熊本県の役所などに「ドローンを使い爆発物を投下する」などとテロ予告をしたとして、福岡県の17歳の少年が逮捕されました。
威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、福岡県春日市に住む無職の少年(17)です。
警察の調べによりますと、少年は去年10月、熊本県内の役所や都内の電力事業者などのホームページに、自宅のパソコンから「ドローンを使用し爆発物とガソリンを投下する」「駅で新型コロナウイルスの検体を撒く」などと書き込み、業務を妨害した疑いがもたれています。
警察によりますと、少年は「ストレス解消やおもしろ半分でやった」と容疑を認めていますが、「匿名化技術」という世界中のサーバーをランダムに接続し発信元を隠蔽する技術を使って、テロ予告を書き込んだということです。他にも同様の犯罪予告があるということで、警察では余罪について詳しく調べています。(03日14:33)