上手にかけたね
後から考えると、我が家の格闘はこの一言から始まったわけです。夏休みの終わり近くに次女の巴菜乃(はなの)が「私も100ツリに応募する」と宣言し、可愛い絵を描き上げました。タイトルは「サンタの国のはる・なつ・あき・ふゆ」です。「サンタさんって冬以外の時に何しているのかな」って思ったそうです。彼女によると、「春のサンタさんは大きな野原でタンポポ集めをしています。夏のサンタさんは暑いお日様を避けるため2本の木の間のハンモックで寝ています。秋のサンタさんは落ち葉のベッドで寝ています。その上から落ち葉がふっています。冬のサンタさんはトナカイたちと一緒にプレゼントを配っています」ということです。親と姉は感心し、「良いね。楽しそうだね。そうかサンタさんは夏にハンモックか。秋は落ち葉ね」などなど、ついでに「当選すると良いね」とまで言ったかいわなかったか。このときに「サンタさんはきっと1年中赤い服だよ」とか「夏もそりで寝るんだよ」と言っておけばよかった…。
準備は楽しい(母のつぶやき)
制作過程は皆さん一緒だと思いますが…。
1.絵をじっと見る。2.立体的なイメージを思い浮かべる。(-_-;) 3.素材を考える。4.ホームセンターへ直行する。100円ショップは店それぞれで品揃えが違うことを実感する。5.なんでもざっくり切るのはお父さん。ペンキを塗るのは父と下の娘。外でやってよとちょっと忠告。上の娘はちまちまと小間物つくり。服を縫うのはお母さん。6.飾り付けをイメージしてね♪。父はビールを片手に木製小間物つくり。床に並ぶサンタの首、トナカイの足、胴体。ホラーですね。お姉ちゃんの作ったプレゼント箱はさすがベテランの味。下の娘が集めた本物の落ち葉はちょっと無理。残念。そうそうツリーの下見は欠かせません。上の娘のお友達のお母さんたちTさんやMさんも心配して、下見やら素材の提供にと協力してくれました。この場を借りて御礼申し上げます。
飾りつけもまた楽しい(はなののつぶやき)
待ちに待った飾りつけ。でも小さい私は届きません。だからちょっとつまんない。お父さんとお母さんは何で言い合いながら飾り付けするんだろう。どんどんできて楽しいのにね。お父さんが「限界だ」と言っている。どういう意味か分からないけど、テレビチャンピ オンじゃないのだからちょっとくらい遅れても良いよ。私はとりあえず他のを見てくるね。
毎日見に来ても楽しい(父のつぶやき)