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12月5日(日)

白山お参り

白峰0:30~別当出合4:00~甚之助小屋7:17~室堂9:20~白山山頂10:18~滑降~別当谷~別当出合11:46~市ノ瀬発電所12:44~
白峰13:10

今日は高山のトラさんと白山に行ってきた。トラさんとのコラボはいつ以来だろうか、果たして山の呼吸は使えるようになっているのだろうか。さあ行こう。ゲートに着くと先行者の車が止めてあった、僕たちは0時半発、チャリをガシガシ漕いで行く。2週連チャンの重荷チャリは慣れてきて先週より辛くないのがうれしい、徐々に強くなってきている。

トラさんは段々と遅れてきた、チャリの呼吸はまだ使えないらしい。市ノ瀬発電所まで漕いでここからスキーで行く、先行者はまだチャリっていたがしばらくでデポしてあった。ツボトレースが続き釈迦新道登山口辺りでシール歩行していた。後続ってメチャ楽ちん、白山で後続になることはほとんどありません。これ全く苦労せずに山頂まで行けたら罪悪感があるな。
別当に着いた、先行者が外で休憩していた、僕らは中に入って休憩。しばらくしてスタートして行ったみたい。まったりと休憩してスタート、一本橋の奥にライトが見えた、なんでだろ。サックっと渡り石畳で追いついた。若い2人組、シール歩行は初めてで白山にやってきたと言う冒険者だった。この先ラッセルするけど危ないので甚之助までにしとき…。素直な若者はこの先伸びるでしょう。

この先はいつものように交代で伸ばしていく、トラさんにルート取りを教えながら進んで行った。おや、呼吸が荒いね。よく見ると顔から汗が噴き出ていた。まだ呼吸が使えていないようだった。今日は弥陀ヶ原から上も微風、太陽が暑いっす。約10時間かけて山頂に到着、念入りにお参りして帰ろう。トラさんはこんな美しい白山は見たことがないと感動していた。

山頂部は氷化しているのでコケたらアカンで。トラさんは滑りの呼吸はマスターしてます。観光新道から美味しい斜面を滑り降り別当谷に入り込む、フワパウを楽しみながらあっという間に林道に合流した。このルートは山頂から一番短時間で滑りこめるルートです。
林道から先は藪尾根を滑降、トラさんは苦戦していた。藪滑降は1軍の登竜門、早くマスターしてください。

気温が低いし後続となった先行者の帰りの踏み固めもあったので帰りも楽ちん、後続になる罪悪感というか、こんな楽な白山ならご利益も半減してしまいそうで怖いっす。
トラさん30分後に白峰にゴール、今日はよっちゃん山行だったけど白山の洗礼を受けたらしい。お疲れさまでした。。。

雪は増えていた。

今日は雲海がとてもきれいだった。

これを見てトラさんが感動していた。

珍しく無風。

後ろの写真しかないトラさん、そういえばほぼ後ろだったな、、、

滑りは先頭だ。





明日は我が身…、何があるか分からない。山も人生も後悔のないように生きていきたい。