眞子さまと小室圭さんの結婚報道に、露呈したこの国の「自己矛盾」

バッシングに「大義」はあるか
御田寺 圭 プロフィール

世間の人びとは、口先では自由の大切さを語って見せるが、いざ自分の気に入らない人間の自由、あるいは気に入らないタイプの自由の行使の仕方を見かけたら、直前までの態度をあっさりと放棄して、まるで憲兵にでもなったつもりで「お前には自由は相応しくない」と詰め寄り、あるいは「このような自由の行使をゆるしてもよいのか」と政治権力に告発する。社会的生命を絶って「キャンセル」するべくあらゆる手を尽くす。

 

「社会的に望ましい者だけが、自由を付与されるべきだ」と自由主義者が平然と語る。「悪人にはわれわれ善良な市民と等しい人権や尊厳を与えるべきではない。即刻社会から追い出すべきだ」と人権活動家が声をあげる。「罪刑法定主義など男性優位社会の象徴なのだから潰してしまえ」と法律家が開陳する。「心無い誹謗中傷は人を追いつめるが、こんなクズは死んで当然だ、徹底的に追い込め」とインターネットで自警団が跳梁跋扈する。――そんな時代にわれわれは生きている。

小室氏が味わってきた3年間は、いま私たちの暮らす社会を覆いつくす暗雲の小さな予告編に過ぎなかった。

小室氏はこの国を離れて当然だろう。私は小室氏と眞子さまの旅立ちを心から祝福したい。「自由」の国アメリカで、どうか幸せな家庭を築いてほしい。本記事と以前の小室氏をテーマにした記事でいただいた原稿料を、それぞれ小室氏にご祝儀としてお渡ししたい。冗談ではなく、本気で言っているので、小室氏からのご連絡をお待ちしております。

関連記事

眞子さんがいなくなった秋篠宮家で、いま起こっていること
いま秋篠宮家に浮上する、悠仁さまの「進学先はどこにするか」という大問題
「小室圭さん問題」、多くの人が気づいていない「深刻すぎる意外な盲点」
小室圭さん報道、「なぜ報じるのか」をテレビマンに聞いたら返ってきた「意外な答え」
習近平、ついに“自滅”か…アメリカの論文が予想した中国「大崩壊」の末路
眞子さま「駆け落ち婚」であらためて見えた、小室母子の信じられない「非常識さ」
70歳で老人ホームに入った女性が入居を大後悔…500万円を失い「2年で退所」した...
眞子さまと小室圭さんの結婚問題…実は“渡米”以外に考えられる「選択肢」があった
北京五輪、日本は「外交的ボイコット」を実施すべきだ…バッハ会長と習近平の「狙い」
韓国の若者「2030世代」、ここへきて「日本への大量脱出」が続々始まった…!

おすすめの記事

眞子さんがいなくなった秋篠宮家で、いま起こっていること
いま秋篠宮家に浮上する、悠仁さまの「進学先はどこにするか」という大問題
「小室圭さん問題」、多くの人が気づいていない「深刻すぎる意外な盲点」
125万人が忘れている「申請しないともらえない年金」をご存知ですか
小室圭さん報道、「なぜ報じるのか」をテレビマンに聞いたら返ってきた「意外な答え」
習近平、ついに“自滅”か…アメリカの論文が予想した中国「大崩壊」の末路
眞子さま「駆け落ち婚」であらためて見えた、小室母子の信じられない「非常識さ」
70歳で老人ホームに入った女性が入居を大後悔…500万円を失い「2年で退所」した...
眞子さまと小室圭さんの結婚問題…実は“渡米”以外に考えられる「選択肢」があった
北京五輪、日本は「外交的ボイコット」を実施すべきだ…バッハ会長と習近平の「狙い」
韓国の若者「2030世代」、ここへきて「日本への大量脱出」が続々始まった…!
「社会はリベラルに運営し、個人としては保守的に生きよ」…〈21世紀の道徳〉が教え...
一人あたり「介護費500万」「医療費200万」…老後の「意外な出費」の恐ろしい現...
ドイツ新政権に漂う「嫌な予感」…最大の懸念材料は緑の党の環境政策と外交手腕