日本語の動詞は不規則動詞を除き、大きく3種類の活用に分けることが出来ます。この3つの分類は一段動詞、五段動詞、する動詞と呼ばれます。
一段いちだん動詞は「る動詞」とも呼ばれ、常に「-iru」または「-eru」の音で終わります。最後の「る」は多く場合、活用上省略されます。 形式:
五段ごだん動詞は「う動詞」とも呼ばれ、「う・く・ぐ・す・つ・ぬ・ぶ・む・る」のいずれかの文字で終わることができます。これらの動詞は、最後の文字によって過去形と「て形」で異なる音の変化を持ち、それに従って、使用し得る最後の文字ごとに異なる動詞の形式に分類されます。 形式:
する動詞は「する」という助動詞で終わりますが、多くの場合、名詞の後に「する」を加えて動詞にすることで形成されます。例えば「勉べん強きょう (名詞)」は「勉べん強きょうする(動詞)」になるのです。 形式:
日本語には、ここまでに紹介した分類に当てはまらない、不規則活用の動詞があります。 形式: