「帝国軍は思っていたよりも弱いのではないか」「このまま帝都へ突っ込もう」といった強硬論が主流になり、計画を変更し帝都へ進撃。
そのタイミングを見計らっていた帝国軍は、属領艦隊とは装備も練度も比べ物にならない主力艦隊を四方八方からわらわらと散発的に投入し、補給がズタズタになった連邦軍の大部分を壊滅させてしまった。
総旗艦クンバカルナを失い統制を失った各艦は艦長の判断により独自に突撃・敗走・投降・迷走・防戦を行い、小型艦艇をのぞいたほとんどの戦力は帝国領で沈むこととなった。
多数の二次創作を生み出し、「リューリアの軌跡」が完成しました。
628年 3月9日
パルエ史上初の空母艦載機を主力とした会戦。
遭遇戦からはじまったこの戦いは、当初想定されていた巨艦同士の決戦とは全く異なるものだった。
シルクダット会戦 | ||
適当な画像 |
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基本情報 | ||
戦争 南北戦争(ヒグラート空中戦線) | ||
時期 パルエ標準歴628年3月9日 | ||
場所 未設定 | ||
結果 未決定 | ||
メモ ・連邦軍は旧式艦を多数現役復帰させ戦力が回復する ・メルパゼルの航空機空中艦隊思想の敗北 ・帝国軍は対空砲の重要性を認める ・先進的な空雷の戦術的運用、および航空攻撃理論を会得 ・属国艦隊の勇猛果敢な働き ・三馬鹿、現実を知る |
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交戦勢力 | ||
・ アーキル国 ・ ザイリーグ軍管区 ・ メル=パゼル共和国 ・ 自由パンノニア共和国 ・ アナンサラド王国 ・ オデッタ人民国 ・ ニヂリスカ国 |
・ クランダルト帝国 ・ 近衛騎士団 ・ 南パンノニア自治国 ・ ネネツ自治管区 |
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指導者・指揮官 | ||
・ シイド ・ 不明 ・ アサク ・ ドン首領 |
・ ヴァルメリダ・フォン・ グレーヒェン ・ クランダル・ブルガロードヌイ= ラツェルローゼ ・ クルメ・マギア ・ ダマルカン ・ アナスタシア・ヤークロ・ セニロフ |
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戦力 | ||
アーキル国 シイド艦隊 戦略空母1、護衛空母2、戦艦3、 重巡1、軽巡4、駆逐艦12、 商船空母2、空防艦6、 航空機約70機 メルパゼル共和国 クシカナ連合艦隊 正規空母1、駆逐艦9、 仮設空母2、商船空母2、 空雷機25、重空雷母機8、 航空機約40機 自由パンノニア共和国 ユサール血盟騎士団 空母1、戦列艦5、護衛艦3、 航空機約18機 アナンサラド王国 アサク艦隊 戦艦1、中型艦1、小型艦4、 航空機3機 オデッタ人民国 ドン首領親衛隊 武装水輸送船1 砲艦1 ニヂリスカ国 アカド旋風部隊 重巡1、護衛艦2 ザイリーグ ・ザイリーグ先遣隊 重駆逐艦1 ・第1特殊戦闘団(フォウ王国傭兵) ア式駆逐艦2 ・東方イフシバル銀翼騎士団 (北パンノニア傭兵) トゥラーンMk-1:1機 トルディMk-1:1機 メルゼアMk-3:1機 |
帝国本国艦隊 ・エグゼィ連合艦隊 航空戦艦1、戦艦3、臼砲戦艦5、 巡空戦艦1、重巡2、軽巡7、 駆逐艦8、航空機 約40機 ・クルメ艦隊 高速重巡1、軽巡4、駆逐艦6 ・ダマルカン戦闘団 詳細不明中型艦1、詳細不明小型艦5 近衛騎士団 ・上龍部隊 旗艦型戦艦1、軽巡2 ・下龍部隊 突破戦艦1、高速戦艦1、装甲戦艦1、 航空機 5機 南パンノニア自治国 ゼネッタ艦隊 装甲突撃艦4、軽巡3、護衛艦5、 航空機 約20機 ネネツ自治国 ・ シェリノフ空母艦隊 軽空母1、軽巡1、駆逐艦3 ・ドミトリ空雷戦隊 駆逐艦4、旧式駆逐艦2 ・ユリア空雷戦隊 駆逐艦1、旧式駆逐艦3 航空機 約20機 |
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損害 | ||
アーキルの主力艦に中程度の損害 パンノニア空母の大破着底 |
帝国大型戦艦の大量損失 |
631年 6月4日
皇帝作戦 | ||
適当な画像 |
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基本情報 | ||
戦争 南北戦争(カノッサ戦線) | ||
時期 パルエ標準歴631年6月4日 | ||
場所 カノッサ要塞 | ||
結果 カノッサ湿地帯における双方の交戦能力の喪失 | ||
交戦勢力 | ||
・ アーキル連邦 | ・ クランダルト帝国 ・ 南パンノニア自治国 |
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指導者・指揮官 | ||
・ 不明 | ・ 不明 | |
戦力 | ||
第二装甲蛇部隊 特別編成装甲蛇 搭乗兵員:500人 中戦車:4両 軽戦車:2両 ダッカー:8両 挺身突撃艦隊 ザイリーグ級戦艦:1隻 五連装実験艦オーポ級:1隻 ア式駆逐艦(フ軍より供与):5隻 フロテリラ級駆逐艦:8隻 ランツァ―級空雷艇:30艘 牽引式空雷発射基地x6 無人突撃部隊 弾頭突撃型ツァーリ:30隻 無人T・エカセリネ爆弾:8隻 ヂットラント級突入艦:1隻 ミッド級突入艦:1隻 鹵獲クライプティア級:3隻 旧式戦闘機爆弾:60機 |
カノッサ要塞 重砲:24門 長砲身迎撃砲:8門 8個グランビア中隊 3個グラァグ中隊 要塞守備部隊 歩兵:6400人 浮遊戦車:40両 装輪戦車:50両 自走砲:105両 ヴァ型:30両 増援空中艦隊 シヴァ級攻城艦:1隻 ガリアグル級軽巡:4隻 |
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損害 | ||
突入・占拠に失敗、降伏 | 要塞機能喪失 |
執筆中
ポストリューリア最大の陸戦一つ
帝国と再戦したからにはカノッサは奪還すべきという軍部の強い主張があった
実際各国からもカノッサは重要拠点として抑えるべきという圧力も存在した
アーキルは盟主としてのメンツがあるため(周辺国に利用されたことも知らず)作戦を強行する
カノッサを奪還し、次の20年で再び帝都を急襲するための橋頭堡とするのが目的だった
しかし軍部は好戦派のみだけではなく停戦派もおり、
停戦派はカノッサ要塞の奪還を停戦の交渉材料にしようとしていた
なんやかんやあってとりあえずカノッサは落とすべしとのことで満場一致、作戦は開始された
ろくに戦力もないため正攻法では絶対に要塞を落とすことができない
そう考えたアーキル軍攻略部隊は、故ガリナス=ハンの武勲に学び
無人艦隊の捨て身の急襲による飽和攻撃、それによる大爆発によって要塞機能を喪失させる作戦に打って出た
オブジェとして放置されていたヂットラントは「質量攻撃として有用」と判断され、機関のみが修理され
体当たり艦として投入された
帝国は6月(雨季の真っ只中である)の濃霧から突如現れた無人艦の体当たりをほとんど防ぐことができず
要塞の外壁は著しく損傷。それを機に装甲蛇部隊は要塞内部へ突入、計画脱線し兵員による要塞の占拠を実施した。
「混乱に乗じて敵司令部を押さえればイケる」
という当初の博打は見事に失敗し、最終的に圧倒的な陸上兵力差により連邦軍は降伏。
帝国側も要塞を明け渡すくらいならば敵味方ごと(シヴァを)自爆させるという手段に出てしまい
互いに引きどころを探っていた両軍の作戦は終了した。
アーキルの好戦派は失脚し、停戦派が以前より築いていた独自ルートで帝国と本格的に接触しはじめるようになった。