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私には拡散力も何にもないからこのお気持ちは誰も読まないと思うからもう書く。
パライソについてだけど、刀剣男士が守っているのは人でなくて歴史なんですよ。右衛門作が生かされたのは、彼が生き残るのが歴史だからだよ。彼を残りの
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返信先: さん
人生に突き出すことはもはや罰と言ってもいい。もし、それでも鶴丸が乱の首謀者に対して甘いと感じる部分があるとすれば、それは鶴丸が彼のバックボーンを知っているからだとおもうの。背景を考えれば、彼も悲しいさだめを背負わされた一人かもれんから。きっと三日月が救うべき対象の一人だったんじゃ
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ないかしら。でも彼は救ってはいけないし救えなかった。甘やかさずに十字架を背負わせて生かすことが必要だった。三万七千の命を救わないことが彼らの使命だった。それから、刀剣男士が戦っているのは遡行軍だけど、いつも描かれているのは人対人の争いなの。そこに介入することは許されないし、
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介入を阻止するために彼らは戦っている。そしてその戦を最後まで監視し見守らなくてはならない。たとえ見捨てることになってでも。それが刀剣男士なんだと私は考えている。
トライアルからずっと刀ミュを欠かさずに追っている審神者だけど、パライソではこれまで描いてきたものの集大成だと
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感じたので、パライソの考察はパライソだけで済ますことは出来ないと思う。もしパライソを観ただけでろくろを回している人はせめて幕末天狼傳とむすびねを観てからもう一度回してみてほしい。（みほとせと葵咲は殆ど外伝的な位置づけにある作品と思っているので余裕があったら観て)
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この二作品は描き出されているテーマが近い所にある。そして出来たら、つはものも観てほしい。三日月がしようとしていることの危うさや罪深さ、鶴丸の最後の叫びの意味をまた一層深く掘り下げる手がかりをくれるとおもう。私は頭が悪いので考察なんかしないし、考えてもわかんない
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でも、6年かけてそれぞれの作品をそれなりに考えて過ごしてきて言えることは、パライソはパライソだけでは語ることはできないという事。そして、パライソのセラピーは心覚が担っているという事。
以上、お願いだから過去作品観てからパライソの考察をしてほしいという叫びでした。
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内容は大分ショッキングだけど、これだけ沢山考えさせるパライソという作品は本当にすごい。ミュ本丸が任務を完遂したとき「刀ミュ史上最高傑作」と呼ばれる可能性を秘めた素晴らしい作品だったと私は思います。
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