システム建築とは、建物を構成する部材や納まりを標準化することで生産効率の向上を図り、建築生産プロセスをシステム化した工業化建築製品です。システム建築の目的は 低価格、高品質、短工期 であり、建築を構成する各部材のディテールと配置、及び建築築生産プロセスの標準化によって生産効率を高めることでこれらの目的を実現しています。私ども渋沢は、このシステム建築を工場・倉庫・店舗・スポーツ施設等の建築に採用、施工主様からのご要望にお応えしております。
屋根と母屋とフレームが一体化した合理的な構造設計低価格 が、低コストを支えます。
工業化建築製品が故に、早期提案・早期見積が可能です。また、現場でのボルト接合を全て標準化しており、現場での溶接は一切不要な上、部材点数を最小限に抑え、役物類もやはり標準化されているため、短工期、高施工精度を実現しています。
工場、倉庫、スポーツ施設、レジャー施設、店舗等の大スパン低層建築を、ご要望に応じCAD でドローイング、CAM を介し生産ラインに指示するため、フレキシブルなオーダーメイド感覚のシステム建築となっています。
構造解析ソフト(Scapy3D) でフレーム断面を算出。超高層ビルや橋梁で用いる高張力材を採用することで最大無柱スパン60m、中間柱有りで最大120m の大空間を実現しました。