渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

正面衝突回避

2021年12月04日 | open

バイクツーリング中に逆走の車と
正面衝突するとろでした! 
事故るところだった!!




ナナハン刀の人、うまくシュッと
回避した。

死ななくてよかった。
私も似たような場面に遭遇した事
がある。場所は岡山県美星の峠。
この動画のように対向車が完全な
インベタまでの逆走ではなく、
車線の半分ほど
まではみ出しての
逆走で深いコーナーを
四輪車が
旋回してきたのだった。ドリフ
ターズのように攻め気味で。

私が二輪で下り、相手が四輪で
登りだ。

私は対向車線側へ回避ではなく、
場を見て瞬時にさらにインにペタ
寝かしのフルバンク
させてすり
抜けた。ヘルメットが
イン側の
コンクリ養生の山の法面
にこすれ
そうなくらいの距離で。

あれ、大昔のように直線全開の
突っ
込みからの旋回でそのコーナー
を寝かし切って
パァーンと走って
いたら、バンク
に余裕が無いので
回避できずに、
まず正面衝突だった
事だろう。

また、回避できたのは、たまたまだ。
運がよかっただけ。
なお、リアブレーキなどを常用する
癖があったらスリップ転倒していた
のは確実だっただろう。
これまた対向車に激突だ。車の下に

入って轢かれていたかも知れない。
私はリアブレーキはほぼ一切使わ

ない。リアを使うのは登り坂道の
信号等で完全停止している時とか
のみだ。

オートバイのリアブレーキを主と
して「止まろうとするため」に使っ
たため、
コーナーで速度が落ちず、
また車体が制御不能となり、ガード
レール
に激突して運転者が崖下に
飛んだ例。

死ななかったのは本当にほんの偶然。

後輪ブレーキ常用論は理論的実践
に間違っているのだ。二輪車の後輪
ブレーキは制動停止のためにあるの

ではない。数十キロの速度を超えると
後輪ブレーキはスイングアームの動き
の制御の機能しか持たない。

今私はパブリックロードのストリー
トはかつての20代の頃の走りが10
のうち9.5位だとしたら、今は4割の
4.0~4.5程度の線で走っている。

どんなに行っても限界値の6割を絶対
に超え
ない走り方にしている。
それでも限界の中の6割であったら、
安全マージンは4割であり、10のうち
の1/2を下
回っている。十分な安全
余裕とは
いえない。
やはり限界レベルの4割
程度に走行
度数を抑えて走ると安全マージン
6割となるので、危険がかなり遠
ざかる。

絶対に自分にとって無理な運転は
しないように心がけている。
今後も公道は十分に注意して走り
たい。
皆様も、どうか道路走行では無茶
運転や無理な運転はせず、自分の
限界値をよく正確にきちんと知って、
そして数値を抑えて安全に走って
ください。



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